HUAWEIのSIMフリースマホ「P30lite」を購入したので、どんな端末なのか使った感想を交えてレビュー紹介してみたいと思います。HUAWEIのP30liteは2019年春に発売されたモデルとなっていて、格安SIM会社(MVNO)からキャリアまで扱っていたことから比較的知名度は高く、コスパが良い事でも知られいるスマホ端末。今現在はP40シリーズも一部のMVNO会社で販売している中、1つ前のモデルP30liteを今更選んだのには訳があります。
どうして今更P30liteを選んだのか?
HUAWEIのスマホが人気になり始めたのは、SIMフリー端末のP20liteの時からだとオレ的には思っていて、実際にP20liteを使ってみた感想は値段がリーズナブルなのに扱いやすく普通に使うにはなんなくこなせてしまうスマホだったことから、次のモデルP30シリーズは以前から気になっていたスマホでした。しかし去年はiPhoneにはまってしまい購入する機会を逃してしまった今現在は、P40シリーズが新機種となっていて、P40シリーズの中でもliteはスペック的にも価格的にも魅力だったものの、去年話題になったある問題が選ばない要因の1つになりました。HUAWEIといえばグーグル問題!P40シリーズから大きく影響しているGoogleMobileService(GMS)非対応はHUAWEIの新型スマホには致命的といってもいいほどで、GooglePlayストアにあるアプリが使えない為、P40liteはスペック的には本当に魅力的だったものの、1つ前のモデルP30liteを選ぶことにしました。
google対応最後の機種がP30シリーズ!P30liteはSIMフリー端末の格安SIM用として購入しましたが、前モデル同様にヌルヌルの動きからか使ってみてビックリの扱いやすさ、これから格安SIMを使うSIMフリースマホデビューとして選ぶのにはピッタリだと思うので、スマホを選ぶ際は参考にしてみてください。
P30liteスペック情報詳細
HUAWEI・P30liteセット内容
- スマホ本体
- USBケーブル(タイプC)
- ACアダプタ
- マイク付イヤホン
- クイックスタートガイド
- クリアケース
- SIMピン外し
内容物の中でも一番重宝するのがスマホクリアケースで、別で購入することなくすぐにスマホ保護として活躍してくれます。素材はハードケースとは違いシリコン的な柔らかい素材!P20liteでも付属していたクリアケースはHUAWEIスマホのデフォルト的な良さにも感じました。また最近のスマホにはACアダプタが付いていない物もある中、最低限の必需品となるアダプタの付属は親切さが伝わってきます。
P30liteスペック
サイズ・重さ | サイズ
約縦153mm×横73mm×厚さ7.4mm 重さ 約159g |
カラー | ブルー・ブラック・ホワイト
3色 |
ディスプレイ | 6.15インチ
2,312×1,080ドット |
CPU | Kirin710(オクタコア) |
OSバージョン | アンドロイド10
(初期状態は9) |
メモリ | ROM 64GB RAM 4GB |
バッテリー | 3,340mAh |
カメラ | トリプルカメラ3眼式
背面メインカメラ:約2,400万画素・800万画素・200万画素 正面カメラ:約2,400万画素 |
通信方式バンド | LTE: B1、3、5 、7、8、18、19、26、28、41、
3GWCDMA: B1、2、5、6、8、19 |
その他 | Bluetooth 4.2
認証方式 顔・指紋 |
P30liteのスペックを簡単にまとめるとこんな感じで、CPUはKirin710(オクタコア)を搭載、ミドルクラスよりも若干下に位置するスマホモデルにはこのCPUを搭載している事が多く、それだけ優れていることが伺えます。オレ的にはスマホのスペックの中でも意外と重要に思っているのがメモリのRAMで、P30liteには4GBの容量。アプリなどを立ち上げたりした時にスムーズな動きを体感できることから、多ければ多いほどスペックが高い機種といえると思います。最近の高スペックスマホには6~8GBメモリを搭載しているものもあります。
カメラ機能については別記事で紹介していきますが、スマホ背面にあるトリプルカメラの3眼は、画角が広がる広角写真動画撮影が可能!AIカメラをオンにすれば自動で綺麗な写真を実現でき、夜景モードARレンズなど様々な機能が付いていることから写真撮影から動画撮影まで色々な使い方ができます。最近のスマホはカメラ機能が優れているのが多く、P30liteのカメラも実用性がかなりありスマホの進化を実感することになりました。
そしてSIMフリー端末としての通信方式バンドは、LTE3Gと周波数バンドが幅広いことから、auドコモソフトバンク回線(mineoの動作確認済みで記載されています)ともに使える仕様となっています。SIMフリースマホを使う際に意外と重要になるのが、この周波数バンドで、いくらSIMフリー端末でもバンド数が少ないとプラチナバンドをつかめていなかったりと電波が悪くなったりする事もあるので、オレ的にはSIMフリースマホ端末(回線をどれにするかによって)を選ぶ基準にしています。
P30liteの本体特徴
P30liteの本体特徴は、片手で十分に持てる細長い形状となっていて最近主流のサイズはそこまで大きくないのにフレーム幅が少ない為、ディスプレイ大型化「6.15インチ」を実現した見やすいスマホサイズ。
本体下側にイヤホンジャック(有線イヤホン)、充電通信する時のタイプCケーブル、通話マイク、スピーカーという配列になっています。
上側にSIMとmicroSDを入れるトレー。右側には音量上下と電源ボタンが配置され左側には物理ボタンが何もないため、持ちやすく操作はしやすい印象でした。右利きの人は通常だと左手でスマホを持った時に親指で支えることになるので、本体の左側にボタンがあると押してしまう事もありますが、これならしっかりと持つ事が可能なので落下からも誤ってボタンを押すこともありません。
ボタン配置はオレ的には最高の位置!ただiPhoneのように画面タッチや傾きでスマホをONにすることができない点は、右横の電源ボタンを起動させたい時に必ず押すことになるので、物理ボタンの耐久性が少し心配になりました。まあこの点は使う人の頻度とどれくらいの年数使うかによって違ってくると思うので、ボタンの劣化を感じた時に変えるのも有りに感じます。
機能について
機能面については、大きくかわった点はそこまでない中、「スクリーン録画」が使える機能に思いました。これはスマホ画面を録画することができるスクリーンキャプチャーの動画版的な機能で、マイクをONにすれば声を入れることも可能!スマホ画面のデバイス音(アプリゲームなど)とマイクの音の同時録りは無理なことから、アプリを使ったゲーム実況としては不向きなもののスマホ操作など解説する時に便利に感じます。ちなみにスクリーンキャプチャー方法は本体右側の「音量下ボタン+電源ボタン」同時押しをすると画面を画像化できます。
カメラ機能は本当に設定が多いため、触りながら覚えるという感じで、手動で色々設定して撮る場合は少し慣れが必要となりますが、AIカメラをONにすると自動で綺麗な写真を撮る事が可能。またカメラ機能の一つ、ARレンズの「3DQmoji」は内面カメラに映し出された顔に動物やロボットなど多数のエフェクトをかけれるので、面白い演出をするにはピッタリな機能を搭載!ARレンズは動画として撮ることができますが、時間は短い為にSNSやちょっとした秒数の動画向きとなっていて、まさかこんなカメラ機能が付いているとは驚きでした。
P30liteを使った感想
HUAWEIのSIMフリースマホ「P30lite」を実際に使って見た感想は、とにかく費用対効果はかなり優れていて、wifiのつかみから動作のヌルヌル度、アンドロイドスマホでもiPhone並に操作性は良かった点など、直感的にもたつくことなく動くことからかなり高品質なスマホに感じました。画面ディスプレイも綺麗で鮮やかな仕様!デフォルト状態で使っているとバッテリーの減りはそれなりでしたが、省電力モードもあるので、負荷をかける使い方をしなければ切り替えたりするのも有りです。
キャリアやMVNO(格安SIM会社)だけでなく通販サイトアマゾンでもSIMフリー端末のP30liteを扱っていて、比較的人気機種のためか購入者の感想カスタマーレビューには様々な感想が書かれているので、どういう使い方をしているのか感想など参考になると思います。
オレ的満足度数は高いP30lite!
HUAWEIのスマホの中ではgoogle搭載最後となってしまった「P30lite」ですが、P20liteの進化端末として普通にスマホを使う分には何不自由なくヌルヌル動く事からもコスパ最強といっても過言ではなく、オレ的には購入して良かったSIMフリースマホでした。ブログ的には最初迷った新型のgoogle機能が使えなくなったP40liteを購入紹介したほうが面白みがあったかもしれませんが、実用的な事を考えるとどうしてもP30liteになると思うので、HUAWEIのSIMフリースマホを考えている人は選んでみてはどうでしょうか。