ダム桜花見スポット!秋葉ダムの千本桜を見に行った結果!

以前はダムのゲートが開き放水された様子を記事で伝えた秋葉ダム!ダムの堤体付近にある1つの看板を見てからずっと気になっていた場所で、春になったら行ってみようと思っていた「千本桜」の様子を伝えるのが今回の記事です。

春といえば桜、市街地ではどこの花見スポットも満開状態で、浜松市のダム桜花見スポットで有名なのが湖畔沿いに咲く「千本桜」!ダム好きな人なら桜とダムのコラボを見たい人も中にはきっといるはずということで、今回はダムの中でも桜が見えそうなダムポイントを絞って浜松市限定で周ってみました。

行った日は4月初旬で、記事を書いた日にちからずれているため参考(これから行くと桜が散っている可能性が高い)にならないかもしれませんが来年行く人の為にも参考にしてもらえたら幸いです。

周った順番は船明ダム→秋葉ダム→佐久間ダムという順で、浜松市街地方面から行きました。佐久間ダムと秋葉ダムは桜が見れるダムとしても有名で、春は訪れる人も多い場所ではないかと思われます。

船明ダムの桜の様子

【上の画像は船明ダムの放水シーン】

浜松市街地から秋葉ダムに向かう途中(下流側)にあるのが、船明ダム(ふなぎらダム)で、天竜川沿いの国道152号から行くと左手にダムが見えてきます。秋葉ダムの下流に位置している船明ダムはゲート放流された時はかなりの迫力があった場所で、桜も湖畔沿いに咲くことからついでによってみました。

駐車場情報

船明ダムの横には運動公園と天竜球場があり、駐車場は2箇所あります。砂利のかなり広い駐車場が運動公園側横。トイレも完備されているので、バイクでツーリング時の休憩所としてもいいかもしれません。

球場側の駐車場は舗装されています。

上流側の桜の様子

船明ダムの桜は湖畔沿いに咲いていて、ダムから上流側と下流側の両方で桜を見る事ができます。遠めでは少し早かったかな?と思うくらい微妙な咲き方に感じよく見ると散りかけている状況!

上流側でもなんとか咲いている桜を見れましたが、今年はどこも市街地の桜スポットは開花が早い事から、船明ダムは市街地に近く開花も早かったと予想されます。

そして花見スポットになっている天竜球場側に行く事に!

下流側の桜の様子

天竜球場横にあたる川沿いは花見スポットとしても比較的知られている場所で、川沿いの直線状に多くの桜の木があります。

行った時には数人が桜の下付近に見学に訪れていましたが、こちら側はかなり桜が散ってしまい花見をしている人はいませんでした。一番いい見頃時期だとレジャーシートを持っていけばここでも花見は十分可能で、ダムを見ながら花見スポットとしてはゲートが結構近いので、なかなかいい場所にも思います。

桜はなんとかまだ全部散っていませんでしたが、かなり出遅れた感があり今年は桜が咲くのも早いけど散るのも早いのを感じました。

おそらく1週間早く来ていればこの画像も桜とダムのコラボで写真映えしていたと思われます。4月初旬でこの状態だと、浜松市街地にある花見スポットもほぼ散りかけている状態だと予想でき、船明ダムは山側にあることから少し遅く咲くのではと思っていたのが甘かったです。

船明ダムでこの状態だと心配になるのが、上流側にある一番見たかった千本桜!ここから国道152号線を天竜川上流に向かうと秋葉ダム(千本桜)があります。およそ10分くらいの距離で、比較的近い感じがしました。

秋葉ダム「千本桜」の様子

秋葉ダムは左側、右側と写真が撮れるポイントがあり、中でも赤い橋が付近にあることから正面からのダムゲートも撮ることができます。上の画像の濃いピンク色の花は桜ではない!?

かなりいい感じで咲いていましたが、良く見るとソメイヨシノとは違い何かの花のようで、とりあえず満開の状態で意外と綺麗でした。

赤いつり橋の上から秋葉ダムの正面写真を撮るのはおすすめで、つり橋がいい仕事をしてくれます。

ここで少し気になったのが、千本桜側の様子で、普通なら桜が咲いている場合は遠くからでも確認できるのにピンク色の様子が全くないことに気づきました。しかも花見スポットとして人気な場所なのに、車がとまっていません・・・

急いで反対側に行く事に!

千本桜の看板がある花見スポットの前は、完全に見頃を終えて桜の花びらがほぼ残っていない木の状態でした。山の中にあることから、市街地よりも桜の開花は遅いのでと思っていましたが、完全に散っている状況!ツボミでまだ開花していないのかな?と何度見てもそのような様子ではありませんでした。

「千本桜」というだけあり、ボカロ曲初音ミクの千本桜のPVのように桜が咲いて花びらが舞っている様子を想像して来ましたが、そんな気配はなく、1週間早く来ればよかったとただ後悔!

でも豊橋市内の桜スポットでもまだそこまで桜は散っていないものの、これだけ桜が散るのが早いのも少し不思議に思いました。

もし来年秋葉ダムの千本桜を見る場合は、市街地と同じ開花情報を参考に見に行く事をおすすめします。タイミングが悪いとこういうことになり、せっかく行っても木しか残っていない状態になるので注意!
千本桜は諦めて、とりあえず下側の道に下りてお気に入りのポイントで秋葉ダムの写真を撮ることにしました。
下流側を少し見た所、少し桜が残っている場所を発見!
場所は赤いつり橋があるポイントで、微妙ではありますが桜はほぼ満開状態になっていました。
つり橋の入り口には、千本桜の様子の写真があり、満開ならこのような感じになっているようです。ダムを見ながら花見をするスポットとしては、かなり人気の場所にも感じました。
なんとか桜と背景に秋葉ダムを撮ろうと色々と角度を変えたり試行錯誤をしましたが、これが限界!
写真を撮っていて不思議に思ったのが、ここの桜は満開状態から散り始めの様子で、何故か千本桜だけは花びらがない状態だったのがすごく気になりました。場所的にもそんなに離れていないのに謎!
結局、秋葉ダムの千本桜の様子は見ることはできなかったものの、雰囲気だけはあじわうことができました。そして次に向かうのは佐久間ダム、まさかここで開花が早かったということは、山奥にある佐久間の桜も開花が早いと予想でき少し心配になりながらも目指す事に!
ここでハプニングが発生!
なんと、152号線の秋葉ダム横にあるトンネルの途中で迂回させられる事に!ここではなんで通れないのかはわかりませんでしたが、迂回路となっている152号線の反対側道路(湖畔沿い道路)しか佐久間方面に行く事ができないのがわかりました。
ここでダムの堤体を眺めているときに、国道でもないのに後ろからものすごい数の車(40台くらい)が湖畔沿いを通っていたことも全て謎(その時は千本桜を見に来た人達の車かと思っていた)が解けました。
その原因は?

152号線で土砂崩れ発生!通行止めに!

152号線が通行止めとなっては、どうしようもないので迂回路となっている秋葉湖畔沿い県道285号道路を走る事(それしか佐久間側にいけない!)にしました。何かを待っている様子で、3分待ち5分待っても一向に誘導員の人が通してくれる気配がないので、湖側を眺めているとある物を発見!

すぐ横に「約30分お待ちいただきます」という工事用看板があることに気づき、一瞬え?と思い、今まで「30分おまちいただきます」という看板を見た事がなかったことから、何かのドッキリとも思いました。周りの車に乗っている人達を見るとかなりくつろいだ様子で、エンジン停止状態。待つのを知っている感じでした。

本当に30分待つとしたら、トイレによって来なかったので、ダムに行く前に自分のダムが決壊してしまうかもと思い秋葉ダムの隣にあるトイレにいこうとも迷いました。すると意外に20分くらいで通ることができたのでなんとか大輪橋を越えたトイレスポットに間にあい決壊することはありませんでした。

もしこれから秋葉ダムから佐久間ダムなど152号線で目指す場合は、秋葉ダム横にあるトイレに行ってから列に並ぶのをおすすめします。待ち時間に調べた所、152号線は3月9日に土砂崩れが発生して4月初旬現在も復旧していなかったので注意!
土砂崩れが原因で通行止め区間
国道152号線の秋葉ダム横のトンネル内から瀬尻橋までで区間としてはそんなに長くありませんが、とりあえず30分くらい待ちます。迂回路となっている県道285号(湖畔沿い)は車線も狭くクネクネ道が続いていて、イニシャルDに出てきそうな道(山ではなく平坦な道)なのでくれぐれも安全運転で!
画像の赤く囲った部分が土砂崩れ現場!土砂崩れが発生した山側は地肌が30mくらい見えていて、完全に国道152号道路(10m以上)は押しつぶされている様子でした。巻き込まれた車や人はいなかったようですが、映画みたいな事も実際に山では起こることから気をつけたいものです。
国道が通行止めの場所があったものの、なんとか佐久間ダムに無事にいけて、次の記事では佐久間ダムの桜の様子を伝えます。千本桜は見れませんでしたが、佐久間ダムの湖畔沿いに咲く桜はほぼ満開状態で見れました。
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