季節もだいぶ暖かくなり、今年もいよいよゴールデンウィークが近くなってきました。ゴールデンウィークというと、観光レジャーで観光スポットに出掛ける人も多いと思いますが、潮干狩りも本番を迎える時期!連休中にどこに行こうか迷った際は潮干狩りはおすすめで、貝を獲る楽しみ食べる楽しみとカップルから家族連れまでどの年齢層でも楽しめるのも特徴です。
そこで今回は東三河の中でも有名な蒲郡市の潮干狩りスポットを紹介!2018年度版の潮干狩り情報を去年の記事を交えて紹介するので、どういう場所で貝を獲るのか行く前の参考にしてみてください。
蒲郡市の潮干狩りカレンダー
蒲郡市の有料潮干狩りスポットとなっている場所はそれぞれ開催される日時が決まっていて、2018年度のカレンダーは蒲郡市公式HPで確認することができます。見るとPDFファイルになっていることからスマホにダウンロードすれば一目で確認ができるのですごく便利!
三谷温泉海岸、水神、竹島海岸、形原海岸、西浦海岸、松島漁場の6箇所のカレンダーが書いてあり、日時と干潮時間も分かりやすくなっています。
潮干狩りは貝を獲る時間も限られているので、時間はかなり大事!オレ的には干潮時間の2時間前には現地に到着してスタンバっているくらいがいいと思います。また開催日(大潮付近)でも潮の満ち引きは微妙な差があり、露出する海岸もその日によって違ってくる為、大潮(潮の満ち引きが一番大きい日)の2日目くらいがおすすめです。
蒲郡市の潮干狩りスポット
蒲郡市の有料潮干狩りスポットをマップで表示してみました。マップは拡大縮小も+-で出来るので行きたい場所をそれぞれ見る事も可能!①~⑦の大島以外の場所は車で約30分圏内にあるので、あまりにも混雑しているようなら移動してみてもいいと思います。
①~③の三谷温泉海岸、水神、竹島海岸の3箇所は場所的には近く三谷温泉や観光スポットとなっている場所にも近いのも特徴です。
⑤の形原海岸は西浦半島に行くまでの間にあることから西浦や松島に行く前に状況を確認することも出来ます。
⑥⑦の西浦海岸と松島漁場は西浦温泉街にも近いです。
有料潮干狩りスポットとなっている場所はだいたいどこも看板が出ているので比較的近くにいけば分かりやすくなっています。獲れる貝の量や料金はそれぞれの場所(漁協)によって多少違いますが、そこまで大きな違いはないように見えるので混雑状況などを見て選んでみてはどうでしょうか。
2018年度の潮干狩り情報
大事な事なので何度も言いますが、潮干狩り期間については途中で中止になる場合もあるので注意!潮干狩り情報は去年の記事も交えているので、場所の行き方や現地の海岸の様子、駐車場情報なども参考にしてみてください。
三谷温泉海岸
料金 | 大人1200円(5キロまで)
子供600円(2.5キロまで) |
期間 | 3月18日~6月30日 |
その他 | 有料のあさりかま貸出有り |
三谷温泉海岸の場所は三谷温泉街の下(海側)にあり、黄色の建物「海の家ビーチボックス」が管理所になっていて、有料で熊手とバケツのレンタルもあるので手ぶらで来ても潮干狩りを楽しむ事ができます。
水神
料金 | 大人1200円(5キロまで)
子供600円(2.5キロまで) |
期間 | 3月17日~6月30日 |
その他 | アサリかまの貸し出しはなし |
三谷温泉海岸と竹島海岸の中間にあるのが水神で、海に繋がる川河口に面している場所もあります。アサリ以外にもハマグリが多く獲れるということで、穴場的な要素があるようにも感じます。
竹島海岸
料金 | 大人・子供1300円
(入漁袋2キロいっぱいまで) |
期間 | 4月15日~6月17日 |
その他 | 入漁袋以外は1キロにつき追加料金600円、貸しカマ料200円 |
おそらく蒲郡の潮干狩りスポットの中で一番人気になっている竹島海岸。場所は豊富ですが、その分人も多いため期間中は早めに行く事をおすすめします。竹島には八百富神社など5つの神社があるパワースポット!潮干狩りのついでに竹島に行ってみたり付近にある竹島水族館は観光スポットとしておすすめです。
形原海岸
料金 | 1人1000円
(入漁券と引き換えでアサリ袋約4キロ入れを渡します) |
期間 | 3月31日~6月30日 |
その他 |
形原にある春日浦海岸。場所的には住宅街の裏手にある海岸で、コンビニもすぐ近くにあります。潮干狩りの値段的な面を見ると4キロ千円ということでコスパは他よりもいいように感じます。西浦半島の潮干狩りスポットに行く道中にあることから様子を見てみるのもありだと思います。
西浦海岸
料金 | 大人・子供1600円(4キロまで) |
期間 | 3月2日~5月15日 |
その他 | 入漁バケツ4キロ以上は追加料として1キロ増す毎に500円。 |
西浦半島にある潮干狩りスポットの西浦海岸と松島は漁協が同じで、料金や期間は同じです。場所的には少し奥まった海岸にあり、県道322号線沿いに駐車場や看板などがあります。
松島漁場
料金 | 大人・子供1600円(4キロまで) |
期間 | 3月2日~5月15日 |
その他 | 西浦海岸と同様 |
松島漁場は西浦半島のほぼ先端付近にあり、有名な松島周辺で潮干狩りができます。付近には西浦温泉や観光スポットとなっている松島園地などがあるので潮干狩りのついでに寄ることも可能!三河湾の夕日を見る場所としてはかなりおすすめです。
潮干狩り初心者におすすめ
気温も上昇して海でも寒くなくなってきたこれからが潮干狩りの季節!潮干狩りを初めてやる人や初心者の人だとどういう場所にアサリなどの貝が多く獲れるのか分からない人もいると思います。そこでオレ的アドバイスとしては、係員に聞く事をおすすめします!潮干狩りポイントに常駐している係員の人はベテランが多く、現地の事をよく知っていて有力な情報を知っている事もあり参考になるアドバイスをしてくれます。自分が聞いた限りでは、他の漁協の潮干狩りスポットの事も教えてくれたので、貝の種類の獲れ具合の状況などを聞いてみてはどうでしょうか。
後、注意点としては潮干狩り期間中はできるだけ早く行く事(時間ではなく日にち)をおすすめします。蒲郡は潮干狩りスポットとして人気になっていて、愛知県内から多く訪れるため、連休(特にGW)になるとビックリするくらいの潮干狩り客でにぎわいます。混雑しているだけで全然獲れなかったという事にならない為には、やはり早めに行く事が大事に思います。
潮干狩りと一緒に観光地に
上の画像は弘法山のラバーズヒルの展望台
今回は蒲郡市の潮干狩りスポット情報をまとめてみましたが、周辺には観光スポットも多く、潮干狩りだけでいくにはもったいない場所にも感じます。代表的な観光地というとラグーナ、三谷温泉、西浦温泉、竹島、水族館など連休に訪れるにはピッタリな場所が多いことから潮干狩りと観光の両方を楽しめるのも蒲郡市ならでは!もし潮干狩りに行く際はこの点も含めて場所など決めてみてはどうかと思います。三河湾を眺めるスポットは絵に描いたような場所も存在することから、潮干狩りシーズンだけではなく観光で訪れた際も行って見るのをおすすめします。
これから潮干狩りシーズン真っ只中に入る前に、それぞれのスポットを紹介しましたが、どこもいい場所なので参考にしてみてください。