アウトレイジ最終章を見た感想・愛知県にロケ地がある!

北野武監督が手がけた話題の映画「アウトレイジ最終章」をユナイテッドシネマ豊橋に見にいってきました。アウトレイジ最終章は10月7日に公開された映画で、アウトレイジビヨンドの続編!最初のアウトレイジから始まり、ビヨンドと見て来た自分にとってはずっと楽しみにしていた最終章、行こう行こうと思っていたものの月日がたってしまい、ユナイテッドシネマ豊橋の公開は11月最終までということでギリギリに見にいくことになりました。

公開が終わりDVDレンタルで見てもいいかなと思いましたが、調べて見たところ来年にレンタル開始?ということでそれまで待てなかったほどずっと見たかったアウトレイジ最終章!「全員暴走」というキャッチフレーズもどんな内容になるのかとても興味があり、映画館に行って映画を見るのもひさしぶりです。

普段映画を見に行く時は静岡県にある浜松市のザザシティの映画館にいっていましたが、アウトレイジを上映していなかったのもありユナイテッドシネマにいくことに!映画というと自分にとってはポップコーンも必需品で、食べきれないと分かっていてもMサイズを選んでしまい、上映10分前には席についてパンフレットを見ながら俳優がどの役で出てくるのかを少し予習して待機しました。

さっそくアウトレイジ最終章を見た感想を伝えたいと思いますが、映画で出てくるシーンの場所のロケ地が愛知県内にあるということが見に行く前にわかったので、感想だけではなくロケ地がどこなのかも少し紹介したいと思います。

記事は少しネタバレも含んでいるので、注意してください。またR15+指定ということで映画で出てくるシーンはオブラートにつつんで表現しています。

ネタバレも少し含んだ感想と見所

アウトレイジ最終章をこれから見る人は、アウトレイジ→ビヨンド→最終章と続いているので最初から見るとよりいっそう展開を楽しめます。また見所はバイオレンス系映画なので多数ありますが、騙し合いの攻防や出世をどのようにしたのかも見所にも思いました。

とにかく一番驚くのは出てくる俳優が豪華!

内容的には韓国の済州島でフィクサー張グループとして日本から離れた大友(ビートたけしさん)と花菱会の花田(ピエール瀧さん)がある事でもめたのがきっかけで全面戦争になっていきます。日本に戻った大友の暴れっぷりが見所の1つで、市川(大森南朋さん)とのコンビがまた色々とすごい場面が豊富にあり、中でもとある祝の席でのマシンガン連射は暴走といってもいいほどに感じました。また花菱会の中で、出世する為に色々な策略を考えての騙し合いの展開や、丸山(原田泰造さん)がフィクサー会長を狙うシーンでは少し笑ってしまう場面もありました。

アウトレイジというとどのシリーズも主役ともいえるのが大友で、昔ながらの魂で次々にケジメをとっていくシーンがやはり一番見ごたえがあるように思いました。大友の最後はあっけなくも感じましたが、最終章の幕引きとしてはこれで良かったのかもしれません。後、アウトレイジ全作品に言えるのが、車がかっこいい!ベンツ、BMW、レクサスとセダンが好きな人には出てくる車も魅力的に見えると思います。

ビヨンドでは山王会が幅を利かせていましたが、最終章ではメインに出てくるのが白山と五味であまり存在感がなく、花菱会の内紛も元証券マン会長を巡って色々と展開されていきます。とにかく大友、市川コンビが次々に繰り広げていく展開がとても面白い作品に感じました。

アウトローバイオレンス系の映画を全く見ない自分にとっては、アウトレイジは続編を見たくなるほどで俳優の演技もやはり長年やってるベテランばかりなので迫力もあり見所はたくさんあるように思います。

映画館で見て満足度はかなりある作品でした!

アウトレイジというと衝撃的なシーン

アウトレイジというとよくこんな事思いついたなと思う衝撃的なシーン!最初のアウトレイジでは、大友組の水野(椎名桔平さん)を車の助手席に乗せて道路の支柱にしばったロープ・・・シーンはかなりの衝撃的でした。またビヨンドでは、山王会の石原をイスに縛ってバッティングマシン・・・シーンはボールが!というようにアウトレイジならではの場面も見た人なら覚えていると思います。

最終章の衝撃的なシーンを考えると、やはり元証券マン花菱会の会長(大杉蓮さん)が地中に埋められて顔だけ出した状態で車・・・の場面と事の発端を起こした花田の口に花火?を入れて大友、市川2人が部屋を出た後に地震のような波動はかなりリアル感が伝わってきました。

アウトレイジではかかせない衝撃的なシーンは、アウトレイジならでは!ちなみに映画を見に来ている人の中に女性は一人もいなく、皆男性でした。やはりアウトレイジは男受けする映画に見えたのと、見入ってしまうほどうまい展開に感じました。

映画を見終わって、ポップコーンのMサイズもほぼ完食。時間もあっという間に感じるほどでした。

アウトレイジ3作品を見終えてとても満足したのと映画監督としての北野武さんの作品は「世界の北野」というだけあり、普段バラエティー番組などで見せる面白い部分だけではなく映画監督としても素晴らしい人に感じました。

アウトレイジ最終章に出てくる愛知県内のロケ地

アウトレイジ最終章は愛知県内のロケ地もあり、映画内で出てくる場面の中で見ていて気づいた場所もありました。アウトレイジのロケ地巡り聖地巡礼などをもしする人がいるかもしれない為に、どの場面のどこの場所かを説明していきたいと思います。

自分が気づいたロケ地は半田市にある衣浦トンネル近くにある海沿いの道路シーンだけでしたが、他にも場所は離れていますが所々で撮影されています。

愛知県内のロケ地

常滑市の空港島内

常滑市の中部国際空港セントレアの島内ここでは、大友が日本に戻ってきて、出迎えた李(白竜さん)のベンツに乗っている時に刑事繁田のマークXにとめられるシーンが撮影されました。セントレア空港近くで、有料道路を通らないといけない道路ですが観光で訪れた際にここかと通ってみるのもいいかもしれません。

名古屋市の愛知県自治センター

名古屋市中区にある愛知県自治センターの入り口前では大友が警視庁(仮)から出てくるシーンが撮影された場所。付近には名古屋城や名古屋市役所もあるので、名古屋観光に来たついでに寄れると思います。

半田市の海沿い道路

半田市の衣浦トンネル近くにある海沿いの道路は、大友と李の場面で大友が自分のケジメをつけるシーン。李がベンツに乗り去っていくクライマックスシーンでもあり、幕引きのロケーションとしてなかなかの絵に感じました。

他にも愛知県内の撮影ロケ地シーンがあるかもしれませんが、もし近くに行った際は寄ってみて劇場シーンをあじわってみてはどうかと思います。

まだ12月に入ってもアウトレイジ最終章を上映している映画館もあるので、まだ間にあいます!またレンタルが開始されたらもう一度見てみたい作品で、愛知県内のロケ地をもう一度照らし合わせながら見ても面白そうに感じました。3作品が繋がっているアウトレイジ、最終章だけ見ても少し分からない場面も出てくるかもしれないので、もしこれからアウトレイジ最終章を見る人は前作の2作品を見てから展開を楽しでみてはどうでしょうか。自分はとっても見ごたえある作品に思います。

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