秘境駅「小和田」の見所を徹底解説!ジブリの世界感がいっぱいあるよ

秘境駅「小和田(こわだ)」に行って来たので、どんな場所なのか見所を含めて紹介してみたいと思います。

JR飯田線の小和田駅は、愛知静岡長野の3県をまたぐ県境付近の天竜川沿いにあり、山間部でも特にアクセスがしずらい事から別名「秘境駅」と呼ばれている知る人ぞ知る駅が主役のスポット!その小和田駅は元々は縁結びの駅として有名だったらしく、過去には駅で結婚式を行い新郎新婦をのせた「小和田花嫁号」列車が臨時に走った場所としても知られています。近年一番近くの集落で暮らす人がいなくなってからは、駅の利用者は観光目的で訪れている人が多く、全国各地から老若男女問わず駅の様子を見にくるほど有名な小和田駅。

そんな秘境駅に訪れるきっかけはこんな事から。

小和田駅に訪れたきっかけ

知るきっかけになったのがとある新聞の記事から、秘境駅発・恋の超特急「浜松・縁結びの駅」という見出しが目を引き読んでみると、鈴川さんという登録者約100万人の電車系youtuber(完全に勝ち組の成功者)がこの小和田駅の帰りの電車で一緒に同行したスタッフと結婚を決めたという内容。フムフムと何気なく目を通してから写真に目をやると、電撃が脳を突き抜ける感覚に!秘境駅という言葉がそのまんま写真になった光景は、「いつ行くの?今でしょ!!」的に行きたくなったのがはじまり。すぐにググッて(マップで調べてみる)みると小和田駅は以前行ったことがある飯田線の「大嵐駅」から一区間長野側にあるのがわかり、またあの狭い道路を走るのかと小和田までのルートを探しているとあることに気付きます。

それが駅にロータリーがないだけでなく、そもそも駅に道路が通じてないのが発覚!グーグルマップを見ても塩沢集落付近には細い道路が通っているものの、そこから駅まではかなり遠く、実際は歩いて行く事も可能なようですが、選択がほぼ1択だけにこれは電車で行った方が楽と決断しました。

秘境スポット大嵐駅の記事

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大嵐駅も秘境スポットにある駅、ここもかなり見所が多い場所でしたが、小和田駅周辺には謎が隠されているスポットがあり、オレ的初めて行く人用に簡単に説明すると見所はこんな所です。

秘境駅小和田の見所

  • 駅の雰囲気
  • 幸せを呼ぶ椅子
  • 天竜川の絶景
  • 朽ち果てた3台のミゼット
  • 湖面にたたずむ謎の建物
  • 思い出日記帳

オレ的に小和田駅の見所は上記の通り、駅の雰囲気を感じながら散策することに意味があると思っていて、人の感性や目的によって違う部分はあるものの、付近にはそれぞれ見所ポイントが多数あります。しかもこれだけでないのも秘境スポットの良さ!まだ自分が知らないポイントもいくつかあるようなので、散策することによって色々と発見する楽しみもあります。

その点をふまえると小和田駅はこんな人向けのスポット。

こんな人に向いている

  • 秘境スポット好き
  • レトロ&ノスタルジック好き
  • 絶景スポット好き
  • 考察推理好き
  • ジブリの世界感好き

秘境駅だけに向いている人はこんな感じで、レトロ・ノスタルジックが好きな人や絶景が広がっている場所だけに自然を体感したい人ならここは適していて、中でもミステリーサスペンス系の小説ドラマを「考察・推理・プロファイリング・スジ読み」の見方で楽しんでいる人には、謎が多い場所だけに置いてあるアイテムから答えがない色々な考察推理ができるのも魅力的。例で言うとドラマ相棒「杉下右京」のようにささいな事が気になってしまう人には、もってこいの場所と言えます。またここはジブリの世界感が多数ある場所!作られたものではなく天然物のリアルジブリを体感(感性が豊かな人向き)することもできます。

逆に向いていないのは、インスタ映えを常に狙っているキラキラ系が好きな人!スタバの新作フラペチーノが出るたびにSNSにあげたり(女子に多い傾向)、東京ディ●ニー、U●Jなどで過ごす様子(別人のような盛った写真)をあげる承認欲求が強そうな人は向いていません。まあこれはあくまでただの個人的主観なので、人それぞれ楽しめればOK!

記事では1時間周辺を散策した結果として全枚数30枚の写真から詳細にどんな見所があるのか、オレ的ジブリの世界感がどこにあるのかを伝えてみるので、秘境駅を100パーセント楽しめるよう訪れる際は参考にしてみてください。

注意点は駅と言っても本当に何もない場所なので、持ち物はリュックかバッグに入れて行くのをおすすめしていて、夏に限らず飲み物は必須(自販機なし)!トイレも駅にないため、もしもの時用に携帯トイレ(ダイソー100均)を持っていくと安心です。周辺を散策する場合は、サンダルは絶対にダメッ!割れたビンなど落ちている箇所もあるので、最低限運動靴を用意して服装も季節にあった対策が必要です。

秘境駅小和田の場所詳細

場所 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家
アクセス方法
  • JR飯田線
  • 塩沢集落の辺から徒歩
その他 自販機&トイレなし

駅構内ライト完備

スマホ電波有り

飯田線の上下線はかなり少ない

小和田駅にアクセスする方法は2択から電車に乗って訪れる際に気をつけたいのがJR飯田線の上下本数!これは滞在時間にも影響することで、事前に調べてから計画を立てて行かないと帰りの電車まで時間がかなり空いてしまいます。また遠方から訪れる場合は、お得感がある青春18切符を利用するのも有り。

秘境スポットとしてはスマホの電波があるのは良い点、ドコモとソフバン(au回線は忘れたため不明)は普通に使う事が可能。

オレ的持ち物

  • 飲み物2本
  • 非常食(パンなど)
  • モバイルバッテリー2個
  • 下痢ストッパー
  • 携帯トイレ
  • 応急セット(止血バンド付き)
  • スマホ回線2つ

オレ的持ち物は全て最悪な事態(土砂崩れが起きて電車が不通など)を想定してリュックに用意(夏は虫除けスプレーなど)、散策することを前提に動きやすい服装で訪れています。初めて行く場合は、本当に何もない場所だけに持ち物はこのように厳選するといいかもしれません。

小和田駅周辺マップ

少しネタバレになってしまいますが、小和田駅周辺の見所ポイントをまとめるとこんな風に多数。1時間かければ十分周ることが可能で、オレ的には歩いて周るアミューズメントパークです。

それでは今回の「今でしょスポット」巡り見所をふくめてスタート!

秘境小和田駅の様子

小和田駅に到着して最初に驚かされたのが、周りに何もないだけでなく、人工的な音が全くない自然音しかしない世界が広がっていたこと!駅の改札ポイントには例の新郎新婦を送迎した時の電車「大和田発ラブストーリー花嫁号」マークが飾られていて、「いらっしゃいませ」の手作り感ある看板の様子は通常の駅にはない観光お出迎えモード。

完全な無人駅の建物内には訪れた際に思い出として記す日記帳と机を完備、イメージ的にはどことなく廃校になった校舎などの雰囲気。

隅に飾られていた写真はポップなどの詳細が一切書いてないだけにいきなり推理考察!おそらく小和田花嫁号に乗った新郎新婦と考えられ、花嫁号の事を知らずに来た人だとなんでこんな所にこんな写真が?と疑問に思うかもしれません。

オレ的に気になるのがこの夫婦が今どうなっているのか?今でもちょくちょく小和田駅にファミリーで来て日記帳に思い出をつづっていたら幸いです。

一目見て脳に電撃が走った小和田駅の正面!どことなくジブリの映画に出てきそうな建物だけでなく、この光景にこそ合う、入り口隣に投棄されたバイクがまた絵を引き立たせている印象。名古屋駅正面の金時計隣、豊橋駅の正面広場入り口にこのバイクが置かれていたら1日もかからずに撤去されることを考えると、小和田駅特有の光景ともいえます。「こういうのでいいんだよな!」この言葉が一番あうのが秘境駅。

廃車バイクの速度メーターを見ると60キロ以上表示があるので、50cc以上のスーパーカブ、フレームタンクはサビサビのキャブなしエンジンは搭載。何故かワイヤーロックが複数色んな部分に取り付けられている様子から、自転車で来て周辺にとめる際に使っていた物と推理できます。

通常の駅では考えられない小和田駅のオブジェとしてピッタリな朽ちたバイク、訪れたら一番初めにみたい場所。

小和田駅周辺の見所ポイント

そしてここからが小和田駅周辺の散策、道は一本しかないため迷うこともなく各見所ポイント天竜川沿いの道を歩くことも可能です。

幸せを呼ぶ椅子

小和田駅から約20mくらいの距離にある「二人の幸せを呼ぶ椅子」は、カップルにおすすめなスポット!映えを狙ったように見える椅子は東屋を改造して作られたような造り、以前はなんらかの仕掛けがあったように見えます。

湖面にたたずむ廃墟建物

幸せを呼ぶ椅子ポイントから階段的な場所を降りていくと湖畔沿いに現れる廃墟建物!左右にそれぞれ特徴が違う建物があり、散策ポイントの中でも一番推理考察が発揮できる場所です。ただ建物に入るのは厳禁!ダメッ絶対!崩れる可能性もあり、もし何かあった場合はすぐに特定されるので注意。

散策ポイントの見所の1つ廃墟2軒の隣には、塩沢集落方面に繋がる湖畔沿い道に続いていて、約1時間の表示。

廃墟右側の様子

【2箇所の中が見れる窓から】

ジブリの世界感①

お分かりだろうか?現代の家では見ることができないカマド完備!これジブリの世界だとトトロのようにすすをはらうと真っ黒くろすけが出てくるパターン。

右側建物はキッチン周りしか見ることができませんが、当時の居住していた痕跡がそのまんま見ることが可能。廃墟好きやノスタルジック好きにはたまらない光景!こういう場所は人それぞれ楽しみ方があるものの、オレ的理論では廃墟というのはその使っていた当時の様子を想像イメージするのが本来の楽しみ方だと思っていて、かなり色濃く残っている事から、色々な推理考察もできます。

廃墟左側の様子

左側の建物は、朽ち方が激しいのが特徴、基礎が木材なことからいつ崩れるかわからないので、建物に入るのは厳禁!ダメッ絶対!

こちらは巻くような機械大きなタンクなど大型機械類が多い印象。気になったのが下側で見つけたヘルメットで、この建設会社は今現在も存在していて、調べてみると線路のメンテナンスなど鉄道に何らかの業務でかかわっていると考えられます。

その点から二つの廃墟をオレ的推理してみると、右側の建物はキッチンに置いてある物(醤油のビンや食器類など)と建物の大きさから一般家庭の家ではなく、何らかの宿泊施設、料理屋だったのではないかと推理結論。また左側の建物は機械類が多いのとヘルメットから倉庫的な感じで使われていた?と予想できますが、あれだけの機械が複数あるのと転がっていたかなり古いレジ(キャッシャー)を見るとミスリードを誘っている罠にも見え、かなり推理難易度が高い廃墟。

もし実際に訪れた時は、推理スジ読みした皆の結果を教えてください。

ジブリの世界感②

天竜川の湖畔沿いにたたずむ廃墟の様子は、ジブリシリーズの中でも千と千尋の神隠しに出てくるような世界感が広がっていて、顔なしが電車に乗って来たり湯ばあばが今にも建物から出てきそうなイメージ。

コンクリートの土台もコケが生えて絵になる雰囲気を出している廃墟!佐久間ダムを造る際に湖面に沈んでいった集落の家がどの辺にあるのか不明ですが、最後の駅の目印としてこのまま残ってほしいものです。

3台のミゼット

小和田駅散策の中でも一番見たかったミゼット3台は、湖畔沿いに1台、駅の建物下辺り2台とそれぞれポイント有り。

見た瞬間に車が木にもたれて眠っている印象を強く受け、ご主人が来れば今にでも動き出しそうなイメージ感。散策の中で一番時間をかけた謎のミゼット見学!

荷台の会社名を見ようと積もった葉っぱをどけると「豊橋工場」の看板!普通ならここまで愛知県豊橋市から何かをミゼット3台で運んでいたと考えられますが、そうなるとあの近くの廃墟も関係している?ミゼットを見てからは謎が謎を呼び、道路がないのにどうやって車で来たのかミステリー感マックス状態。そもそもこの時代のミゼットが水窪地区の山に行くには相当道も険しく時間もかかったと予想され、ここにどうしても豊橋市から運ぶ必要があった物を想像する(チンパン脳をフル活用)と全く思いつきません。

アプローチ方法を変えようとタイヤからだいたいの車の年数を割り出そうと試みましたが、タイヤの表示部分が消えかかって年式不明。分かったのはブリジストンの表記が今と昔では書体が違うくらいで(意外な発見でした)、ヒントになる物はそれ以上見つかりませんでした。

ジブリの世界感③

長年放置された車にはえるコケを見てお分かりだろうか?ジブリの世界で見ると天空の城ラピュタに出てきた天空城を守る巨人ロボットのイメージ。長年にわたって城を守ってきたロボットにはコケが生えていましたが、ミゼットも長年に渡りここで眠ってコケが生え、自然と文明がコラボした神秘的な世界感が伝わってきます。

並んで眠る2台のミゼット!エンジンなど抜かれ状態は良くないものの、自然と一体化した様子はここでしか見れない光景。今現在全国探してもミゼットが3台も自然とコラボした場所は、自分が知る限りそうそうありません。

天竜川湖畔の道

天竜川沿いの道は幅約2mくらい、てっきり細い道かと想像していましたが、意外と広く、歩いて1時間ほどで今でも現存する塩沢集落につながっています。ここで気付いたのはあのミゼット達はおそらくここを走っていたと考えられ、昔は道がどこかに繋がっていたと予想されます。

湖畔沿いからの景色は絶景ロケーション!マップを見ると川の向こう側に道路があるようですが、車が通ることなくとにかく静かな自然の音しかない世界。

約10分ほど歩いて特に見所ポイントが見つからなかったのと帰りの電車時間のことを考えてここで戻ることに!ここから先には崩落している高瀬橋跡やもう一台車(日記帳に書いてあった)があるようで、隠れポイントが多数あると散策に繋がります。

思い出日記帳

ひとおおり小和田駅周辺の散策をして電車が来る30分前、非常食のハンバーガーを食べながら思い出日記帳の閲覧。小和田駅に訪れた人がそれぞれ色んな思いを書く日記ノートの数は20冊くらい、一見すると愛知岐阜静岡など近場から訪れている人が多いものの、関東・関西圏の全国各地からの遠方組を見ると驚かされます。内容もガチ勢の絵師がアナログ絵でかなり本格的に書いていたり、日記的にここの良さや発見など様々。

2度目3度目と訪れている人も多く、それぞれが小和田駅の魅力を語っている様子は、それだけ秘境という非日常的な場所を満喫しているように見えました。

時間があれば全ての日記帳を見たかったものの、短時間で20冊も目を通すのは無理!気になったのが、いったいこれはいつから書きはじめたのか?で一番古いものは昭和54年あたりでした。内容も当時は日記的なものでなく今でいうツイッターの短文のような印象。この方は、冬の学校の帰り道にタヌキを見る目的で訪れたようで、いなかったようです。オレ的プロファイリングではおそらく高校2年くらい男、当時17歳としても今現在60以上と予想され、元気に今過ごしている証拠としてまたタヌキを探しに訪れて日記に何十年ぶりの訪問とみたいものです。このように日記帳は書いてある文章から人物像を想像する、プロファイリング目的でも楽しめます。

非日常的な世界感が広がっている小和田駅はこんな感じの場所!帰りの電車をホームで待っている時は、もしテレビ番組「世にも奇妙な物語」だったら電車に乗ったらまた小和田駅についたという永遠に続くストーリーにならないか心配でしたが、無事に帰る(電車内は暖かく爆睡)ことができました。

秘境駅小和田の感想まとめ

今回はずっと行ってみたかったシリーズではなく、1枚の写真から直感的に今でしょの勢いで訪れた秘境スポット小和田駅でしたが、とにかく人があまり訪れない場所だけに見所は豊富となっていて、想像が豊かな人ほど楽しめるスポットに感じました。ちょっと非日常感を楽しむにはもってこいの駅!ジブリの世界感もいろんな角度から視点を変えるとより一層楽しめると思うので、飯田線の旅をかねて秘境駅小和田訪れてみてはどうでしょうか。

秘境スポットでやってはいけない事

  • 落書きやイタズラ
  • 火を使う行為
  • 押すなよ押すなよ
  • 建物内に侵入
  • ゴミの放置
  • 器物を破損
  • 机に●●本を入れる

秘境で無人駅だけにやってはいけない事をまとめるとこんな感じ、一般的に考えればどれも普通の人なら後のことを考えてやらないと思いますが、「押すなよ押すなよ~絶対に押すなよ!」は危ない場所ほどやる人がいる実情、もし天竜川湖畔に落ちたら救助するのも困難。火を使って山火事になったりしたら消化活動は場所が場所だけにそうそうできません。その点からとにかく危険な行為は絶対にダメッ!こういう場所もそうそうないことからマナーある利用は大事です。

またもし訪れた際に新たな見所ポイントを見つけたら、コメントで教えてくれると次に行く人の参考になるので、共有をかねてよろしくお願いします。

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