みそちゃんこ鍋を作ってみたので材料から作り方まで紹介してみたいと思います。寒くなってくると暖かい料理が食べたくなる季節!そんな暖かい料理の代表的なのが鍋料理で、前回の記事の続き的な今回の「ちゃんこ鍋」作りは、ダイソーの土鍋をゲットしたことにより作ってみました。ダイソーの土鍋は一人用の大きさ17センチを使用していて、レビューのついでにちゃんこ鍋を作ってみたので、ソロ用としてどんなサイズ感なのか伝わるかと思います。
料理を作るにあたっては、一見ちゃんこ鍋というとオレ的には相撲部屋の料理というイメージが強く、料理初心者にとっては少し敷居が高く感じていたものの、鍋ツユ(鍋の素)を使えば超簡単!鍋ツユさえあれば誰でも手軽にちゃんこ鍋を作れてしまうことから、寒い季節の定番料理としてチャレンジしてみてはどうでしょうか。
みそちゃんこ鍋の材料
みそちゃんこ鍋の材料
- 豚肉スライス 約90g
- 鶏つくね団子 4個
- えのき 4分の1
- ネギ 5センチ
- にんじん 4分の1
- 白菜 4分の1
材料は1人前で、みそちゃんこ鍋の主役となるのが豚肉スライスと鶏つくね団子!味噌と豚肉は超絶合うことからも鶏つくね団子は用意しなくても豚肉だけは絶対に入れることをおすすめします。野菜も鍋料理をサポートする物を選んでいて、白菜に関しては1個の4分の1のそのまた4分の1(多すぎると鍋に入らない)を使っています。また鍋ツユの袋の裏には材料例としてシイタケや豆腐も書いてあるので、自分の好きな材料を入れてみるとおいしく仕上がると思います。
※材料の中にうどんが含まれていますが、全て食べ終えた後の締めとしてツユに入れるつもりでいたところ、お腹がいっぱいになってしまい食べる事ができませんでした。鍋料理の締めとしては、ご飯と卵を入れて雑炊やうどんラーメンなども合うと思うので、最後の締めとして食べる場合は材料を少し減らしてみるのをおすすめします。今回失敗した点は鍋が小さく見えるので、材料を多く入れたことが敗因に感じ、一人で食べる量はほどほどにしないと最後の大事な締めを食べることができないので、注意が必要です。
鍋にはかかせない野菜!ネギ、にんじん、えのき、白菜はオレ的にはなくてはならない材料となっていて、スーパーに行って思った事は季節によって野菜の値段が左右していることに気づきました。毎日スーパーに通っている人なら知っていることだとは思いますが、イベント的にいっているオレ的には野菜の値段が結構変化することには驚いたとともに、新たな発見でした。(料理初心者あるある
材料の中で一番重要な鍋ツユ!
「みそが決めての鍋ツユ」はイチビキのもので、記事内ではみそちゃんこ鍋と略していますが、正式名称は「豚みそちゃんこ鍋」のストレートツユです。一袋は通常では3~4人前の内容量は750gとなっているので、一人用として量は約220~250gを軽量カップで測って使用しました。袋の後ろには材料例と作り方が書いてあり、料理初心者にも優しいパッケージでGJ。
今回イチビキのちゃんこ鍋ツユを選んだのは、訪れたスーパーの鍋コーナーにいった所、一番目につく場所にイチビキの鍋ツユがほぼ独占状態となっていた事からで、ちゃんこ鍋シリーズ以外にキムチ鍋や寄せ鍋、他にも鍋料理店の赤から鍋ツユなど多数のストレートスープが並んでいました。味噌好きなオレ的に選んだのが豚みそちゃんこ鍋ツユ!じっくりと見ていると同じように主婦らしき女性が選んでいたので、お宅の家ではどんな材料(パッケージの裏を見る前)を入れるのか聞こうかと思いましたが、新手のナンパと思われても嫌だったのでやめました。
そんなイチビキのみそちゃんこ鍋ツユを使い、今回初となる鍋料理にチャレンジ!おそらく鍋ツユがなかったら、ダシから作ることになるので、初心者にとってはかなりハードルがあがってしまい作らなかったと思います。それだけ鍋ツユがあるだけで簡単なのが伝わるかと思うので、実際に作り方を紹介!
みそちゃんこ鍋の作り方
①最初にする事は材料となる肉や野菜を入れるサイズに切ることから
見た感じでは白菜とえのきが多くみえますが、煮込むと縮んで小さくなるのでこれくらいでも大丈夫!豚肉スライスは内容量170gのものを半分の90g使っています。
②鍋ツユを土鍋に入れて沸騰させる
鍋料理が超簡単なのは、ツユを沸騰させたら材料を入れて煮込むだけ!最初にちゃんこ鍋ツユはよく振ってから土鍋に入れて、火の通りにくいニンジンをこの時に入れて沸騰させます。
沸騰したらそれぞれの材料を入れよく火を通す!肉と鶏つくね団子は半生ではヤバそうなので、念入りに火を通しています。
材料を入れて火を通すとアクが出てくるので、こまめにアク取りも肝心です。
③最後にフタをしめて強火
鍋のフタから湯気がでてくるまで煮込んだら完成!
フタを取るとミソ風味のおいしい香り!料理は見た目もかなり重要で、いくらおいしくても見た目が悪くてはおいしさが半減してしまうことから、それぞれの配置をレイアウトして本当の完成です。←ここ重要
みそちゃんこ鍋の作った時間は約1時間くらいかかりましたが、これは料理初心者なためで、特に苦戦したのは野菜の切り方!ニンジンの皮を野菜ピラーでむいたりそれぞれどんな切り方をしたらいいのか分からなかったので、ググリ(ネット検索)ながら撮影もしての時間です。おそらく料理慣れしている人ならこんなに時間はかからなく、手抜き料理としても鍋はいいかもしれません。
みそちゃんこ鍋を作った感想
今回は冬にピッタリなみそちゃんこ鍋をイチビキのちゃんこ鍋ツユを使い作ってみましたが、初めてでも本当に簡単に鍋料理が出来てしまいました。一見料理初心者にとってはハードルが高そうにも見えるものの、ツユを沸騰させてからただ材料を切っていれるだけなので誰でも出来る料理に感じます。記事ではダイソーの17センチ土鍋を使いソロ用として作っていますが、鍋ツユは3~4人前なので普通の土鍋を使って家族でこれからの季節料理として作ってみてはどうでしょうか。
食べた感想は、濃い味噌風味たっぷりの鍋という感じで、お店で出てくるようなちゃんこ鍋をおいしく食べることができました。普段は白いご飯を絶対にツユやソースにかけたりしない自分が、最後のほうになると締めとして鍋ツユに入れて食べたほどで、それだけご飯に合うのがみそちゃんこ鍋!
後日は少し材料を減らしてうどんをメインとして作って見た所、味噌とうどんが絶妙なコラボでおいしさアップ!おいしさを例えると名古屋で有名な煮込みうどん店「山本屋」の豚ロース入り味噌煮込うどん(冬に名古屋に行くと必ず食べにいく)の卵なしと同等な感じで、これを家庭で作れてしまうと思うと鍋ツユの素はかなりGJに思いました。山本屋のように漬物が食べたくなるのも味噌ならではに感じ、締めの雑炊などもおいしいと思うので、鍋料理を作る際は参考にしてみてください。
鍋ツユさえあれば、簡単でおいしいちゃんこ鍋料理が作れることからも、冬は色々とアレンジして鍋料理を作ってみたいと思います。