【豊田市】氷瀑・湧水公園の様子!ライトアップされた幻想的な氷の世界!【観光スポット】

愛知県豊田市稲武町にある湧水公園「氷瀑(ひょうばく)」の様子を見て来たので紹介!豊田市の観光スポットはたくさんありますが、その中で有名なのが香嵐渓、そのさらに奥三河にある稲武町の湧水公園には毎年期間限定の観光スポットになっている氷瀑があります。

氷瀑とは自然状況で滝が凍った氷の様子の事のようで、寒い時期しか見ることができない場所!東海地方でも珍しい場所で期間中はライトアップされていることから、氷の幻想的な世界を見ることができます。

稲武町の氷瀑は公式観光スポットとしても紹介されていて、少し前の新聞でその存在を知りましたが、時期は一番寒いということで少し暖かくなってから行こうと思っていました。しかし寒波の影響からなかなか行く機会を見逃し、ライトアップ期間ギリギリにいくことになってしまいました。

氷瀑を見に行く際の持ち物

  • 懐中電灯
  • 滑りにくい運動靴(スノーシューズ)
  • 防寒着(ダウンなど)
自分が実際に湧水公園にある氷瀑を見に行って、あったほうがいいと思ったものが3点です。懐中電灯は付近は暗く展望スペースに行く際は足元が悪い所があるので必要に感じました。スマホのアプリ懐中電灯でもいいと思いますが、ここに行く人の多くはスマホで写真を撮ることを考えると別で用意したほうがいいです。すべりにくい運動靴(スノーシューズ)はこれも展望スペースに行く際、凍っている足場があったので、滑って転落しない為にも必要!実際手すりがある展望ポイントで夢中になって足場を確認せずに写真を撮っていたら滑りました。また防寒着は、街中とは気温が全然違うので必要に思います。昼間の温度(豊橋市で)は12度という中、稲武町の夜の気温は0度でした。
さっそくどういう場所に氷瀑があって、駐車場、トイレなど詳しく説明していくので行く際の参考にしてみてください。
※氷瀑ライトアップ期間は2018年は2月28日までなので、記事を書いている時はほぼギリギリ!もし間に合わない人には氷瀑の写真を撮って来たので、どんな所か見て来年行く際の参考にしてみてください。

氷瀑・湧水公園の場所とライトアップ期間など詳細

場所 愛知県豊田市稲武町横川渡4
駐車場 有り
ライトアップ期間・時間 期間:1月~2月終わり

時間:18時~21時

場所は国道153号線の「稲武町」信号交差点を設楽町側の国道257号に行くと大井平公園があるので、その付近から一本入った道路沿いにあります。付近は257号沿いからもライトアップされた場所が見えるので、行き過ぎても気づくと思います。遠方から行く人は、大井平公園を目指すと分かりやすいです。自分は豊橋市から行きましたが、新城市→設楽町方面(国道257号)から行くと道路が凍結している可能性があったため、豊田市の国道153号側から行きました。

153号の道路事情は、街中は春に近づき少し暖かくなりましたが、伊勢神トンネルを越えた辺りから気温が下がり道路の歩道上に雪が積もっていました。幸い道路には雪はありませんでしたが、車で行く際は雪用タイヤ(スタッドレスタイヤ)を装着していったほうがいいです。途中に急カーブ+橋の道路があり凍結しそうでした。

トイレは道中にコンビニ(ファミマ)があり、道の駅「どんぐりの里いなぶ」や大井平公園にもあります。

またライトアップ時間は21時ちょうどでライトが切れます。ライトが切れると真っ暗になるので注意!

駐車場情報

氷瀑がある湧水公園には駐車場はありません。公式サイトでは国道257号沿いにある大井平公園の駐車場(無料)を利用するように表示しています。駐車場からは吊り橋を渡り左側に進むと氷瀑にたどりつきます。歩いて約3分くらい!大井平公園は紅葉で穴場的な場所で、駐車場はかなり広いです。

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現地まで直接車で行く場合

大井平公園の駐車場を越えて国道257号を設楽方面に少し(200m~300m)いくと右側に橋があるので矢印方向に右折します。頭上に青い道路看板がある場所!曲がる場所からはライトアップされた氷瀑が少し見えてました。

橋を越えて、左折していくと湧水公園。

氷瀑がある場所付近にはハザードをたいている車が多かったです。やはり現地まで車で来る人がほとんどで、川側ではなく皆、山側に駐車していました。こういうルールがあるのかわかりませんが、この光景はどこかでも見たことがあります。とにかく次から次に車が来る状況で、山の狭い道路にこんなに多くの車が来るのかビックリする光景でした。マナー的な事を考えると、大井平公園の駐車場を利用したほうがいいと思います。

自分がついた時間は約20時くらいで、ナンバーを見ると三河(岡崎)や名古屋が多く、豊橋は少なかったです。ほぼ愛知県ナンバーでしたが、浜松ナンバーもいたことから知名度は高い場所にも感じました。

氷瀑・氷の世界が幻想的

湧水広場にある氷瀑!山の中にある場所で、入り口付近はライトアップされていてとにかく目立っていました。ちなみに看板は懐中電灯で照らして写真を撮っています。

ライトアップは時間がたつと赤、黄色、緑、青など様々に変わるので氷が全く違う表情に見えます。高さ的には10mくらい?に見えましたが、今まで「氷瀑」を見たことがなかったので、氷の世界に圧倒!幻想的という言葉が合う場所で、色からオーロラのようにも感じます。

カップルがデートでちょっと寄ってみるのも、写真好きな人でも老若男女問わず氷の世界を楽しめると思います。実際来ている人は若いカップル意外にもキッズ連れの家族など年齢は様々に見えました。スマホで写真を撮る人がほとんどで、中にはガチ勢の一眼レフ組もいたりと写真を撮るにはもってこいな場所です。インスタなら間違いなく映える場所にも感じ、風景の写真なら幻想的な感じを表現できると思います。

溶けた氷水は竹のつつのような物をつたわり、入り口付近に流れています。何故かカップが!

展望ポイントから氷瀑を見れる

氷瀑は左右2箇所にある展望ポイントから見ることが出来ます。向かって左側の展望ポイントはほぼ氷の高さまで行けてみる事ができるようになっていました。右側は少し物足りない感じがしたので、左側がおすすめ!ただし展望ポイントまでは階段のような場所を登っていくので懐中電灯がないと危ないと思います。地面が凍っている場所もあるので注意は必要!

【展望ポイント中間地点の様子】

自分的には氷瀑が青色に変わるタイミングが一番綺麗に思いました。氷の塊によっては、鍾乳洞の氷バージョンという感じもしてヒンヤリとした空気と幻想的な世界がマッチしています。

【展望ポイントの頂上の様子】

スキー場以外でこんなに近くで氷の世界を見れるのも観光スポットならでは!氷瀑が人気になっているもわかりました。

湧水広場の氷瀑は、新聞を見た記憶だと作っている人がいるようなので、これを作るとなると経験と自然の気温が必要!毎年綺麗な氷瀑を見れるのも作っている人がいるからこそ!感謝するとともに、こういう観光スポットではマナーも大切に感じました。一部の人が大声ではしゃいだり、車のオーディオ音楽をズンドコ鳴らすのはやめたほうがいいと思います。

湧水広場の氷瀑に見に来る人が多い時間帯は19~20時が一番ピーク(2回行って見た結果)ではないかと思います。他の観光地の帰りに寄れるポイントでもあるので、ちょっと寄ってみるのにも場所的にはいい感じがします。

氷瀑を見に行った感想

期間限定の稲武の観光スポット「氷瀑」は綺麗な幻想的な氷を楽しめる場所!ただライトアップされているだけではなく、色の変化があることからその色によって表情が違う氷を見れるのもいいと思いました。氷瀑を見たことない人は、写真と実物ではリアリティが全く違うので1年に1度の観光スポットとして出向いてみてはどうでしょうか。自分的には、冬期間の観光スポットとしてかなりおすすめな場所です。

写真を撮りたい人やSNSインスタ映えを狙う人にワンポイントアドバイス!自分的に一番絵になるアングルと思ったのが、道路から全体を映した写真(下から上に見上げるアングル)で、「氷瀑・湧水公園」の看板が映っていると見た人に伝わりやすいと思います。ただし看板は暗いので、ライトを照らしながら撮らないと映らないので注意!また氷を照らすライトの色は時間がたつと変わるので、レインボーになった時がシャッターチャンスにも感じます。一番見頃時期だと訪れる人も多いので、写真のバックに人が映りこまない為にも少し時間をずらしたり(ライトアップ時間の終り20分くらい前)してタイミングを見計らってみると絵になる写真が撮れると思うので参考にしてみてください。
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