【蒲郡市】あじさいの里2018!見頃や見所ポイントを紹介!ホタルも見れる!?

梅雨時期になると花が見頃を向かえ、花しょうぶとともに人気になっているのが、あじさい!東三河でもあじさいの観賞スポットとなると少なく、敷地いっぱいにあじさいが咲くスポットが蒲郡市にあると聞いてさっそく行ってきました。

蒲郡市といえば温泉街がある町として有名で、形原温泉には5万株のアジサイが植えられている「あじさいの里」があります。毎年6月に開催されるあじさい祭り期間中には多くの観光客が訪れる場所で、これからが見頃になるあじさいの里をじっくりと見所ポイントをまじえて紹介するので行く際の参考にしてみてください。

あじさいはピンク、青、紫、白色と色鮮やかな大きな花で、早咲きと遅咲きの品種もあることから、見るタイミングによっても多少違ってきますが、あじさいの里には植えられている本数が多いのであじさいを観賞するなら本当におすすめな場所。花好きな人からキッズ連れのファミリーやカップルまで楽しめると思います。

あじさいの里の場所と駐車場など詳細

アクセス 愛知県蒲郡市金平町一ノ沢周辺
駐車場 複数有り ※駐車場代500円
トイレ 園内に2箇所(駐車場にも簡易トイレ完備)
あじさい祭り期間 日時・6月1日~30日

時間・8時~21時半

夜は日没からライトアップ有り

入場料金 300円

※中学生以下無料

あじさいの里までのアクセスは国道23号線側、国道247号線側ともに県道322号から「形原温泉」信号交差点を山側に進むとあります。道的にはそんなに複雑ではなく、曲がる信号さえ間違えなければ形原温泉入口はわかりやすくなっている為、初めて行っても大丈夫だと思いました。マップで見ると補陀ヶ池の場所が大きな目印!

あじさい祭り期間中は蒲郡駅から直通バスが運行されているので、電車とバスで行く事も可能!見頃シーズンになると大変混雑することが予想されるので、電車で行くのもありだと思います。

車でのアクセス

形原温泉の信号を山側に進むと看板!そのまま道なりに進むとあじさいの里が道路右手にあり、駐車場はまつり期間中(混雑時)は付近に多数あります。

上の画像の矢印の場所がメインゲートの正面ゲートで、黄色の服を着た係員が駐車場方向に誘導案内してくれます。おそらく混雑状況により、駐車場は案内されると思います。道路上には駐車場までの方向が矢印の線で書かれていました。

駐車場の様子

メイン駐車場となるのは補陀ヶ池のすぐ横(山側)にある舗装された駐車場で、約40台くらいはとめれるように見えました。入口に係員の人がいるので先に駐車場代を支払う方式。車のナンバーを見ると、豊橋、三河が多く、これから愛知県内、県外から多くの観光客が訪れると予想されます。

駐車場からすぐが園内西ゲートになっているので、駐車場の場所的にはここが一番アクセス(6月初旬現在)しやすいように感じました。

メイン駐車場からすぐ上にあるのがもう1つの駐車場。

行った時にはすぐ上の駐車場はメイン側が空いている状態だったので、とめている車はありませんでした。

園内のマップと入口ゲートについて

あじさいの里の正面ゲートから入ると、園内の案内マップ看板があり、それを見ると初めて来てもどこに何があるのかわかりやすいと感じました。上の画像の青い囲いがメイン正面ゲートで、黄色の囲いが西ゲート。駐車場も多数あるのがマップからも確認できます。

【西ゲートの様子】

あじさいの里入口は2箇所で、メインとなる「正面ゲート」と「西ゲート」があります。西ゲートは先ほど紹介したメイン駐車場からすぐの場所にあり、どちらも入口に係員がいるので入場料を払うと入ることができます。

【正面ゲートの様子】

正面ゲート側は入口付近に観光案内所もあり、メインとなる正面から入ったほうが雰囲気的にあじさいの里に来たという感じはしました。もし西側ゲートから入っても園内は一周できるようになっているので、メイン側にも通じています。

正面ゲートの入口建物には今現在のあじさいの開花状況(赤い四角部分)も書かれていてあじさい祭り開催の6月初日現在は4分咲きでした。

アドバイス

入場料を払うとチケット的なものをもらえ、その当日なら何度でも出入りは可能!あじさいの里では夜にライトアップされることから、昼間の様子と夜の様子を一度の入場料で楽しむ事ができます。昼間のあじさいを見てからどこか蒲郡市の観光巡りにいって夜に再度訪れるのもおすすめ!あじさいの里はホタル観賞ポイントもあることから、夜のライトアップされたあじさいだけではなく、時期があえばホタルを見る事も可能!

ただしチケットだけはなくさないように注意!

あじさいの里の様子

あじさいの里の入口や駐車場の位置などわかった所で、いよいよメイン会場の園内の様子!園内はメイン正面ゲートから入った所から紹介していきます。

メイン正面ゲートから入ってすぐに赤い橋があり、小高くなった斜面には多数のあじさいが咲いていました。画像では少しあじさいがわかりずらいと思いますが、斜面一面に綺麗なピンク、白、青と色とりどりの光景が目に飛び込んできます。

まだ園内のあじさいは4分咲きということで、少し咲きがおそいあじさいもありますが、ここであじさいを背景に写真を撮っているカップルなど多かったです。

【池周辺のあじさいの様子】

斜面の階段を登ると池へと繋がっていて、遊歩道の直線にもあじさいは咲いていました。ここではあじさいと池のコラボ写真を撮ることができ、池を背景にあじさいをアップで撮るとインスタ映えしそうにも思います。

上の画像の遊歩道を真っ直ぐいくとメインのあじさいガーデンにも行く事ができますが、自分的には池の道路側から行く事をおすすめします。

あじさいは1つの花が20センチくらいあるので普通の花よりもボリュームがあり見ごたえがあるように感じます。白色のあじさいは見た事なかったので、すごく綺麗!

【池の道路側の様子】

池の道路側から周るのをおすすめする理由は色々とありますが、その1つに品種別に植えられたあじさいが展示してある!こんなに品種が多いのかと驚かされるとともに、プレートにそれぞれの品種が書かれているのであじさいの知識も身につきます。

遊歩道にいたのはアヒル!最初置物かと思いましたが、近づいてもあまり動かなかったので人に慣れているようにも見えます。

ここからは西ゲートと合流していて、ちょっとした休憩所(屋根付きベンチ)と屋台的な売店がありました。

売店にはやきそば、みたらし団子、お持ち帰り用の五平餅、飲み物など色々な物が売っているので、池が一望できるベンチでひと休憩してみるのもいいと思います。

また売店では「鯉のエサ」も売っていて、休憩所の池側にたくさんの鯉が泳いでいました。

池の鯉は体長30センチ以上ある見事な鯉で、こういうのどかな風景も観光地ならでは!

赤い橋とあじさいのコラボもまた絵になります。橋付近にはトイレ有り。

6月とはいえ気温も高いので、水分補給は大事!園内は広くメインのあじさいガーデンは少し小高い山にあることから休憩しながらあじさいの里をゆっくりと周るのをおすすめします。普通の人はゆっくりとじっくりと周ると思いますが、自分はかなりハイペースで1周したので、汗だくになってしまい休憩所付近にある売店で売っている「かき氷」がおいしそうでした。
西ゲート付近の売店休憩所から赤い橋を渡り道なりに遊歩道を進むと、もう1つの売店休憩所に出ます。
この場所を左側に進むとメインとなる「あじさいガーデン」!
売店には飲食物の他に、あじさいの販売!多くの品種を扱っていて、販売しているだけありかなり綺麗なあじさいでした。花好きな人なら必見ではないかと思います。
また売店の前の遊歩道を真っ直ぐ行くと後で紹介する「ほたるの宿」の場所にいくことができます。
休憩所付近から「あじさいガーデン」まではすぐの距離で、少し小高くなっている山の斜面にあります。
それではメインとなるあじさいガーデンの6月初旬現在の様子を紹介!
あじさいガーデンの様子
あじさいガーデンは円のような斜面の場所にたくさんのあじさいが咲いていて、ピンク、白、紫、青の鮮やかなあじさいを思う存分楽しめる場所!あじさいの里のあじさいガーデンというだけあり、ここは写真を撮るのも花を観賞するのもどちらも満足できる!4分咲き現在の時でこれだけ綺麗だったので満開付近だと、相当見ごたえある場所にも感じ、インスタ映えもしそうです。
あじさいガーデンの斜面側には少し細い通路もあり、あじさいに囲まれて写真を撮っているカップルもいたので、色々散策してみると絵になる写真も撮れると思います。
個人的にはあじさいの青とピンクがすごく綺麗!
【上からあじさいガーデンの様子】
あじさいガーデンで花を観賞した後は、その上にある「チャレンジの鐘」まで登るのをおすすめ!
展望ポイント「チャレンジの鐘」
鐘がある展望ポイントからは三河湾と形原の街並、海に浮かぶ三河大島を見る事ができます。山に囲まれた場所から見る景色は最高で、天気がいいととてもすがすがしくベンチも完備しているのでちょっと休憩してみるのも有り!

あじさいの里の見頃や見所ポイント

せっかく形原温泉のあじさいの里に訪れたならあじさいを満開状態で見たいと思うものですが、植えられているあじさいは品種によっては早咲きものから遅咲きのものもあるのでタイミングは非常に大事!

あじさい祭り期間は1日~30日と期間は約1ヶ月間!始まり初日に訪れた時は4分咲きでしたが、場所によっては少し早いという感じがしたので、個人的には6月中旬より少し早めに行くとちょうどいいタイミングではないかと思いました。また6月というと梅雨の時期で、日によっては雨が降ると予想されますが、天気のいいあじさいもいいものの雨のしっとりとした表情のあじさいもなかなかいいものです。

今年は気温が高く桜も開花が1週間ほど早かったことから、気温が高いとあじさいの開花も早まると予想されるので、もし遠方から行く場合は開花状況をあじさいの里公式サイトから問い合わせてから行くと間違いはないと思われます。

見所ポイント

あじさいの里の園内マップから自分があじさいの見所ポイントに感じた場所を紹介!あじさいが多く咲いているポイントは2箇所で、一つは正面ゲートからすぐの斜面に咲くあじさいポイント、ここは斜面に階段があるのであじさいとかなり接近して写真を撮る事も可能で、あじさい畑にいるような写真も撮れます。2つ目はあじさいの里のメインともなるあじさいガーデンで、ロータリーのような円状の場所もいいものの少し斜面側(青いテント方面)にある細い通路的な場所がおすすめ!左右あじさいに囲まれながら写真を撮る事が可能で、あじさいの花が身長くらいの高さにあることから包まれている表現もできると思いました。青と白のあじさいのコントラストも絶妙な色彩!

とにかく園内はかなり広いので、多くのあじさいが咲いている場所以外にも、赤い橋とあじさいや池とあじさいなど絵になるポイントも多数あるのでゆっくりと散策しながら見つけてみてはどうでしょうか。

ホタルが見れる場所「ホタルの宿」

あじさいの里はあじさいが見れるだけではなく、園内にはほたるを見れる場所があります。ホタルといえば初夏にあたる梅雨時期の夜に見れる光景で、東三河のホタルスポットを色々と見て来た自分的に思うのはタイミングが非常に重要!夜のライトアップされたあじさいとホタルを両方見れるのもあじさいの里ならでは!
注意事項は撮影の際にフラッシュ禁止!これはどこのホタル観賞スポットでも禁止されていることで、一眼レフならシャッタースピードやISOなどの調整でホタルが浮遊点滅している姿を撮ることができます。スマホだとアプリを使用しないとほとんどの機種は撮れないので、事前に準備することをおすすめします。
ホタルが見れる場所は橋?になっている所で、辺りは林に囲まれていて、ちょっとした川になっていました。こういう川が流れていて、草が多い場所は湿度も高く雨が降る前日などはホタルを見れるチャンス!あじさいとホタルが見たい人は湿度が高そうな日(ムシムシとした日)を選んでみるといいと思います。
橋の高さは結構ありますが、ホタルは浮遊(高さは2~3m)するので観賞ポイントとしては大丈夫!展望ポイントも用意されています。
自然が豊かで水が綺麗な場所でしか見る事ができないホタルが見れることから、あじさいの里はいかに自然と調和した場所というのがよくわかりました。

形原温泉のあじさいの里に行った感想

初めて蒲郡市の形原温泉にあるあじさいの里に行きましたが、あじさいを見るなら品種が多く、とても見ごたえある場所に感じました。園内は広く池もあることから、休憩場所でのどかに過ごすことも可能で、花好きな人からカップル、キッズ連れの家族まであじさいをゆっくりと見れる場所として本当におすすめです。またデートスポットとしてもあじさいの里はおすすめで、夜のライトアップされたあじさいとホタル観賞も見れることから、幻想的な世界をあじわってみてはどうでしょうか。
遠方から蒲郡市に観光で来る人には、形原温泉あじさいの里付近にはホテル旅館があるので泊まる事も可能で、温泉は他にも西浦温泉や三谷温泉などがあります。観光スポットもラグーナや竹島、最近話題の竹島水族館など多数あるのでついでに色々と寄ってみるのをおすすめ!
とにかくこれからが「あじさいの里」のあじさいは見頃を迎えるので、蒲郡の観光スポットとして訪れる際は参考にしてみてください。
ちなみに今回のあじさいの里の記事はかなりの長文で、書くのに5時間ほどかかりました。最初から最後まで読むのが大変だったと思いますが、初めて行っても分かりやすく説明しようと、写真もかなり撮っていたので厳選して写真を選んだ状態で、あじさいの里の各ポイントをうまく伝えれたのではないかと思っています。
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