チャーハンの作り方・具材を紹介!初心者でも簡単レシピで作れる!

チャーハンと言えば中華系料理の中でもかかせない主役となっていて、ラーメン、ぎょうざともに合う料理!自分の中では王将で食べるチャーハン(炒飯)が好きで、ラーメンセットでついてくる以外にも単品でチャーハンだけを頼んだりする日もあり中華料理にはかかせない存在になっています。そのチャーハンを自宅で作れたらいいなと思ったのが作ってみたきっかけで、実際数回作って見た所、意外と奥が深く火加減がかなり大事な料理にも感じました。

今回はただチャーハンを作るだけでなく、パラパラした感じの店風の物に近づける為に色々と試行錯誤した結果を紹介するので作る際の参考になればと思います。ちなみに料理初心者でも簡単に作ることができるので、昼ご飯~夜ご飯まで時間がない時にもおすすめな料理です。

作り方さえ分かれば料理時間「約20分」もあれば完成!

はっきりいってただチャーハンを作るだけなら簡単なものの、高度なパラパラ感のチャーハンは火加減(機材)や味付けの材料によっても変わり素人が作ろうとすると少しハードルは高くなってきます。でも冷蔵庫にある物だけで比較的少ない材料で作れることから、作り方さえ分かれば後はアレンジや回数を重ねていけば店で出す物に近づけると思います。

チャーハンの材料・具材

チャーハンの材料と具材「一人前」

ベーコン 1袋の半分
タマネギ 半分
ピーマン 半分
長ネギ 1本の3分の1
紅ショウガ 少量
ご飯 茶わん一杯少し多め
1個
醤油 適量(自分の場合は1周)
塩・こしょう 少々
鶏がらスープの素 大さじ1

材料は好き嫌いもあると思うので、自分の好きな具材などを選んでみるといいと思います。ベーコン以外ではハムでもいいと思いますが、ベーコンは歯ごたえがあるのでおすすめ!ベーコンやハムは火を通さなくてもそのまま食べれる物(料理初心者なので焼かないと食べれないと思っていました。)もあるので、袋の裏面をよく見てから料理してみてください。ちなみに鶏がらスープの素はチャーハン以外にも色々な料理に使え、その名の通り中華料理に合いそうなスープ(ワカメスープ)を作る事も可能なので1袋あると料理の幅が広がります!

※味付けで使用する鶏がらスープの素、醤油、塩、こしょうは味の濃さなどに関係してくるので、味見をして付け足したり調整してみると好みのチャーハンが出来ると思います。画像にはカレーの粉も含まれていますが、今回は使用していません。

チャーハンの作り方

①具材を切る

チャーハンに入れる具材をあらかじめ切ってまとめておきます。長ネギ以外は細かいみじん切りで、ベーコンは歯ごたえがあるくらいの大きさに切っています。料理初心者でも包丁を使うのはこれくらいなので、簡単に切ることができると思います。

②味付け材料とご飯を混ぜる

最初に卵を器に入れよくかき混ぜた中にご飯を入れます。

※もし完成したチャーハンの見た目に少し卵を入れたい場合は、少量をフライパンに入れておきます。

これは見た目の問題なので、そこまで重要ではありませんが完成したときにチャーハンらしさが出ると思います。

自分の場合はとあるレシピ通りにやっているので、卵の中にご飯を入れていますが、卵に醤油、鶏がらスープの素、塩、こしょうを混ぜた中にご飯を入れても順番はそれほど重要ではないように感じました。

卵→ご飯→鶏がらスープの素、醤油、塩、こしょうの味付け材料を入れると上の画像のように少し濃い卵かけご飯のような感じになります。自分の場合は醤油を1周まわす感じで入れていますが、醤油に関しては塩分をあまりとりたくない人は少なめをおすすめします。

香りだけでも結構おいしそうで、味は少し塩辛い感じになると思うので参考までに!おそらく初めて作ると、こんなにべちょべちょ感ある卵かけご飯のようなもので本当にパラパラ感が出るのか?と疑問に思うかもしれませんが、火を通していくうちに意外とパラパラしていきます。

③具材を炒める

切ってまとめておいた好きな具材(ベーコン、タマネギ、ピーマン)を油をひいたフライパンで炒めます。自分の場合はブログで紹介するので見た目重視ということで、卵を少量入れています。

長ネギだけは炒めるとすぐに焦げてしまうことからご飯と具材を炒める最後に入れるので注意!

だいたい具材に火が通ったところで、いったん皿に移し次の作業にうつりますが、火力が出るコンロ(業務用?)や料理に慣れている人の場合だとこのまま味付けご飯を入れて省略してもいいと思います。これはやってみないとなんとも言えませんが、具材が焦げたりしないことを考えると具材を別に移してからのほうが確実かもしれません。

④味付けご飯を炒める

火力は弱火で味付けご飯をフライパンに投入!弱火にするのは少しこのままの状態で待つことからで、焦げてしまわないようにする為でもあります。注意点はご飯を入れてすぐかき混ぜない事!

火が通り少し焦げ目がつくかつかないかくらいの所で、木じゃくしなどを使い表面をひっくり返すかんじで混ぜていきます。よくお店で見る中華料理鍋で使うような金属のオタマがあればいいものの、一般家庭であれを持っている所もそうそうないと思うので木じゃくしを使用しています。

※ちなみに料理人がフライパンとオタマを使い混ぜるシーン(ご飯をひっくり返しながら)はかなり難易度が高いのでむやみにやるとこぼすだけ(経験済み)なのでやめたほうがいいと思います。あの技は熟練度数が高いと実感!

だいたいご飯に火が通った所で皿に移しておいた具材を投入!火力を中火くらいにして木じゅくしを使い混ぜ合わせるような感じで炒めていきます。

焦げないようにじっくりと炒めながら混ぜる感じを繰り返すとパラパラ感が出てくるので、少し味身をしてこしょうやしょうゆを付け足してチェックしてみてください。

炒め具合とパラパラ感を見て完成!おそらく料理に慣れていて早い人だと15分もあればここまで出来ると思います。

チャーハンが完成したら盛り付け!

⑤盛り付け作業

料理というと出来たら完成ではなく、綺麗に見せる盛り付けをする事でおいしさと雰囲気が違ってきます。これは色々な料理にチャレンジして思ったことで、料理を始めた当初よりもかなり盛り付けにはこだわりを見せるようになりました。特にチャーハンというと店で出されるのは丸い状態で出てくる事が多く、あれを再現しなければ見た目重視といえないので、実際にやってみました!

盛り付けポイント

盛り付けに使ったのは「おわん」で、出来上がったチャーハンをおわんにうつし少し押さえる感じにしてから皿でフタをしてひっくり返すとうまく出来上がります。プロの人だと、中華鍋から金属オタマで丸く盛り付ける作業をおわんを使う事で見た目を再現することができるのでおすすめ!

自分の中では、チャーハンの上には紅ショウガという固定概念があるのと、好きなことからチョイス!見た目、的にかなりおいしそうなチャーハンの完成です。

チャーハンだけでは少し味気なかったことから、鶏がらスープでワカメスープを作ろうと思いましたが、ここでワカメがない事に気づきました!冷蔵庫を見るとコンソメがあったことからコンソメスープをチョイス!

コンソメスープ

コンソメスープは本当に冷蔵庫にある物だけで作りました。時間は約10分もあれば出来るので、もしチャーハンと合わせたい場合は同時進行で作ってみるとせっかく作った料理が冷めなくてすみます。

材料

  • ハーフベーコン
  • はくさい
  • コンソメ1粒
  • こしょう
  • ブラックペッパー

コンソメスープの作り方(一人分)

水300ccを鍋で沸騰させてからコンソメ1粒を入れ、ザク切りにした具材を入れて火が通るのを待つだけ!白菜とベーコンの色と様子を見ながら煮込み、白菜のシャキシャキ感がなくなったのを確認してスープの完成。ちなみにベーコンはそのままで食べれるタイプです。

後は器にうつしてから好みに合わせブラックペッパーとこしょうを少々付けたし完成となります!料理に慣れた人なら同時進行(自分は無理なので後からつくりました)も可能なので、スープを付け足すならコンソメもおいしいので選んでみてはどうでしょうか。

チャーハンを作ってみた感想

今回は中華の定番チャーハンを作ってみました!料理初心者が初めて作ってもうまくでき、冷蔵庫に入っている物だけで作れることからかなりおすすめです。パラパラ感に関しては、数回作ってみるとわかると思いますが、火加減や醤油などの味付け材料(水気を減らす?)を工夫するとよりいっそう理想なチャーハンに近づけるように感じました。

アレンジも意外としやすく、普通のチャーハンにキムチを入れたりカレー粉を入れてみたりと色々と幅が広がりおいしさも楽しめる料理に思います。おいしいチャーハンと言えばYOUTUBE動画でプロの方が作っているのを見ましたが、フライパンにひく油を鶏油(ちーゆ)に変えて、いの一番という調味料を入れるとお店のような味になるということです。ちなみにちーゆという油を業務用スーパーで見てきましたが、売っていなく、いの一番(調味料)は普通のスーパーに売っていたのでまたチャレンジしてみたいと思います。

「チャーハン」は作り方さえマスターすれば簡単に作れる料理なので、参考にして作って見てはどうでしょうか。

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