ダイソーの物だけで布マスク作り方!手縫いでも簡単コスパ最強説

ダイソーに売っている商品だけで布マスクを作ってみたので、どういう物を使って作ったのか解説紹介してみたいと思います。今やどこに行っても品切れ状態が続いている不織布マスク!使い捨てとして今までは使われていた簡易マスクですが、新型コロナウイルスの影響から需要が急激に高まったことにより、マスクを買い求めて色々なお店に訪れるマスク難民(オレ的呼び方)も出ている状況。そんな中、自分的には花粉症対策として長年使ってきたことから、不織布マスクは春になる前に毎年購入していて、車の中や部屋を探すと意外とマスクがあった事からそこまで切羽詰った状況ではありませんでした。

しかし3月を過ぎてもマスクは一向に薬局スーパーコンビニに並ぶことはなく、残りもだいぶ少なくなってあせり始めるものの、4月になれば店頭に並ぶだろうと安易な考えで過ごしていました。でも4月になってもマスク不足は解消されることなく、どうしようかと思っていた時に見つけたのが今回の布マスク作りです。

マスクを作ろうとしたきっかけ

マスクを作ろうと思ったきっかけは、中日新聞の記事の中に出ていた「型紙を使ってマスクの作り方」という内容からで、3月下旬と4月の2回にわたって掲載されていたことからも、中日新聞を普段読んでいる人なら目に付いたと思います。掲載されていたマスクの作り方は絵と手順が紹介されていて、見ると意外と簡単そうに見えたことから、これなら不器用なオレでも出来そうと思いチャレンジしてみることにしました。

マスクいつ作るの?今でしょ!!

布製マスク作りは、不器用なオレでも手縫いで出来た事から、手芸が得意な人やミシンを使える人ならあっと言う間に量産できると思うので、マスクを手作りでつくろうとしている人は参考にしてみてください。

マスクの材料

マスク材料
  • 布はぎれ
  • ロングゴム
  • 立体マスク型紙

布マスクの材料は全部100均ダイソーで売っている物を使用!ダイソーのマスクコーナーに行くと、いつもは並んでいたマスクは一切ない状況で、その変わりに布はぎれとマスク型紙の作り方が書いてある紙が備えてありました。布はぎれは50cm×50cmのサイズ(1枚でマスク3枚可能)となっていて、柄は色々ありますが人気の布はこういうシンプルな物となっています。子供や若い女子受けしそうなキャラ物もあるので、意外と選びがいはありそうに見えました。

マスク型紙は中日新聞の記事内の物を使っていますが、元々は手芸用品専門の「オカダヤ」というメーカーが提供しているものらしく、公式オカダヤのHPを見てみると動画でもマスクの作り方を紹介しているので、GJに感じます。

そしてロングゴムに関しては、用途はヘア小物ゴムとして扱われている商品をマスクの耳にかける部分として代用していて、サイズは2mの黒を使用。ただこのゴムは困った事にマスクを作る人が多い為かヘア関連コーナーで品切れ状態が続いています。2店舗周って購入する事ができましたが、元々のコーナーは空っぽ状態!誰かが商品を戻したのか少し離れた場所に1つだけ置いてあったのを見つけ奇跡といっても過言ではない状態でした。

もしヘアゴムがない場合は、手芸コーナーにヘアゴムに変わる物がサイズ豊富に置いてあったので大丈夫!ソフトゴムは幅が少し広い物ですが、これをサイズに合わせて切れば使えます。

布マスク作りは全部100円のコスパ良い材料となっていて、後は縫い合わせや布を切ったりする「ハサミ・針・糸」を用意すれば作る事ができます。自分の場合は手縫いで作ってみましたが、ミシンが使える人は手縫いよりも早いと思うので、こういう時にスキルは重要だとあらためて実感することになりました。

布マスクの作り方「手縫い」

新聞のマスク作り時間は約30分と書いてありましたが、針に糸を通すのすらままならない不器用なオレでも30分くらいで完成したので、材料と道具さえあればおそらく誰でも作れると思います。またミシンを操れる裁縫ガチ勢ならステッチなどをマスクの縫い合わせにすることで、見映えも良くアイデア次第では出来がいい物も作れます。

布マスク作りは、型紙通りに布を切って縫い合わせていくだけな簡単な作業となっていますが、自分と同じように針と糸を使う裁縫スキルがほぼない人は、針が指に刺さったりしないように注意が必要です。縫う作業ではミシンを使おうとも考えましたが、操縦操作を覚える事から始めるとなると、これくらいなら手縫いのほうが早いと思うので、スキルがない人は手縫いをおすすめします。マスクを量産するとなるとミシンのほうが有利!

布マスク作ってみた!

最初に布の生地に型紙を合わせて4枚にカット。

4枚を2枚づつ合わせて赤い線部分を縫い合わせます。この生地は裏表ないタイプですが、裏表がある布の場合は表面が裏生地になるように作っていきます。

そして意外と重要なのが立体式となる部分に切り込みを入れることで、黄色の部分にハサミで切り込みを入れるとカーブしている場所がしなやかになる仕組み!

ここでやっと2枚が合体!2枚の布をそれぞれ裏面の状態で合わせて左右上下と縫い合わせていきますが、7mmあける黄色の丸部分はゴムひもを通すからで、青囲い部分4cmはここに指を入れて裏表をひっくり返すのであけています。4cmの部分はどっちみち最後に縫い合わせることから、指が大きい人は間隔をもう少しあけても大丈夫!

自分的にはここの上下左右を縫うのに一番時間がかかりました。

縫い合わせたら4cmの間隔に指を入れて裏表をひっくり返します。

これでやっとマスクの表面!4cmあけた部分を7mmあけて縫い合わせます。

最後に左右7mmのスペースからゴムひもを通して長さを調整して結び、結び目を中に入れて完成です。自分の場合はピンセットを使いましたが、ゴムひもを通せる物ならボールペンでも出来ると思います。

完成した立体布マスク

完成した布マスクは立体感がかなりあるのでジャストフィット!鼻口としっかりと覆うことができ、完成度はなかなかの物でした。裏生地に縫い目があるので、表面に見えないのも特徴となっていて、生地は2枚重なっていることから意外としっかりとした作りのマスクです。

マスクのコンセプトは黒色のマスクをイメージに生地を選んでいて、ゴムひもも黒い事から、見た目的にバッチリ!生地次第ではさわやかな印象な物を作れると思うので、ダイソーにいったら色々見ているとアイデアが浮かぶかもしれません。

ダイソーの物だけでマスク作った感想

今回は新型コロナウイルスによってマスクが品不足になっていることから、布製マスクをダイソーの物だけで作ってみましたが、不器用な自分でも材料と手順さえわかれば簡単に実用性あるマスクが作ることができました。裁縫というと針と糸を使いスキルがない人だと少しハードルが高いようにも感じるものの、手縫いでも少し縫うだけなので誰でも大丈夫!1つ作れば手際もよくなって量産もできることから、チャレンジする価値はあると思います。

4月になってからは、スーパーやホームセンターなど意外と目にするのが手作りマスク着用者!やはり皆マスクが手に入らないので、作っていることがよくわかり、アイデア次第ではもっと完成度の高いマスクが作れると思うので、家で時間を過ごす期間が長くなった今こそ作ってみてはどうでしょうか。

マスクの作り方を提供しているオダカヤ・中日新聞・ダイソーなど人々が困っている時こそ、こういう情報を提供してくれるのは本当にありがたい事で、難な時こそ企業体勢が浮き彫りになってくることからも、人々の暮らしに寄り添っている企業は必要不可欠にも感じました。早くこの危機的状況から普段の生活に戻る事を心より願っています。
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