豊橋市でホタルが見れるスポットまとめ!内山川・朝倉川・神田川の場所と見頃

東三河でホタル観賞スポットというと、岡崎市の鳥川ホタルの里が特に有名ですが、豊橋市内にもホタルが見れるスポットがあるのか調べてみた所、以外と豊橋市内でも見れる場所が各ポイントにあることがわかりました。そこで実際に各スポットを見て来てどういう場所にホタルが生息しているのか?時期や時間帯など貴重なホタルを観賞できるスポットをまとめてみたので紹介します!ホタルの生息する場所は水の綺麗な川、湿度が高い場所など条件があり、多くは山に囲まれた自然が豊かな場所で見ることができます。ホタルの光る時間帯や見頃の時期もあり、いつでも見れるわけではなく条件が必要です!その条件を満たした場所が豊橋市内では内山川と神田川で、天然の幻想的なホタルの光を観賞するにはおすすめスポットなので是非参考にしてみてください。

ホタルが見れる条件

  • 湿度が高く風がない日
  • 暗い場所、明かりがない場所

天候は、晴れや雨でも見れますが、雨上がりか曇りがおすすめで湿度が結構影響していると思われます。綺麗な川、木々が生い茂って湿度が高くても街灯などの明かりがあると見ることはできません!特に道路沿い付近だと車のヘッドライトの光が当たるのでホタルは光らなく、出現場所は山々に囲まれた暗い川沿い!光るホタルには、ゲンジホタル、ヘイケホタルの種類がありますが、それぞれ点滅の仕方が違うのが特徴で、時期もゲンジホタルよりヘイケホタルのほうが8月くらいまで見れるといわれています。豊橋市内のホタルスポットはゲンジホタルが多く、見れる時期は限られているので注意!

ホタルの活動する時間帯

ホタルが(光る)活動する時間帯は主に3回といわれていて、光るのはオス!時間は①20時~②23時~③25時~で、特に20~21時くらいが自分的にはおすすめです!見る時間帯としてもそれほど遅くもなく、活動しはじめなので場所によっては多く見ることができます。

ホタルの宿・内山川のホタルスポットの場所と見頃

マップのポイントはホタルの宿の位置。ゲンジホタルが見れる場所として比較的有名な「ホタルの宿」は内山川沿いがホタルが見れるポイント。アクセスは「愛知県豊橋市岩崎町山神周辺」で、ホタルの宿はちょっとした公園のような感じになっていて駐車場は5台くらいとめることができます。

ホタルの形をしたトイレが特徴の「ホタルの宿」すぐ隣に小さな川が流れています。トイレの隣が駐車場。

ホタルの見頃 5月後半~6月の中旬

ホタルの宿周辺の内山川沿いでは5月後半~6月の中旬までがホタルの見頃で、特に6月の初旬から中旬がピーク。下旬になると見ることができないので注意!

「ホタルの宿」から幼稚園側に行くと内山川にかかる小さな橋があります。

内山川沿いでは、木々と草が茂った辺りにホタルを見ることができます。川沿いは土手になっているので少し上流にいってみるとまたホタルの数も違ってきます。内山川は豊川に繋がっていて、次に紹介する東田町のスポット(競輪場前周辺)にも繋がっています。川の水が綺麗だとその上流でホタルが見れるので他にも川沿いではホタルが見れると思います。

朝倉川のホタルスポットの場所と見頃

東田公園(競輪場前)周辺が朝倉川で、川沿いは整備されているので市民の人でも川沿いを通る人も多いかと思います。アクセスは町名では少し説明しづらい場所で、川沿い左右によって東田町、南牛川になるので特徴としては競輪場裏?の川沿いです。ちょっとした水遊びができるスペースから上流がホタルを見れるスポット!注意として道路沿いは街灯が所々にあるので、暗い場所限定!

ホタルの見頃 5月後半~6月中旬

朝倉川の川沿い周辺は歩道を散歩する人も多く、整備されているのでホタルを見るのにはいいと思いますが、東田周辺は少し見れる期間とホタルの数が少ないです。時期を逃すとホタルはいなく、朝倉川の上流で見ることはできます。

神田川のホタルスポットの場所と見頃(嵩山)

神田川はホタルが見れる川として有名で、時期により下流から上流にかけて比較的どこでもホタルを見ることができます。石巻山の近くの川沿いでもホタルは見ることができ、ポイントの位置は嵩山町の浄化センター付近!特に自然が豊富で真っ暗な為か、7月の初旬でもホタル観賞ができるのでオレ的には豊橋市の中でもかなりおすすめな場所!アクセスは「愛知県豊橋市嵩山町亀井周辺」で、国道362号を本坂トンネル方面に向かい、道を一本入った通りにある神田川沿いがホタルスポット!

【嵩山浄化センター】

道路沿いに浄化センターがあり、橋があるのでわかりやすいと思います。駐車場はありませんが、川沿いに多少スペース有り。

ホタルの見頃 5月後半~7月中旬

神田川でも上流のほうのポイントで、見頃は6月の中旬ですが、7月の初旬でもホタルの飛翔数は比較的多くホタル観賞を楽しめます。他にも嵩山小学校周辺の川沿いでホタルは見れます。

嵩山町の神田川沿いホタル観賞スポットは街灯が全くなく、木々と草が生い茂っていてホタルの生息にぴったりな条件!時期により下流から上流まで多くのホタルを見ることができます。橋の付近でも充分見れますが、たまに車が通る為、ヘッドライトの明かりでホタルも光らなくなります。そこで少し(30mくらい)下流にいくと結構見やすいポイントがあったので紹介!土手の舗装されていない道路を下流側に行くともう一つ小さな橋があります。そこは車も通らなく、ホタルの幻想的な光が見れました。周りはカエルなどの自然の音しかなく、自然と一体感になれホタル観賞するにはおすすめです。

土手の舗装されていない道路でもいけますが、少し道が悪い為、嵩山浄化センター前の道路を国道362号側に少し(40mくらい)戻ると上のような左折(川方面に行ける)できる狭い道路があります。そこを左折していくと小さな橋があるので、橋付近は真っ暗でホタル観賞にピッタリな場所!飛ぶホタルは3m上空を飛ぶほどで、岡崎市の鳥川ホタルの里と少し似ていて、川沿いを歩いてホタルを観賞できます。

土手の反対側には電気柵があるので注意!岡崎のホタルの里でもそうでしたが、電気柵がある場所は自然豊かで野生の動物の生息する地!自然豊かなのがよくわかると思います。

他にも神田川はホタルが見えるポイントは多数あり、下流の場所で6月の中旬までホタルが見れた場所もあります。6月の前半から各ポイントを回って気づいた事は、時期が過ぎるにつれてホタルの出現ポイントも変化していきます。

豊橋市のホタル観賞スポットまとめ

豊橋市にもホタル観賞スポットがあることがわかり、自然豊かで水も綺麗なのがホタルの生息から良く分かりました。この自然の豊かさがずっと続いていけばいいと思うとともに、貴重なホタル観賞スポットも時代に関係なく残っていけばいいと思いました。

暗闇に浮かび上がる天然のホタルの光、親子連れからカップルまで幅広い人におすすめなので、内山川、朝倉川、神田川を時期にあわせて回ってみるとどういう所にホタルが生息しているか良く分かり、夜景スポットのようにホタルの光を楽しめるので参考にしてみてください。

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