スマホ画面をパソコンに映す方法!Vysorを使えば簡単にできる【アンドロイド操作】

アンドロイドのスマホ画面をパソコンのディスプレイに映す方法は色々とありますが、その中でも比較的簡単にあるものだけで(USBケーブル)映す方法を紹介します!

スマートフォンの画面をパソコンに映すことで、画面をキャプチャーしてLIVE配信(生放送)やスマホゲーム実況の録画など色々なシーンで使うことが可能になります。どうやってスマホ画面をパソコンに出力しているのか疑問に思った人もきっといるはず!そこで自分が色々と試した結果、安定してスマホ画面をラグなくパソコンに映す事ができたのが「Vysor」で、お役立ち情報として紹介するので参考にしてみてください。

アンドロイドのスマホ画面をウィンドウズPCに映す方法で、アイフォンではないので注意!Vysorを使用するにはブラウザの「グーグルクローム」拡張機能を使用して、ダウンロード(インストール)するだけ!しかもスマホも簡単な設定(デバックモードをオン)をするだけなので初めてやっても意外と簡単で、スマートフォンの充電で使っているUSBケーブルをパソコンに繋ぐだけなので必要な物も特にありません。

Vysorを使う為に必要なもの

①Vysor

グーグルクロームの拡張機能でVysorアプリを追加するだけ。(パソコン側)

②UniversalAdbDriver

パソコンにスマホを繋ぐのに必要なドライバでダウンロードして、インストールします。(パソコン側)

③USBデバッグを有効にする

スマホの設定でUSB接続時のデバッグモードを有効(オン)の状態にします。スマホには何もダウンロードする必要はありません。(スマホ側)

Vysorはアンドロイドスマホ画面をパソコンディスプレイに映す(出力)のに使うツール(アプリ)で、必要なものはUSBケーブル(パソコンとスマホを繋ぐ)だけです。下記でそれぞれ①~③のダウンロードまたは設定などを詳しく説明していくので、パソコンが苦手な人でも大丈夫!説明を読んで作業をしても時間は15分もあれば完了します!

パソコン側の設定(機能追加・ダウンロード)

①Vysorはブラウザのグーグルクロームから拡張機能を使用してツール(アプリ)を追加します。

画面の画像が少し見づらいので、文章も参考にしてみてください。Vysorの追加はブラウザ「グーグルクローム」を使用するので注意!もしPCに「グーグルクローム」ブラウザが入ってない場合は、ダウンロードすることになります。

・拡張機能はクロームブラウザの右上にある「︙」→「その他のツール」→「拡張機能」の順でクリックすると表示されます。

拡張機能の下にスクロールすると「他の拡張機能を見る」という表示があるのでクリックします。

Chromeウェブストアが表示されるので、左上にあるストアを検索の場所に「Vysor」を入力。アプリの場所に表示されたVysorをクリック。ストアのVysorのURLは下記に表示

Vysor

右上に「CHROMEに追加」があるので追加。

Vysorを追加しますか?と表示されるので「アプリを追加」

するとアプリにVysorが追加されているのが確認できます。このクロームのアプリページは次回すぐにアクセスできるようにブックマークに入れておくといいと思います。

クロームのブックマーク方法は上の画像の手順。ブックマークを表示するには右上の「︙」→「ブックマーク」→「ブックマークバーを表示」で左上に「アプリ」のアイコンが表示されるようになるので、クリックするとアプリ一覧が表示されます。

以上が「Vysor」の追加でこれでツールは起動することができますが、スマホとPCをつないでもこれだけではスマホ画面を映す事ができません。

②UniversalAdbDriverをダウンロードしてインストールします。

「UniversalAdbDriver」ドライバは下記でダウンロード

UniversalAdbDriver

赤い囲いの部分を「Download windows installer」クリックするとダウンロードページが開くので「Download」をします。

「実行」「保存」などが出てきますが、自分は保存で「名前をつけて保存」にしてデスクトップを選びました。これは人それぞれだと思うので各自選んでください。アイコンをクリックでドライバのインストール(セットアップ)開始!

ドライバのインストールは特に設定などをいじることなく進んでいきます。

インストールが完了したらクローズでドライバは終了です。

パソコン側は以上で完了で、次にスマホの設定をします。

スマホ側の設定(USBデバッグモードを有効)

③スマホの設定でUSBデバッグを有効(オン)にする。

アンドロイドのスマートフォンの画面にある歯車マークの「設定」をタップ。

設定の「端末情報」をタップ。アンドロイドのスマホによって多少違いはあると思いますが、必ず端末情報はあるので確認してみてください。

端末情報の下にスクロールすると「ビルド番号」があるので7回連続してタップ。これをやらないと開発者向けオプションの表示が出てこなく、デバッグモードを有効にできません。

「開発者向けオプション」をタップ。

「USBデバッグ」のチェックを入れて有効(オン)の状態にします。他にも開発者向けオプションには色々と設定がありますが、ヘタにいじらないように隠れている設定なので必要以外はいじらないように注意!

スマホの設定はUSBデバッグを有効にして完了です。これで、パソコン側、スマホ側どちらも設定は完了!後はVysorツール「アプリ」を起動してスマホ画面がパソコンのディスプレイに表示されるか確認するだけ。

Vysor起動の手順

①パソコンとスマホをUSBケーブルで繋いだ状態にします。

②パソコンのブラウザ、グーグルクロームで「アプリ」Vysorをクリック。

上のデバイスの場所「View」緑色の部分をクリックするとスマホ画面に「USBデバッグを許可しますか?」と表示されるので、OK。このPCを常に許可にチェックを入れると次回起動した時には表示されなくなります。アンドロイドのOSバージョンによっては多少違いがあり、他にも表示される項目が出てくるかもしれませんが、許可や同意などでわかりやすいとは思います。

OKを押して少しするとスマホ画面がパソコンのディスプレイに表示されます。

パソコンのディスプレイにスマホ画面が映るだけではなく、マウスやキーボードを使って操作もできます。これは一番驚いた機能で、スマホ画面の表示も安定していて、ラグもなく表示しています。またスマホ画面だけではなく、上に設定があるのでスクリーンショットや音量などの調整も可能!

試しに「どうぶつの森ポケットキャンプ」をやってみました。
Vysorを起動することにより、スマホ画面をパソコンに映す事が可能になり、ゲーム実況で必要になってくるキャプチャー機能を使えばLive配信(生放送)が簡単にできます。使用用途は様々でアイデア次第で色々と活用でき、なんといってもミラーリングケーブルなどが必要ないのがいい点だと思いました。

パソコンにそこまで詳しくない自分でもできたので、そこまで難易度も高くなく、これからスマホ画面を使用した動画作り、実況などにも役に立つと思うので参考にしてみてください。

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