こたつのヒーターユニットを「メトロMSU-501H」に交換!ヒーター取替え方法など解説

こたつのヒーターユニットをメトロ電気のものに交換したので、取替え方法から注意点までレビューをかねて解説してみたいと思います。冬のアイテムと言えばコタツ!寒い時期に部屋で過ごすのにかかせないコタツは暖房器具として定番になっていて、テレビを見ながらみかんを食べたり、鍋料理を家族で囲んだり、時にはウトウトしてしまい寝たりとこたつの用途は暖まるだけでなく様々なシーンで役立つアイテム。

そんな寒い時期にかかせないこたつのヒーターユニットを購入したのは、一番大事なヒーターが壊れたからで、テーブル全体を買わなくても取替ヒーターのサイズさえ適合すれば取り付ける事ができます。

作業難易度

★☆☆☆☆

オレ的DIY作業の中でもこたつのヒーターユニット交換は、一見難易度が高そうにも見えますが、かなり簡単な部類となっていて、工具も何もいらずに交換することができました。おそらく初めてやっても交換できると思うので、ヒーターが壊れた際はサイズを計ってチャレンジしてみてはどうでしょうか。

各社が販売している取替ヒーターユニットはサイズと条件が適合していないとテーブルに取付けできないので、購入する前にヒーター取付部分のサイズなどよく見ることが重要です。自分の場合は、あらかじめサイズをスケールで測っていて、それに合うヒーターユニットを通販サイトのアマゾンで探して購入しました。

ヒーターの壊れた症状

こたつのテーブルは年中使用しているもので、冬の寒い時期になったことから、そろそろこたつを出そうとヒーターユニットに電源コード(春~秋は抜いている)を挿し試しに動作を確認してみた所、異変に気づきました。故障の症状としては2本あるヒーターの1本が切れてしまったようで、どれだけ待っても温まる感じがしなく、強弱を試しても変化がなかった事から故障と診断。このこたつは10年以上は使っていることからも、よくここまで使えたなと関心するくらいでした。

一年の中でも冬にしか使わないだけに故障の発見も冬!エアコンでも暖房器具として活用できるものの、温まりながら出来る事を考えるとどうしてもこたつでないと自分の冬は始まりません。こたつじゃないとダメ!

おそらくこの記事を見る人の中には同じようにヒーターが壊れてしまった時に見ている人もいると思うので、自分が何故メトロ電気工業のヒーターユニットを選んだのかも書いてみたいと思います。

メトロの取替えヒーターユニット

こたつの取替ヒーターユニットは「メトロMSU-501H(K)」という製品で、通販サイトアマゾンの商品の中から選んだ理由は、一番コスパが良さそうだったから!本体側で温度の強弱調整するタイプとなっていて、手元で温度調整できるコントローラータイプは若干値段が高かった事からも、シンプルとコスパを重視して以前と同じタイプにしました。

メトロのMSU-501H(K)のスペック

消費電力 510w
ヒーター U字形石英管ヒーター
温度制御 サーモスタット
標準寸法 幅29cm×奥行き29cm×高さ4cm
標準重量 約1.5kg
付属品
  • 電源スイッチコード
  • ヒーター取付ビス4本
  • 取扱説明書

自分的に重要と思ったスペック情報を軽くまとめるとこんな感じで、温まるヒーター部分はU字形、重さは以前付いていたヒーターユニットよりも軽く感じました。付属品も充実していて、交換する際に一緒に交換したいと思っていた電源スイッチと取付ビスも付いていたので、取付に関しては何も用意しなくても大丈夫!

ただ重要なのがヒーター取替え前のサイズ確認で、適合していないと取付できないことから、購入前にサイズだけは必ず測るよう注意が必要です。

取替えヒーターユニットのサイズ

こたつのテーブルサイズは色々な大きさに適合していますが、重要なのが木枠サイズと取り付けネジ間隔。ヒーターユニットが取り付けられている木枠サイズは幅29センチ、取り付けネジ間隔20センチでないと取付できません。また温度調整つまみと電源コードがつく場所も1.5cmの間隔となっています。

自分のこたつはサイズが105×75、木枠サイズが幅29cm×奥行き29cm、幅の取付ネジ間隔が20cmとなっていて、幅の部分も1.5cm、ハードボードも付いていたことからピッタリと適合しました。サイズだけでなくヒーターユニットの上に取り付けられているハードボードも条件なので注意!

説明書の取付サイズ

  • 木枠サイズ:幅29cm×奥行き29cm
  • 木枠サイズ:幅29cm×奥行き33cm
  • 木枠サイズ:幅29cm

とにかく重要なのが幅29センチとネジ間隔の20センチと幅の高さ1.5センチ(温度調整つまみと電源コード取り付ける部分)、購入する前にスケールで計って、アマゾンのヒーターユニット説明欄を参考にすると適合しているのか分かると思います。

サイズを間違えると取付できないので注意!(重要な事なので何度でも)

メトロのヒーターユニット

付属品は本体だけでなく、電源コードと取付ビス4本。

取付適合サイズの幅の高さが1.5センチなのは、ここの温度調整つまみと電源コードを取り付けるからです。

ヒーターユニットのサイズ、ネジ間隔ともに元ついていたヒーターユニットと同じサイズ。高さは若干メトロの方が薄く見えました。

そしてここからがメインとなるヒーターユニットの交換作業!時間的には10分もかからないくらいで取付交換でき簡単です。

ヒーターユニットの外し方

ヒーターユニットは左右4つのビスで取り付けられていて、少し力はいりますが手で緩んだので、工具はいりませんでした。

通常の状態からビス4つを外すとヒーターユニットが落ちてくるので、左右のネジ2本を残しユニットを持ち上げるようにしてネジを取るといいと思います。自分はテーブルをひっくり返すことなく作業しましたが、這いつくばる体勢でやりにくいようにも感じました。

ヒーターユニットを外すとハードボードが見えていて、熱をふとんやテーブルの天板に伝えない為のボードなことから、サイズ以外にもハードボードは重要です。これが取り付けられていないと火災の原因になるので注意!説明書には警告としてハードボードの事が記載されています。

普段全く触る場所ではないので軽く掃除をして、いよいよメトロのヒーターユニットを取り付け!

ヒーターユニットの取り付け

外した逆の手順でヒーターユニットを取り付けるだけ!自分のこたつは木枠サイズが29×29な為ぴったりと収まり、ビス4本を左右対称に軽くつけてから本締めして終了。奥行きが33cmの場合は若干位置取り付け方が違いますが、取り付け自体はほぼ同じ。

後は電源コードの取り回し作業!コードの取り回しをしないと、こたつに入った時にコードが引っかかる事から、引っかからない場所に取り付ける事が重要に感じました。自分の場合は、フックを引っ掛けれる金具がテーブルに付いていたので、そこにひっかけてコードの取り回しをしました。

電源コードを本体とコンセントに挿し、スイッチON!

無事にこたつとして復活、ヒーターユニットはサイズと条件さえあえば簡単に交換できるので、とにかくサイズと条件にあった物を購入すれば交換出来るのは伝わったのではないでしょうか。

ヒーターユニットを交換した感想

今回はDIY的にこたつのヒーター取替えユニットを交換してみましたが、作業的にはかなり簡単な部類なことから、自分でチャレンジして良かったと思います。

一通り温度の強弱など動作確認した感想は、ファンやサーモスタットが切り替わる音(以前のはファンの音が気になった)はそこまで自分の場合は気になることはありませんでした。またヒーターの温度に関しては、弱だとあまり暖かく感じなかった事から中間~強が自分的には合っているように感じ、以前付いていたヒーターは強にすると熱いくらい(寝ていると熱くて起きるレベル)だったので、これくらいの方が快適でいいように思いました。

アマゾンでヒーターMSU-501H(K)を見る

通販サイトのアマゾンではメトロ以外にも他のメーカーのヒーターユニットもあり、温度調整コントローラー付きなど色々と特徴も違っている商品もあることから、どれにしようか迷った際は買った人の感想カスタマーレビューを見ると色々参考になると思います。自分の場合はコスパを重視してメトロの物を選びましたが、こたつとしての性能は十分ある商品でした。

もしこたつのヒーター部分が壊れた時は、テーブル全体を買わなくてもこのようにヒーターユニットだけ交換すれば、こたつは復活できることから1つの例として参考にしてみてください。

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