豊橋市の無料バーベキューテント張り可能な河原スポット2選!行き方から注意点まで解説

豊橋市のバーベキューができる豊川河川敷河原スポットに行ってみたので、アクセス方法からどんな場所なのか?はじめて訪れる人の為にも詳しく解説。

オレ的に1級河川の豊川と言うと、奥三河から三河湾に流れる大動脈的な大きな川のイメージ、河口付近の堤防から釣り(漁業権がある場所も有り)をしたり堤防の道を散歩をしたりと、人それぞれ楽しみ方があるのも川の魅力で、上流に行けばいくほど豊川にはスポットが多数あります。その豊川の最強アウトドアスポットが河川敷河原となっていて、上流下流にかけて右岸左岸にいくつもの河川敷河原スポットがありますが、堤防道路から簡単にアクセスできるのも良さの1つ、気軽に無料バーベキュースポットとしてアウトドアを楽しめるのも魅力的です。

アウトドアを楽しむ人達の憩いの場として人気になっている河川敷河原!

記事では、豊橋市側に絞って人気になっている河川敷河原スポット2箇所を厳選!夏に向けてアウトドアをこれから初めたい人や無料バーベキュースポットを探している人は参考にしてみてください。

今回1つだけ気になっていた事があったので、確認の為に管理する国土交通省豊橋河川事務所(上級国民)の人に問い合わせてみました。HPではルールさえ守れば河川敷河原でのバーベキューは可能という事は確認したものの、河原で良く見るテントを張ってのキャンプについてはどうなのか?上級国民の人に電話するのはすごく緊張しましたが、ルールさえ守れば特に禁止になっていなければ可能との事。

河川敷河原のマナールール気をつけたい事

マナールール禁止事項については、管理する事務所によって違ってくる事なので、全ての河川敷河原のルールではないことを前提にマナールール注意事項をまとめてみました。

  • 火の扱いは十分に注意
  • 直火は避けるコンロ必須
  • ゴミは持ち帰る
  • 飲酒後の遊泳をしない
  • 川に入らない(泳がない)
  • 押すなよ押すなよ禁止
  • 増水に注意
  • ファミリーは子供から目を離さない
  • 携帯トイレ必須
  • 大音量で音楽を鳴らさない
  • 近隣住民に迷惑をかけない行動

河川敷でのバーベキューについて

豊川の河川を管理している豊橋河川事務所HPに載っている利用する際の注意事項+現地の看板+オレ的注意事項からまとめて書いてみましたが、利用する際は絶対に守りたい所です。中でも命に関わることなので特に気をつけたいのが飲酒後の遊泳、現地の看板にもありましたが、夏などはお酒を飲みながらバーベキューをする人が多く、近年では毎年のように木曽川に入っての遊泳事故が起きている事を考えると、飲んで川に入ろうとしたら一緒にいる人がとめる事は必要不可欠かもしれません。またキッズ連れファミリーは水がある場所だけに、子供から絶対に目を離さないよう注意が必要!山梨キャンプ場の子供行方不明事件のこともあります。とにかくオレ的には川に入る行為はリスクしかないので、どうしても泳ぎたかったらプールに行き、川に入らないよう決める勇気は必要に感じます。

そして河川敷河原は増水に注意!これは川の怖さと言っても過言ではなく、前日に雨が降るといきなり川が増水することがあるので、いくら天気が良くても状況が悪いと感じたら河川敷河原に近づかないすぐに帰るなど行動は必要。水難事故で有名なのが玄倉川での増水、救助中の動画や記事などを見た事がある人はどれだけ増水するとヤバイのか知らない人に教えたほうがいいレベルです。

玄倉川水難事故とは?
1999年8月神奈川県の玄倉川(くろくらがわ)でキャンプをしていた家族連れが、増水により中州に取り残されただけでなく18人がそのまま流され、そのうち13人が亡くなった川で起きた有名な水難事故。ネット業界で「DQNの川流れ」とも呼ばれている動画は、20年以上たった今現在でも救助されているシーンがアップされていて、自然の怖さの観点から見ると、川を甘くみると悲惨な事故に繋がるのがよく分かります。

もしマナールール守らないとどうなるのか?

マナールールはこれから利用する未来の人の為にも必要なこと、自分勝手な思いやりのない人がゴミ放置や火の取扱い水難事故を含めて、何か問題が起こると河川敷河原が利用できなくなる可能性もあります。せっかくルールさえ守れば利用できるスポットを台なしにしない為にも、これからも利用できるようマナールールを心掛けたいところです。

少し前フリのルールマナー注意事項について長くなりましたが、ここからが本題の河川敷河原スポット、訪れて色々見て体感して来たことをありのままに解説。

豊橋市下条の河川敷河原スポット

場所 愛知県豊橋市下条西町上西川原
河原広さ 長方形に広く車100台くらい可能
その他 トイレなし

アクセスしやすい

豊川河原スポット1つ目は、下条の豊川放水路が分岐する辺りの河川敷河原。場所は意外と交通量が多い県道394号線の下条橋から少し上流にある堤防から降りていく河原スポット。おそらく豊川市街地方面から豊橋市牛川に抜ける県道394号線を通った事がある人ならテントタープを河原に張っている光景を見たことがありピンと来るかもしれません。

ここは昔から豊橋市の有名な河原アウトドアスポット!夏はバーベキューだけでなくテントを張ってキャンプをしているアウトドア好きが多い場所。ただ河川敷公園のように整地されていなく水道トイレはなしなので、長時間利用する際は携帯トイレは必須です。

驚愕のアウトドアブーム到来

この画像はコロナが騒がれ始めた2020年夏の下条河川敷河原を反対側から撮った光景、車約60台、人約240人と河原を埋め尽くすほどのアウトドアを楽しむ人達。夏になると下条側の河原にテントを張ってバーベキューを楽しむ光景は、豊橋市の夏の風物詩となっていましたが、まるでサマーフェスでも開催されているようなこんな光景は初めて!これだけの人が集まったのも巣篭もり生活がひとつの要因とされ、アウトドアブームが来たのを体感する光景でもありました。

河原までのアクセス

アクセス方法は豊川市側の場合、県道394号線の下条橋を越えたらすぐを左折、豊橋市側の場合は下条橋を渡る手前を右折、堤防道路になっているので、河川敷に降りるポイントまで直進。

直進すると河川敷に降りるポイントはいくつかありますが、一番大きな鋭角になっているポイントを左折すると河原までそのまま降りて行けます。

河川敷から河原までの道は車一台分の幅、狭いもののミニバンやアメ車の四駆も来ているポイントなので、アクセスはしやすいほうです。

下条の河原の様子

下条の河原は下流にかけてひらけているのが特徴。車で河原を走行する際は石が深くなっていないか確認しながらの走行が基本で、スタックもあまりない場所に見えます。

下条河原の光景は自然豊かなのどかな印象。バーベキューテント張りスポットとしては場所は広大な為、数十組の団体グループで混雑しない限り選びたい放題。

川に関しては幅は意外と広く手前は浅くみえますが、徐々に深くなっているのが豊川特有、急な深み(深い場所は特有の水の色が違う)と流れがある場所だけに遊泳(リスクしかない)はくれぐれもやめたほうがいいです。

注意事項に関しては前述でも言っていますが、直火は避けてコンロを持って来てのバーベキューが一般的なマナールール。ただどうしてもそういうルールを破る人がいるのが残念な所で、夜にキャンプファイアー的な火柱2mくらいの直火を目撃したことがあり、火気厳禁やバーベキュー禁止にならない為にもマナールールを厳守の利用を心掛けてください。

豊橋市賀茂の河川敷河原スポット

場所 愛知県豊橋市賀茂町井ノ下
河原広さ 細長く広い河原
その他 トイレなし

道中が狭く険しい

スタックしやすいポイント有り

豊川河原スポット2つ目は賀茂町の河川敷河原!場所は県道499号線の賀茂橋から少し上流に位置する東名高速下辺りの河原。ここも豊川市街地から豊橋市石巻方面に抜ける県道499号を通った事がある人ならピンと来る河原となっていて、バーベキューアウトドアを楽しめるスポット。ただここはアクセスするのに少し難があり、遊泳はリスクしかない為、川に入るのを特にやめたほうがいいポイントです。

河原までのアクセス

賀茂の河川敷河原アクセスは、県道499号線を豊川市方面の場合、賀茂橋を渡ったらすぐを左折、豊橋市方面の場合だと橋を渡る手前を右折しますが、意外と交通量が多いため、良く見て曲がる必要があります。

堤防道路を少し進むと鋭角に左折、後は道なりに進んで行くと河原に出ることができますが、道中は結構険しい箇所が何箇所かある為、新車や高級車、大型ミニバンなどで行くと車に傷つく可能性がありオレ的には小型車でいく事をおすすめします。ちなみにローダウン車で行くと、車の底やマフラーなどを擦るだけでなく道中にデカイ水たまり(訪れた時に20cmくらい3mほどの水たまりが出来ていた)が出来ていた場合、大事な箇所に水が入る可能性有り!

河川敷から河原までの道中はとにかく狭くクボミが多い!最初は画像のように砂利道でも余裕なものの、進むにつれてクボミで車は左右に揺らされる(ハンドルが勝手に動く)だけでなく、草で左右のミラーを擦り、水たまりでは、オレ的に水没するんじゃないかと思ったくらいの箇所もありました。その点から新車、高級車、大型ミニバンで行くとアウトドアするつもりが、車に傷をつけたショックで寝込むことになるかもしれません。

賀茂の河原の様子

賀茂の河原スポットは左右に分かれているのが特徴、左側は少し行くと行き止まり、右側の上流は細長く河原が繋がっています。アウトドアスポットとしては広く、自然豊かな印象。

高速道路下付近が駐車スペースも広くアウトドア人気ポイント、橋をくぐり進むとさらに河原が続いていて、石が深くなっているポイント(ハンドルを取られる)ではタイヤがスタックしないよう走行注意。

訪れた日はバーベキューだけでなく、泳いでいるファミリーがいたりとそれぞれがアウトドアを楽しんでいましたが、川を見ると急に深くなっているポイント(あきらかに色が違う)が多数あり、遊泳はリスクしかないように特に感じました。

賀茂は景色的にのどかな場所につきアウトドアを楽しむにはピッタリ。ただ前述で言ったように最低限決められているマナールールを厳守して利用する必要があります。

豊川河川敷河原スポットまとめ

今回は夏のアウトドアでも最高峰と言える無料で利用できるバーベキューテント張りスポットを豊橋側の河原2箇所に絞り解説してみましたが、アウトドアスポットとしてはどちらも自然を感じることができるので、ルールマナー禁止事項を厳守して訪れてみてはどうでしょうか。

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夏といえばバーベキューキャンプ!豊橋市には山あり川ありと自然豊かな場所が広がっている事をあらためて知るきっかけとしてアウトドアはありかもしれません。

最後に何度も大事な事なので言いますが、豊川は一見穏やかな流れに見えるものの、急に深くなっているポイント有り!深い場所ほど流れが速く水温も低いのが特徴で、水につかっている足場の石にはコケが付着していてよく滑ります。オレ的には足をとられる要因の1つがその石のコケに感じていて、気をつけていても水難事故に繋がるリスクしかない為、川に入る行為を辞めたほうがいいと伝えています。
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