四日市工場夜景スポットの代表的な場所となっている四日市ポートビル内「うみてらす14展望室」を紹介!ここはビルの14階が展望室になっていて工場群を上から見渡すことができるだけでなく、四日市の街並みなども見れることから工場夜景だけでなく昼間でも景色を楽しめる場所。
これぞ工場夜景という写真を撮れる事でも有名で、かなり絵になる写真が撮れるうみてらす14!四日市の観光名称としても知られている場所につきカップルのデートスポットからキッズ連れ家族の観光客までどの年齢層の人でも景色や夜景を楽しめると思うのでおすすめです。
昼と夜の景色を見たい人も大丈夫!
うみてらす14の展望室(14階)は有料となっていますが、一度で二度おいしい当日限り再入場も可能なことから、時間帯をずらせば昼の景色と夜の景色を見る事ができます。四日市の観光スポットなどを巡った後にまた夜に来れば工場夜景を見る事ができるので、少し時間に余裕を持った計画が必要になってきますがその分景色の違いを実感できお得感もあるように感じます。
さっそく四日市ポートビル内の「うみてらす14展望室」を紹介していくわけですが、自分が失敗したと思った経験など注意事項も交えて紹介していくので、これから訪れる人の為にも参考になればと思っています。
四日市港ポートビルの場所
アクセス | 三重県四日市市霞2丁目1−1 |
駐車場 | 無料駐車場完備 |
トイレ | ビル内に有り |
四日市工場夜景スポットとなっている「うみてらす14」は四日市港ポートビル内の14階にあり、アクセスは付近に国道23号線が通っていることから初めて訪れても迷う事なくいけると思います。名古屋方面から行く場合は、三重県に入ってすぐの桑名市の辺りからもポートビルは海沿いの左側に見えてくるので、目印にもなります。
【国道23号線の左折ポイント】
上の画像は名古屋方面からで、ポートビルや工場地帯に行くには国道を降りる感じで矢印方向に道なりに進むと信号交差点があるので左折、橋を越えてすぐの交差点を左折すると四日市港ポートビルにアクセスできます。
比較的遠方からでも目立つ四日市港ポートビル!デザイン的にはかなりオシャンティなビルで14階部分が全て展望室になっています。車のナビなしでも高層ビルを目印にすれば行く事が可能。
駐車場について
駐車場は無料!
四日市港ポートビルの駐車場は正面側に約50台くらいとめれる駐車場と裏側の立体駐車場前に数台とめれるようになっています。立体駐車場は契約者以外(バーが設置)は駐車できないので注意!また正面側は大型バスも数台とめれるようになっていました。
訪れている人の車ナンバーを見ると、正月明けのせいか愛知三重以外にも関西圏や関東圏など遠方から来ている人もいるようで、それだけ観光スポットとして知名度は高いように見えました。
【ビル入口横の案内図】
四日市港ポートビルは工場地帯に位置していて、国道23号線沿いに多数の公園があるのも特徴。付近には工場夜景スポットの1つ「四日市ドーム前」のポイントもあるので、うみてらすの後に行くのも有りだと思います。
四日市港ポートビル1階の様子
ポートビル1階のエントランス部分は吹き抜けホールになっていて開放感抜群、外側だけでなく内部もオシャンティな感じで、休憩できるイスなど完備しているだけでなく四日市港の事など展示物も多数あります。1階の展示物だけでも以外と見所はあるのでここは社会科見学などに向いている施設にも感じました。
ビル自体は14階までありますが、一般で入れる場所は1階のエントランスホールと12階のカフェ、14階のうみてらす14展望室となっています。
奥にはホンダ・新型フィットが展示してあり、なんでフィットがこんなとこに?と疑問でしたが、本田技研工業の鈴鹿製作所で生産されているようで三重とゆかりは深いようです。ホンダの車は近年フロントデザイン(この顔)が主流になっていて、ステップワゴン、オデッセイ、フィットを見ると統一感されているようにも見えます。
うみてらす14展望室の詳細
見所といえばやはり14階のうみてらす展望室!
開館時間 | 平日10時~17時
夜間日の土日祝は21時まで 夜間日は閉館10分前に照明を暗くしてくれるので写真を撮る際におすすめ。 |
休館日 | 水曜日(※但し祝日の時は開館)
12月29日~1月3日 |
入場料 | 高校生以上300円
団体の場合は20名以上で割り引き有り!その際は事前に予約が必要になっているので注意。 |
展望室フロアに入るには有料ですが、300円ということからリーズナブルにも感じます。時間帯は土日祝なら21時までやっているので、煌びやかな工場夜景を撮りたい人からデートで訪れる際に時間的にはもってこいだと思います。
平日に工場夜景の写真撮りや夜景を見る場合は季節と時間に注意!11月~12月だと夕方17時付近ならほぼ暗くなるので、工場夜景の写真を撮る時間としてはいいと思いますが、1月だとかなり中途半端な時間になるので注意が必要です。これは実際に自分が経験したことで、コントラストの背景(夕日と暗くなりかけの空の色)と工場の様子を撮りたかったものの、まさかの背景があまり暗くならない状況であまりいい絵が撮れませんでした。
その点から、工場夜景の写真撮影や綺麗なコントラスト背景を見る目的で行く場合は土日祝に行くのが一番で、暗くなる前からスタンバっているくらいが調度いいと思いました。14階の展望スペースには展示物などもあることから、少し時間にゆとりをもっていくのをおすすめします。
展望スペースからの撮影については、三脚使用OKなことから一眼レフのシャッタースピードなどを調整して幻想的な流れる写真を撮る事もできる場所!
【エレベーター内の様子】
四日市港ポートビルからの夜景が「日本夜景遺産に認定」されたようで、どんな景色が見れるのか期待はかなり高まりました。
エレベーターは受け付けの裏側に有ります。
うみてらす14展望室の様子と地上90mからの景色
エレベーター降りてすぐ左手には訪れた芸能人やお笑い芸人などのサインが多数!四日市港ポートビル付近でNHKドラマ10や映画「さらば、あぶない刑事」のロケ地になっていたようで、マップにどこでロケがされているか見る事もできます。
サインの一部を紹介!
ミュージシャン「西野カナ」さんと言えば三重県松坂市出身、最近無期限活動休止を発表したことでも知られていて、自分的には好きな歌手。2018年という事は、メジャーデビューした年に訪れていて「景色サイコーです!!」の言葉を見て、まだ展望スペースにいってないにもかかわらず思わず納得してしまいました。
中央に飾ってあるのが「西島秀俊」さんのサイン。俳優として映画やドラマで活躍しているのでテレビで見ますが、まさかここに訪れた事があるとは以外でした。
左側は歌手声優として人気の「花澤香菜」さんのサイン。一瞬名前を見てなんでここに?と2度見しましたが「ありがとうございました」という事は何かのイベントで訪れたようです。
工場夜景スポットで来たはずが、エレベーターを降りてすぐにあった有名人達のサインをひたすら見入ってしまいました。それだけ四日市港ポートビルのうみてらすが有名な事もよくわかり、色々な番組でも取り上げられている景色を見れるので期待は高まります!(2度目
サインコーナーを抜けると受付で、その横にある券売機で入場券を購入してから入場券を受付の職員に渡して展望室に入る方式。クリアファイルやマウスパッド、ピンバッチなども販売しているのでお土産にもいいと思います。
工場夜景を撮影する際にライト反射写り込み防止のために、暗幕の貸し出しも受付で対応していて、撮影スポットになっていることから心配りも感じました。もし昼と夜に再入場する際は受付スタッフに声をかけると再入場券(当日限り)がもらえます。
展望室に入場して目の前に現れるのが、「ナビゲーションシアター」!映像や模型で四日市港のことを紹介していて、上映時間が1日に数回決まっていることから時間に合わせていくと風景と一緒に楽しめます。
上映時間
平日:11時・13時・15時
土日祝:11時・13時・15時・17時・19時
上映時間は約15分
展望室には他にも見所となる展示物が各所にあるので、見ていると時間がたつのが早く感じたので、もう少し時間にゆとりをもって来ればよかったと後悔しました。
うみてらす14展望室に訪れている人達は家族連れとカップル半々で、一眼レフで工場地帯を撮っている人は一部という感じでした。やはりガチ勢の人はちょうどいい時間帯を調整してくるのか、土日祝の夜間開館している時に来ていると思われます。
展望スペース4箇所の様子
ガラス張りの展望スペース4箇所にはそれぞれ方角(画像矢印部分)を示していて、自分が一番これぞ工場夜景スポットと感じたのは「SW南西」なので訪れる際は参考にしてみてください。
展望スペースには東西南北それぞれイスと無料で見れる双眼鏡を完備。その方角にどういう建物などがあるか案内板があるので、確認しながら景色を楽しむ事ができます。
方角によって見れる風景も違い、高さ90mからの風景はまるでジオラマのような景色で、周りには高い建物がないことから一望できるのが特徴的。港側には通称キリンと呼ばれているコンテナを運ぶ大型クレーンもかなり小さく見え、タイミングさえ合えば船にコンテナを積み込むシーンも見れます。意外と絵になるのがキリン!
四日市の市街地側もかなり広範囲に見えるので、晴れた日の昼間だとかなりいい景色が見れそうです。この日は何故か四日市の市街地側だけ雲が広範囲に広がっていて、時間帯は少し想定外な結果でしたが、意外と幻想的な光景が見えました。
自分の予想では、もう少し空の色が暗く夕焼けとのコントラストが綺麗に見え、工場の灯かりとベストマッチするはずでした。工場の白色光ライトは画像では良く伝わりませんが、点灯していたので後30分遅ければかなりいい絵が撮れていたと思います。とにかくいい絵を撮りたい場合は、時間帯(日の入り)をかなり入念に調べておくか少し前に入場してスタンバっているかの2択に感じました。
一番工場らしさが伝わる南西の景色
個人的に東西南北4つの展望スペースの中でも一番工場地帯が綺麗に見えるのが「SW南西」で、上から見下ろす感じの工場地帯はこれぞ工場地帯という景色が広がっていました。
紅白色の煙突から出る煙1つとっても絵になり、四日市ドームから見えた炎もはっきりと確認できるのが南西の展望スペースの特徴。四日市港ポートビル公式HPやfacebook、SNSインスタなどで良く見るうみてらす展望室から撮った工場夜景の写真はここから撮ったと思われ、人気の高いポイントにもなっています。
せっかく来たなら思い出に写真撮影をおすすめ!受付でレンタルしている暗幕さえあれば、反射したガラス越しが映らないので、一眼レフに限らずスマホでも十分に工場夜景を撮れるのでチャレンジしてみてはどうでしょうか。少し位置を変えれば四日市ドームも工場地帯と一緒に撮る事が可能なことから、限られた展望スペースの中からベストポジションを探してみるのも面白いと思いました。
また四日市港ポートビルの付くにあるコンテナターミナル埠頭もキリン(大型クレーン)などの夜景が綺麗に見えるので、写真撮影や夜景を見るスポットとしておすすめです。場所は来た方角とは違い、いなばポートラインという川越町方面に繋がる道路沿いの埠頭。大型のコンテナ船も停泊している場所につき、キリンでコンテナを積んでいる様子は普段見る事ができない光景でもあります。
うみてらす14展望室から工場を見た感想
今回は四日市工場夜景スポットの中でもかなり人気となっている四日市港ポートビル内にある「うみてらす14展望室」から工場地帯と街並みを地上90mの位置から見たわけですが、一望するにはもってこいの場所で、工場との距離的には近くの場所から遠くの場所まで範囲は広く見る事ができました。上から見下ろせるのが特徴なのもあり、他のスポットとは高さ的にも全然違うことから、撮影スポットとして一眼レフ勢が多く集まるのも納得した場所でもあります。デートスポットから観光スポット、撮影スポットとそれぞれのシーンでいい絵が見れる撮れる場所につき、四日市の特徴でもある工場地帯を見に訪れてみてはどうでしょうか。
工場夜景おすすめ度
★★★★★
個人的な工場夜景おすすめ度は星5つ!白色光ライトが工場を眩く照らして背景バックの夕日と暗くなった空の様子は見ることができませんでしたが、夕日が沈む工場地帯の様子はなかなかのもので、どことなく哀愁漂う工場の様子はノスタルジック感を出しているようにも感じました。またポートビル付近には四日市ドームや埠頭もすぐ近くにあることから、それぞれの順番(時間的に)を考えながら周ってみると違う光景が見れると思うので訪れる際は参考にしてみてください。