トヨタ博物館は車好き必見の見所豊富な観光スポット!希少車多数の館内の様子を解説

トヨタ博物館

愛知県長久手市にある「トヨタ博物館」に行ってきたので、どんな施設でどんな展示車があるのか解説してみたいと思います。1つ前の記事で紹介した静岡県浜松市のスズキ歴史館からはじまった、車メーカーの歴史的な事が知れる施設巡りの第2段として訪れたのがトヨタ博物館。車バイク好きな自分がずっと行ってみたかったスズキ歴史館に行って見た所、あまりにも楽しかった事から世界のトヨタの博物館にはどんな展示車が並んでいるのか気になり、いつ行くの?今でしょ的に突然いきたくなった場所でもあります。

スズキ歴史館の記事

静岡県浜松市にある「スズキ歴史館」に行ったので、どういう場所なのか解説紹介してみたいと思います。浜松市というと都心部にある浜松城をはじめ浜名湖や中田島砂丘など見所がたくさん...

実はトヨタ博物館に行くのは今回を含めて3回目で、2回は子供の頃に行った為ほとんど車の知識がなかったことから、その時はただ広い場所に車が並んでいるだけという記憶しかありませんでした。しかし大人になった平成最後の今、あの時の少年は車好きにと成長!あの時感じる事ができなかった展示車を見る喜びを知り、はっきりいって今回の観光スポット巡りは平成最後に訪れたスポットにふさわしく、元号が令和に変わる前に行けて良かった(※元号が変わっても普通に楽しめます)と実感しています。

トヨタ博物館は車好きな人なら本当におすすめなスポット!入場料はかかるものの滅多にお目にかかれない旧車の宝庫と言ってもいいくらいで、おそらくこれだけの展示車両を見れるのも日本全国探しても少ないと思います。トヨタ自動車の車だけでなく、外車から日本の他車メーカーまで展示してあるのも特徴で、見ごたえはかなりあることから車好きな人なら超楽しめ、そこまで車が好きでない人でも、もしかすると車が好きになってしまうかもしれません。それだけ優れたデザインの旧車が展示してあり、過去から現在までの車の歴史についても日本海外問わずに知る事ができます。

これからトヨタ博物館に訪れる人の為にも新館と旧館をくまなく見学してきたので、訪れる際は参考にしてみてください。

トヨタ博物館で撮った写真は200枚以上!記事にする為に自分的好みを重視して写真を選んでみましたが、それでも通常の記事よりも写真は多めになってしまいました。オレ的に見てかなり貴重だと感じた車も撮っているものの、あまりにも展示車が多いため見逃している希少車もあるかもしれないので参考までに。

トヨタ博物館の場所

場所 愛知県長久手市横道41−100
駐車場 有り

トヨタ博物館の場所は愛地球博でもおなじみの愛知県長久手市にあり、名古屋市と長久手市を結ぶ県道6号線沿いにある施設。アクセスは遠方からでもわかりやすく、東名高速の日進JCT→長久手ICで降りると県道6号に出るので、名古屋方面に向かい「トヨタ博物館前」信号交差点を右折すると博物館の入口。

名古屋に観光で来た人にもおすすめスポットで、名古屋市街地のメイン道路でもある県道60号線をひたすら真っ直ぐ行くとあることから、初めて行っても特徴的な建物はわかりやすいと思います。近くには愛地球博公園もあるので、サツキとメイの家など見所豊富な公園に行くのも有り!

トヨタ博物館の敷地内を道なりに進むと駐車場に行く事ができます。

駐車場の様子

トヨタ博物館の駐車場は無料でP1、2、3とあり敷地と比例してかなり広いので車で行く事が可能。P1が一番博物館の入口に近いです。

訪れている車のナンバーを見ると、東海3県が多いものの、関西、信越、関東ナンバーもあったことから、やはり愛知の観光スポットとして来ている人が多いように感じました。止まっている車メーカーを見てもトヨタ車が一番多く、車が好きそうな人の車種が目にとまりました。

P1入口は次世代型駐車場でもあるため、EV、PHVの充電ができるようになっていて、見学している間に充電できるのも良い点だと思います。

博物館入口は駐車場に通じる道路側から入るようになっています。建物的には県道6号側がメイン入口に見えたので、どうなっているのか見てみましたが、入れなくなっていたので注意!

館内に入る前にトヨタ博物館の詳細をチェック

トヨタ博物館の開館時間・入場料など詳細

開館時間 9時半~17時

(受付は16時半まで)

休館日 月曜日または年末年始

(月曜が祝日の場合は翌日)

入場料
  • 一般 1000円
  • 65歳以上 500円
  • 中高生 600円
  • 小学生 400円
  • 学校行事や年間パスポートなど人数でも入場料は違っています。

一般は予約が不要!

トヨタ博物館は一般の場合は予約が要らないので当日直接いけるのも良い点、もし団体の場合は割り引き料金の特典もあることからできるだけ事前に予約はしたほうがいいとのこと!入館料は一般の大人は千円ですが、シルバー、小中高生など金額は違っています。

入館料については小学生無料入館日や謝恩ウィークで半額になることもあるので詳しくは、トヨタ博物館公式HPで確認してみてください。開館カレンダーには1年間の開館日が書いてあるので予定に合わせて行くのも有りで、キッズ連れのファミリーにはお得感があると思います。

館内の詳細

トヨタ博物館は本館と新館に分かれていて、入場料を払うと全て見る事ができますが、なんと新館の1階と3階は無料で入ることができます。新館の様子は後で紹介していきますが、1階にはカフェ、お土産コーナー、3階は図書館的な感じで車の書籍や雑誌が多数あり、個人的にはメーカー車種別の詳しい本があったことから1日中見ていたいほどでした。

見学に関しては時間帯によってガイドツアー(午前10時15分~、午後14時~)があり所要時間は約一時間、参加するとより一層知識は深まると思うのでおすすめです。

また個人で自由に見学する場合は、「ガイドアプリ」というものもあり、スマホに無料のアプリを入れると展示してある車両の詳しい解説などが楽しめます。上の画像のアプリ使い方のガイドは本館2階の入口付近にいたかわいい系のお姉さんに見せてもらいましたが、これは館内でなくてもグーグルPLAYストア(アンドロイドの場合)でトヨタ博物館と検索すると「ト博音声ガイド」と出てくるので訪れる前にインストールする事も可能となっています。館内は無料Wifiを完備しているのも現在的に感じました。もし分からない事があれば、受付や各ポイントに綺麗系からかわいい系までそろったお姉さんがいるので聞いてみると詳しく丁寧に教えてくれます。

そしてここからが館内の様子!トヨタ博物館の入場料の払い方から詳しく解説

トヨタ博物館の本館の様子

トヨタ博物館の入口はいってすぐにあるのが掲示板で、イベントや「ガイドツアーのご案内」、「音声ガイドアプリのご案内」など書いてあるので一通り目を通してから入るのをおすすめします。

本館一階のエントランス部分にあたる場所には受付、休憩スペース、情報コーナー、トイレ、レストランがあり入館料を払うのが受付付近。エントランスは天井も高く広々としていてオシャンティな感じがしました。

入館料の払う場所について

受付の隣にあるのがチケット自販機で、当日の場合は、入館料は自販機でチケットを購入するか受付のお姉さんの所で購入するか2通りあります。訪れている人の多くは受付でチケットを購入していたので、混雑時は自販機のほうがいいかもしれません。また前売り券でチケットを購入すると割り引きがあり、他にも色々と割り引きが多いことから、訪れる前に一度公式HPでチェックしておくといいと思います。

入場料は一般千円ということで、正直な話、展示車両を見るまでは少し高い感じもしていました。でも実際館内の展示車両を見てみるとその多さに驚き希少価値が高そうな車の宝庫という感じで、時間を忘れるほど夢中になってしまいました。この博物館の後に2箇所他のスポットに行く予定だったものの、予定の時間をオーバーしてしまい一箇所いけなくなる自体も発生!それだけ見所ある時間を忘れる場所というのが伝わればと思っています。

1階から2階にあがるエスカレーター前には、トヨタ自動車初となる生産型自動車「トヨダAA」のレプリカが飾ってあります。創造かぎりなく!という力強い言葉とともにトヨタの原点ともいっていいAA型乗用車は1936年に生産されたようで、ドアは観音開きになっているのも特徴。観音開きの車といえば、運転手が後ろのご主人様の乗り降りの際にドアを開けやすいような仕様になっていると思われ、おそらくこの時代に車を所有できる人はかなり裕福だったのではないかと勝手な想像をしました。

展示車の前にはスペック情報とちょっとした解説の看板があるのでわかりやすい!ボディの大きさ、重さ、エンジンスペック、生産年など車好きな人が知りたい情報が書いてあるのはGJ(グッジョブいい仕事)。

本館は1階~3階までエスカレーターを使い移動してそれぞれの階の展示車両を見る事ができます。1階2階3階のエスカレーター横にはそれぞれ目玉になる車が展示してあり、隣には清楚系~かわいい系のお姉さんもいて解説してくれるので、車の知識があまりなくても大丈夫。普通の一般的なサービス業の接客よりもはるか上を行く丁寧な対応にはビックリで、これが世界のトヨタクオリティかと思うとともに、どんなマニュアルがあるのか少し気になりました。

そして2階に!

2階の様子と展示車

2階からが展示車の本番という感じで、見た事がない車の宝庫!

2階は主に自動車の始まりがテーマになっていて、蒸気からガソリン車へと変わっていく1950年代までの車が展示してあります。展示スペースはゾーン1~8まであり、とにかく珍しい世界の車が多い印象を受けました。

各階は進行方向があるので、その順で周らないと時代の流れがわからなくなってしまうので注意!

最初に目についたのは、主要パーツに金色が使われていて見ただけで高級感が伝わってきた1910年式「ロールスロイス40/50HPシルバーゴースト」!フロントにかなり迫力があり、ボンネットマスコット付近のグリル周りは現在のロールスロイスの特徴が受け継がれているようにも感じました。

オープンカーなので内装を見る事も可能!どことなく遊園地を周る時にありそうな乗り物にも見えますが、計器類やシートなど見ごたえはかなりありました。2階に展示してある車はとにかく希少なモノが多く、クラッシクカーが好きな人ならきっと満足できる内容ではないかと思います。

旧車だけに展示しているだけでも足回りに負担がかかるように思ったので、下周りを見た所、しっかりとフレームボディにウマが前後かけられていました。相当好きな人でない限り下回りを見る人はあまりいないと思いますが、前後左右だけでなく下周りも見ると意外と面白いように感じました。

ドイツを代表する車メーカー「ベンツ14/30HP」は1912年生産年で、この時代の車はヘッドライトが大きいのも特徴的。今のようなハロゲン電球やHID、LEDがない時代は電気式ヘッドランプを装備していたようです。エンジンスペックを見ると水冷直列4気筒ということで、この時代からすでに水冷だったのには驚きました。

フランス「イスパノスイザ 32CV H6b」の内装を見ると豪華という言葉が合う車で、リアシートはソファーが備え付けられているようにも見えリムジン的な感じ!座りごこちはどんな物か気になるものの、見るだけなので注意!

アメリカの1931年「キャデラックシリーズ452A」は水色のボディと白色のアクセントがマッチしていて目を引きました。

この頃の車はメーカーが違っていてもほぼ同じような外観デザインに見えるのは、グリルとヘッドライトが似ている事からそう見えますが、グリルのエンブレムはメーカーを主張している重要な部分に感じました。

ここからのゾーン05は、レーシングカースポーツカーの進化の場所となっていて、展示してある車も早そうな旧車がそろっています。

気になったのがこれ!

イギリスの1937年SSジャガー100は、白いボディの為かクラッシックカーの中でもかなりスポーツ感が強い印象を受けました。内装の計器類なども必要最低限という感じで、速さを求めた完成形というイメージ。

イタリアの1930年「アルファロメオ6C1750グランスポルト」はグリルのエンブレムマークを見てアルファロメオと気づきました。車種がわからなくてもエンブレムのマークは各メーカー現在でも使われて事からすると受け継がれている部分!自分の中ではアルファロメオといったら赤色というイメージが強い車です。

そしてゾーン06と07はボディデザインがかなり強調されている展示車が多く、こういうボディ好きな人多いのではないかと思います。

フランスの1938年「プジョー402」はヘッドライトがグリルの中に入っている斬新なデザインだけでなく、フロントからリアに流れるフェンダーラインが美しい車!リアから見てもボディラインが綺麗で、フロントは一見いかつい感じがしますがリアの丸み感はやさしさが伝わってくるようなデザイン。周りの他社メーカーを見てもボディラインが美しい車が多く、今の車にはないこの頃だけの特徴にも見えました。

そして気になったのがこの頃の車のワイパー!フロントガラスの上や下についていて、今現在でも2本のワイパー機能は同じなことから、時代は変わっても変わらない部分があるという事を知りました。ハイブリッドなど進化している車でもワイパーはこれ以上進化しないのか少し不思議に思うものの、これが一番利にかなっている証拠にも感じます。

ドイツの1935年「メルセデスベンツ500K」はグリルにスリーポインテッドスターのエンブレムが装着されていて、これぞベンツの高級クラッシックカーという感じですがエンジンスペックを見ると、スーパーチャージャー付きの直列8気筒という事から高級+スポーツ性能も兼ね備えている車。

フランスの1938年「ブガッティタイプ57C」は流線型のボディが美しいクーペ。ブガッティと言えば某有名社長が億を越えるシロンに乗っている事でも知られていますが、ヴェイロンにしろ進化の過程から見るとどことなく似ている感じで元祖という言葉が合うように感じました。

展示してある色々な車の中でもゾーン06、07にある車達がオレ的には一番好きで、色々な角度から見てもボディ形状が綺麗に見えるのはこの頃ならではないかと思います。

さらに進むとあるのが存在感抜群のゴツイ車!アメリカの1939年「パッカードトゥエルヴ」はアメリカ大統領のルーズヴェルト専用車という事で、どうやってゲットしたのか疑問にも思うものの、そこは世界のトヨタという事で納得しました。装甲車並みのボディと防弾ガラスの車というだけあり、とにかくタイヤにしろ頑丈さが伝わってきました。

そして2階の最後にあるのがゾーン08で、見た事ある車がやっと出てきました。

アメリカの1953年「シボレーコルベット」は、オープン2シーター!現在ではアメ車のスポーツカーというイメージが強くV8で大排気量のエンジンを積んでいることでも知られていますが、この頃のコルベットは直列6気筒で排気量も今みたいに大きくはなかったようです。でもボディデザインはこれぞアメ車のスポーツカーという感じがして、角度を変えて見てもGJ!

内装は赤色を基調として白色のアクセントがオシャンティ!近未来的な感じで、ラジオも搭載されていました。計器類の配置も工夫されているように見え、アメリカンドリーム感が強い車に見えました。

この頃にコルベットに乗っていた人はどのような職業で車の値段も意外と気になります。

ドイツの1951年「ポルシェ356クーペ」は、カエル顔モデルの911の元祖といってもいいほどで、駆動もRRということから受け継いでいる車に見えました。今現在の911新型の992型と比べてもどことなく似ていて進化しているのが伝わり形状はこの頃から受け継いでいると思うと、空力特性はこの頃からよく考え造られていたようにも感じます。

おそらくポルシェが好きな人なら案内板を見なくてもこれがポルシェと気づくのではないかと思います。

写真を撮っている人が多かったのが、ドイツの1955年「メルセデスベンツ300SLクーペ」で、ドアがガルウィングなのが特徴の車。パッと見た瞬間にオレ的にはガルウィングからSLSの元祖という感じがして、グリルには現在ベンツの主流になっている大型のスリーポインテッドスターのエンブレムが装着されています。内装のイスとボディの分厚さがランボルギーニのカウンタックのようでしたが、バックする時はリアガラスが大きいのでスペースに座らなくても(カウンタックリバース)いいように見えました。

トヨタ博物館でポルシェ356とベンツ300SLクーペが見れるとは思わなかったのでかなり意外でしたが、2階の展示車両は外車のオンパレード!とにかく珍しい各国の旧車クラッシックカーが多く、はっきりいってこれだけでもお腹いっぱいで見ごたえ十分あります。まだこれで2階ということから3階には何があるのか?ここからが国産車の登場で、トヨタ博物館にいるのを忘れてしまうくらい色々な車がありますが、トヨタの名車も3階で見る事ができます。

3階の様子と展示車

2階から3階にはエスカレーターで行く事ができ、休憩できるイスやトイレも2階のエスカレーター横にあるので、長時間見る場合は一休憩してから行くのをおすすめします。

3階の展示車両のコンセプトは「モータリゼーションの進展と多様化」で1950年~現在までの車が多数並べられていました。

3階あがってすぐ目の前にあるのが、1955年「トヨペットクラウンRS型」で、ここにも解説の綺麗系のお姉さんが立っているので色々と聞く事ができます。クラウンの案内板には観音開きのドアに関しての事が書いてあり、そういう事だったのかと納得!この頃にクラウンに乗れる人もかなり限られていたと思われ、今現在のクラウンブーム(街中では至るところで見る人気車種)のような光景はそうそう見れなかったのではないかと勝手に想像しました。クラウンといえばオレ的には18系のゼロクラウンから急激にかっこよくなり、210系から現役車の220系に変わったクラウンのデザインはかなりスタイリッシュになったようにも感じます。

展示してあるクラウンRS型は今現在のクラウンとは全然違うデザインで、受け継いでいる部分はほぼないといってもいいかもしれません。

3階の展示車両は外車と国産車と見所いっぱい!何故か3階のほうが観光客が多い状況で、日本人以外にも海外の観光客が多い状態でした。そして一番最初に目についたのはアメリカンドリームカー!

59年式キャデラックエルドラドは見所

アメリカの1959年「キャデラック エルドラド ビアリッツ」は薄ピンク色のオープンカー!エンジンスペックを見てもV8の大排気量ということから、これぞアメ車を代表するようなデザインとスペック内容になっています。内装はベンチシートやシートベルトがないのが特徴で革張りシートもボディ色同様なのがまたオシャンティに感じました。

この頃のアメ車の特徴でもあるリアにはテールフィン!テールライトも独特で、ボディ車体が大きく、アメ車独特のV8サウンドのドロドロ音は個人的にはかなり好きです。これだけ程度の良さそうな59年式のキャデラックエルドラドは全国探してもかなり珍しい固体だと思うので希少価値は高く、特にアメ車好きな人が見れば欲しくなるのではないかと思います。アメリカンドリームカーは一見の価値有り!

ゾーン09では右側に国産車、左側に外車と分かれていて、特に左側のシトロエンやフィアットなどかわいい系の車も色々とあります。特にオレンジ色のフランス1972年「フィアット ヌォーヴァ500L」は、女子が乗っているとオシャンティに見えるフィアット500の元祖というデザインで、いい意味でかなり伝統を受け継いでいるように見えました。

そして目に付いたのが、リアホイールがフェンダー内に隠れている車!フランスの1958年「シトロエンDS19」は、ハイドロ油圧サスペンション搭載という事で驚かされました。 昔のシトロエンと言えば知るひとぞ知るエンジンを切るとリアテールが下がるハイドロをこの時代に開発されていたのにはビックリ。あの目印でもあるエンブレムがボンネットに付いてなくてもリアフェンダー部分だけを見てわかった事から結構特徴があるようにも感じます。

トヨタ博物館なのに国産車やトヨタの車がない!?と思った人の為にもここからゾーン10~12まで国産車を重点的に紹介。ゾーン09にも初代セドリックなど国産車も多数展示してありましたが、どうしても興味をひくデザインが外車になってしまい、画像を整理しているので国産車が少なくなってしまいました。

ゾーン10辺りは国産スポーツカーが結構並べられていて、ホンダ1964年「S500AS280型」は、2シーターオープンで計器類を見てもスポーツカーというのが伝わるホンダの名車。2シーターオープンといえば現在ではS660がありますが、S500は原点なのかもしれません。

ちょっとしたステージのような所には2台のスポーツカーが展示してあり、多くの観光客が写真を撮っている場所!外国人も結構見ていたので、世界的に有名な車!?

トヨタ1965年「スポーツ800UP15型」はスポーツカーの中では大衆ように発売されたようで、どことなく隣に展示してある2000GTの小型版というような感じがしました。

そして国産スポーツカーの中では神的存在になっている、トヨタ1968年「2000GT MF10型」はボンネットが長いのが特徴で、トヨタの名車になっている事からスポーツカーの原点ともいえる車。

自分的にはテレビや雑誌などで見たことがあるものの、実物を見たのは初めてで一度は見ておきたかった2000GT。現在ではプレミアム価格となっていて、クラッシックカーなどのイベント(普通の道で偶然走っているのを見れたら相当運が良いかも)でしか見れない事からもトヨタ博物館に来て良かったと思いました。

ハッチバックになっていてリアトランクはどうなっているのか気になるものの、リアから見ても流れるラインは綺麗!さすがに博物館なので全て純正オリジナルだとは思いますが、スラッシュカットの2本出しマフラーはスポーツカー感があります。2000GT開発にはヤマハ発動機との協力もあったようで、一台の高性能スポーツカーをこの時代に作るのにはたくさんの人が努力した結果にも思います。

もうここまででお腹ははちきれそうなくらい満杯状態!でもまだまだ色々な車が続きます。ここからは70年代~80年代のスポーツカーが多い印象でした。

ニッサン1970年「フェアレディZ432」やトヨタ1970年「セリカ TA22型」のスポーツカー。時代は変わってもこの頃のスポーツカーは各社独特のデザインで攻めているようにも感じました。ちなみに三菱ギャランGTOもありました。

左側に並んでいるのは外車達!イタリア1968年アルファロメオ「GT1300ジュニア」は鮮やかな緑色のスポーツカーで、グリルやマークは今現在のアルファロメオに受け継がれている部分。

シルバーのボディ色が渋いイタリア1979年「フェラーリ512BB」は、跳馬初となる12気筒エンジンを搭載しているということで、ボディは比較的小さいのにエンジンスペックが高い車。現在の新型フェラーリはテールライトの4灯がなくなってしまいましたが、このテールランプは独特なデザインにも感じ4本出しマフラーが早さを主張しているよう見えました。ホイールのリムとタイヤの太さも他の車と比べて全然違っています。

クラッシックカーのフェラーリ、特にV12気筒を維持するのは相当な費用がかかりそうですが、正月に高速道路で見たことがあるので個人で所有している人も意外といるのかもしれません。

トヨタ1981年「ソアラ2800GT-EXTRA」はデジタルメーターを搭載している元祖ハイソカーブームのヒット車。この頃はボディ1色よりもツートンカラーが流行りのようで、90年代もその特色が多い傾向にみえます。

そしてクラウンを越える高級車10系セルシオかと思いきや、海外モデルのレクサス「LS400」!今現在のトヨタのレクサスブランドが出来る前は、レクサスの左ハンドル車は逆輸入して乗る事になっていました。高級車の代名詞でもあるトヨタのセルシオは置いてあるかと思っていましたが、意外でした。

そしてひと際目立つ車はレクサス「LFAプロトタイプ」で、ヤマハ発動機と共同開発したV10気筒エンジンを搭載した車。周りは写真を撮っている人が多く、LFAを見れる場所もそうそうないかと思います。レクサスの超高級スポーツカーというとLCがありますが、比較的街中で年に数回見るもののLFAは今の所、現車が走っているのは見た事がないのでかなり希少!

フロントリアにしろどの角度から見ても近未来間がひしひしと伝わり、センター3本出しマフラーはかっこいい!ホイール、テールランプを含めて全て妥協がないデザインにも感じ空力特性が良さそうに見えました。

3階は最後に現在のハイブリッド車などが展示してあり、2階~3階の流れで見て行くと車の進化を感じれて楽しむ事ができます。3階にもエスカレーター裏の2階との吹き抜け部分にイスが完備してあるので、新館に行く前に休憩していくのをおすすめします。

本館から新館には一度1階のエントランスまで下りて行く事になり、2階部分に下りた時にある光景を目にしました。それは2階の案内説明してくれるかわいい系のお姉さんが外国人に英語で話していた事!見た目だけで案内係を選んでいると思っていたので、英語を聞いた瞬間に驚き、色々な要素を踏まえて厳選しているように感じました。他国から来る事も想定している部分はさすが世界のトヨタだなと実感しました。

そしていよいよ最後の建物でもある新館へ!

本館1階のエントランス部分のトイレの横(矢印部分)から新館に行く事ができ、周辺には休憩できるスペースもあります。

エスカレーターをあがると通路があるのでそのまま道なりに進むと新館の2階部分!新館は1階と3階が無料でも入る事ができますが、2階部分はチケットを買わないと入れなくなっています。

新館の様子

本館から続く新館2階部分は、バックヤード収蔵車両(企画イベント)となっていてランキングで選ばれた車両が展示してありました。撮影ポイントと書かれている場所もあり、そこから写真を撮ると車がひと際映えた事から色々と考えられているのもイベントの特徴。

スペース的にはそこまで広くないものの、展示してある車達は時を越えて輝いているように見え、ここでも自分が気になった車をピックアップ!

※バックヤード収蔵車展イベントはすでに終了しているので、これから行く場合はイベントが変わっているので注意!

トヨタ1969年「2000GT後期型」はマイナーチェンジ後の車で、初期型とどう違うのか分かりませんが、2000GTという神的存在の車が新館でも見れるとは思ってもいませんでした。

そして正面に並んでいる3台!映画で見たことがある車がそこにはありました。

デロリアンDMC-12

映画「バックトゥザ・フューチャー」でタイムマシン役で出てくる車、デロリアンDMC-12はガルウイングのドアとボディがステンレスなのが特徴で、映画を見て欲しくなった人もいるのではないでしょうか。

デロリアンDMC-12は愛知県豊橋市小鷹野に扱っているショップがあることから、オレ的には普通に走っているのを過去に数回見た事があり、そこまで珍しいとは思っていませんでしたが、全国的に考えるとかなり希少なショップなのかもしれません。豊橋市民の人なら道路で走っているのを見たことがある!?

ボディ全体を覆うステンレスはシンク流し台と同じような輝きで、普通の塗装車とは違う事から、もし車をぶつけたりした場合は板金塗装をどうなるのか気になりました。

展示車両はボンネットに給油口のフタがない事から、前期ではないのがわかります。

ガルウイングが開けっ放しの事からダンパーのヘタリが気になりますが、内装からはアメ車感が伝わってきました。デロリアンDMC-12はこれからますます希少車になっていくと予想されるので、トヨタ博物館に展示(ランキングで選ばれた)してあるのもなんとなく分かる感じがします。

そして隣にあるのがトヨタ1966年「2000GTボンドカー」とトヨタ1995年「セラEXY10型」。オープンカーの2000GTもかなり希少なことから、これを本館に置かなかった理由が気になるものの最後の見所的にも感じました。

新館の2階はこんな感じで、ランキングで選ばれた展示車は多くはありませんが、意外と見所がある場所となっています。

新館の2階部分は企画展示イベント場所につき、月日がたつとイベント内容が変わってくるので注意!実際に記事を書いている日はすでに「バックヤード収蔵車展」は終っていて、色んなイベント内容をトヨタ博物館公式HPで確認できるようになっている事から、どんなシュケジュールか訪れる前に見てからいくのをおすすめします。

3階図書館の様子

新館は階段で1~3階まで移動でき、無料でも入れる3階の図書館はかなり静かで、自分の好きな車種の本など好きなだけ読むことができる場所。ここはゆっくりと過ごす事ができるので、一通り展示車を見た後に気になった車のスペック情報などの本を読んでみるのもあり!時間があれば色々と見たかったものの、展示車を見る時間が予想外に長くなってしまったことから、後にしました。

1階の様子

1階はちょっと休憩する場所にピッタリなカフェとお土産店、トイレがあります。本館から新館へと移動して最後に立ち寄る場所になるので、ここでトヨタ博物館の記念にお土産を選ぶのもありな場所!TRDグッズやタミヤグッズ、トミカ、お菓子も色々とありました。

新館の入口(本館から周って来ると出口)となる場所には、カリーナとマーク2が展示してあり、マーク2と言えば現役車のマークXが生産終了という事で最近話題になった車でもあります。時代が変わると車種も変わってくるのは仕方がない事で、トヨタの次の新世代車はなにが出るのか気になるものです。

これで本館と新館の様子は以上となりますが、記事では過去最高の文字量と画像量で、それだけ見所が豊富にあるトヨタ博物館の良さが伝わったのではないかと思います。行くまではどんな車が展示してあるのかワクワク感であふれていましたが、行って見てビックリの希少車のオンパレード!最初から最後まで記事を読んでくれた人がどれだけいるのか分かりませんが、お疲れ様でした。

トヨタ博物館に行った感想

今回は愛知県長久手市にあるトヨタ博物館にいってみましたが、はっきりいって千円の入館料を払ってもそれだけ価値がある希少車を見れたので十分満足できました。展示車がトヨタ車だけでないのも良い点で世界の車や日本の各メーカーの車の歴史など受け継がれている部分も周ってみるとよくわかり、見る楽しさがあるスポットにも感じました。車の見所は人それぞれ違うかもしれませんが、クラッシクカーと呼ばれる車のデザインはとにかく現在の車とはあきらかに違っていて、その時代の流行や技術なども目をみはるものがあり進化していく車産業がよく分かりました。博物館という名称なのも納得できる施設!

観光おすすめ度

★★★★★

オレ的観光おすすめ度は星5つで、希少車を見れただけでなく案内係のお姉さんの接客の良さを含めた評価内容となっています。接客の良さとは、案内してくれる態度なども含まれていて、実は最後にテストしてみました。内容は新館2階の出口付近に立っているお姉さんのほうを見ずに全然違う方向を見てかなり距離をとって(視界に入らないように空気のような存在になり壁側に歩く)帰るとどんな対応をするのか?横目でチラリと見た所、こちら方向にふかぶかと頭を下げていた事からGJポイントアップ!こんな事をした自分が恥ずかしくなるくらい本館を含めて接客は抜群だったので、世界のトヨタの名にふさわしい接客にも感じました。ちなみにとある歴史館で同じ事をした所、受付の女性の反応はありませんでした・・・

おそらくトヨタ博物館はトヨタ派や車好きな人、車関係者の人がメインで訪れる場所だとは思いますが、観光で訪れても十分楽しめ車無知でも案内板があるので大丈夫!見るだけでも楽しさがあるので、キッズ連れのファミリーのお出かけスポットとして選んでみるのもありと思いました。

アクセスについても高速のインターから近い事から遠征する人にも分かりやすいので、愛知県の観光スポットとしておすすめ!トヨタの事だけでなく車産業の事が知れる施設につき愛知に来た際は訪れてみてはどうでしょうか。

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