本宮山のくらがり渓谷ルートを徹底解説!ハイキング初心者におすすめ

本宮山ハイキング

愛知県東三河地方で有名な本宮山にくらがり渓谷から登ってみたので、どんなルートだったのか各ポイントの休憩所など詳しく紹介。

本宮山というと東三河地方ではハイキングスポットとして有名な山!訪れる人達はハイキングをかねて砥鹿神社のお朱印をもらったりと歩いて頂上を目指すだけでなく、頂上付近まで繋がっている本宮山スカイラインをドライブツーリング目的地として標高789mの山頂景色を一目見ようと訪れる人気スポット。

その本宮山ハイキングコースは主に2つのルートがあります。

  • 岡崎市くらがり渓谷ルート
  • 豊川市上長山ルート

頂上まで繋がるコースルートは、岡崎市の観光スポットにもなっている「くらがり渓谷」からのルート、豊川市上長山「ウォーキングセンター」付近からの2つのルートがハイキングルートなっていて、その他にも知られていない道もあるようですが、本宮山と言えばこの2つのルートが王道コース。

本宮山くらがり渓谷ルートを選んだ理由

今回自分がくらがり渓谷ルートを選んだのは訳があって、2~3年前に1度チャレンジした時は道中の橋にロープが張られ(工事していた)先にいけなく、くらがり渓谷のスポット「まぼろしの滝」がどんな場所なのかどうしても見たかったのが大きく、岡崎市側のルートを選んでみました。再チャレンジ!

記事では初めて本宮山を登る人の為にも、道中の道がどんな感じでどれくらいの時間がかかるのか、休憩できるスポットや体力消耗ポイントなど詳しく解説してみるので、これからハイキングする際は参考にしてみてください。

本宮山山頂を岡崎市と表記していますが、山頂付近は豊川市、新城市、岡崎市の3市の境界線付近にあり、マップを見た感じではギリギリ岡崎市に入っている為、そう表現しています。

くらがり渓谷の場所駐車場詳細

場所 愛知県岡崎市石原町牧原日影
駐車場 約300台駐車可能

9時~17時まで

有料期間有り

  • 4月後半GW期間
  • 7月中旬から夏期間
  • 11月中旬から紅葉期間

※その他の期間は駐車無料

その他 トイレ自販機有り

入り口周辺飲食店有り

各ポイントに休憩スポット有り

くらがり渓谷は、岡崎市でも奥三河地方にあるアウトドア型観光スポットで、バーベキュー、キャンプ、マス釣り、ハイキング、紅葉スポットとしても有名な場所。アクセスは、国道1号線から繋がる名鉄「本宿駅」付近の国道473号→県道37号線のルートとなっていて、一部狭い場所があるものの、山に向かう道にしては比較的運転しやすくわかりやすいです。遠方からの場合は新東名高速「岡崎東インター」が最寄な為、県外から訪れるのも全然有り。

くらがり渓谷駐車場

約300台とめられるメインの第一駐車場はとても広くフラット、ほとんどの期間無料でとめることができますが、混雑するシーズンだけ有料になっています。

駐車場の時間には注意!午後5時に閉まってしまう為、ハイキングで訪れる際は帰りの時間に気をつける必要があります。

駐車場から道路に出ると飲食店がありキャンプ受付センター付近からくらがり渓谷ルートスタート。

さっそくルート解説にいきますが、その前に自分が持っていった物服装を紹介!

ハイキングに持っていった物服装

  • 登山用リュックサック
  • 登山用靴
  • コンプレッションウェア
  • 防風長袖ジャケット
  • タオル2枚
  • ティッシュ(箱のやつ)
  • 下痢ストッパー
  • 飲み物2本(500ml)
  • パンとお菓子
  • ワイヤレスイヤホン(音楽聴く用)
  • スマホ(かなり必須)
  • モバイルバッテリー
  • 鈴(熊や動物対策)
  • 応急救護簡易セット(ケガ対策)

訪れたのは10月中旬、今年は例年よりも気温が高く街中では25度くらいの気温だったため、上下セットアップの服装で予備として防風長袖ジャケットを用意。もし季節の変わり目に行く場合は、登るにつれて少しづつ気温が下がっていたので寒さ対策が必須になるかもしれません。

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ハイキングでも良く見る「コンプレッションウェア」は1つ持っていると色々なアウトドアシーンで使える上下セットのウェア。通気性も良くこの上からジャケットを着たりとアレンジも自由なため、オレ的おすすめアイテムです。

持ち物としては、ハイキング最低限の物を厳選していて、念のために登山靴(ガチなヤツ)で登ってみましたが、動きやすい底が厚い滑りにくいスニーカーでも可能な体感。その持ち物の中でもスマホを必須としているのは、迷子になるようなコースではないものの、GPS機能で今現在の位置どこにいるのかグーグルマップ表示して確認できるからで、後どれくらいの距離か一目でわかることからおすすめです。ちなみにドコモ回線だと電波はどこでも通じる状況でした。

そしてもう1つ重要なアイテムが鈴!今の山は例え低山ハイキングでも熊(長野県の南アルプス方面では熊目撃情報有り)や動物(猿や猪を奥三河で実際に目撃)が出る可能性があり、その対策として鈴などの音が出る物やもしもの応急救護用品は必要アイテムです。

こんな感じの持ち物服装でスタート!

本宮山くらがり渓谷ルート

本宮山くらがり渓谷ルートの特徴を簡単に説明すると、道中は砂利道のちょっとした斜面を登っていく感じで分岐地点では究極の選択有り。トイレは駐車場に完備、その他にも休憩ポイントが30分間隔にある為、トイレを済ませながら登る事が可能。その点からハイキングコースとしては初心者向けの内容です。

初めて登る場合は、駐車場に設置してある「くらがり渓谷案内MAP」をスマホで撮るのをおすすめ!ルート道中の各ポイントがわかり、この案内とグーグルマップを見て登ると何がどこにあるのか確認でき便利です。

本宮山頂までのくらがる渓谷ルート所要時間

山頂まで約7.2キロの距離

登り時間 約2時間15分

下り時間 約1時間半

登り下りの時間についてはあくまで自分の基準、片道7.2キロの距離を登りは休憩スポットで5分くらい何回も休憩、帰りは休憩なし、あちらこちらで画像を撮りながらこの時間。オレスペックとしては、今まではちょっとした山に登る時に練習として近場の広い公園(豊橋市の高師緑地、幸公園、岩屋緑地)などを何週も歩いたりと事前にトレーニング的なことをしていたものの、本宮山前は一切なし!普段は筋トレをするくらいの本格的な登山歴はなし、ただ一つだけ言えることは持久力忍耐力だけはあり、最後は大和魂でどうにかする登山では一番ヤバイタイプ。そんなオレが登っています。

本宮山頂までの道中の様子

道中の道はほとんど川沿いなのが特徴的で、川は透き通っていてマスも泳いでいたりとマイナスイオン全開+上を見渡せば木々に囲まれ自然の中一色の景色。川の流れる音と鳥のさえずりなど街中ではあじわえないハイキングコース。

スタート地点から約15分くらいにあるくらがり山荘。この付近ではマスの掴み取りなどアウトドアスポットとなっていて、トイレ自販機ベンチを完備しているので、第1休憩スポットとして有りです。

【花の木広場のトイレ建物】

花の木広場はスタート地点から約30分くらい(普通に登ればおそらく20分くらい)のキャンプ場を併設している場所。水洗トイレやベンチがあるので休憩スポットとして利用、この時点でポカリスエットの減りは5分の1ほど、これを見ても分かるように全然余裕でした。

キャンプ場を超えたあたりにある橋は以前来た時はロープが張られ通れなかった場所、今回は普通に通る事ができ、ここからは未知の世界。川沿いの砂利道をさらに順調に進んでいきますが、ここから次の休憩スポットまでは少し距離があり、「まぼろしの滝」を通り過ぎたのかと少し焦ります。

そうこうしていると約50分くらい(スタート地点から)で第3の休憩スポットに到着。ここは水道なしの昔トイレと東屋的な屋根付きベンチ完備。ここで気分を変える為にダイソーワイヤレスイヤホンを使いスマホの音楽を聴きながら登ることに!動物がいつ来るのかを想定して環境音も聞ける音量は最小設定、音楽を聴きながら登るとまた違った気分で歩けるので意外とおすすめです。

おそらくこの休憩スポットが山頂までの中間地点!ここからは少し斜面が急になっている体感でした。

少し進むとまぼろしの滝に到着。ここは来た人だけが見れる特権として画像は控えますが、水量は少ないものの2段式の滝でマイナスイオンを全開に浴びれる体力回復ポイント。まぼろしの滝と呼ばれているのを考えると、おそらく雨が降った後でないと見れないからまぼろしと名称されたのかもしれません。岩山から流れ落ちる滝は一見の価値有りです。

そしてハイキングだけでなく意外な発見もありました。道中は車一台が通れる砂利道、ふと看板を見ると「警笛鳴らせ」の看板!ここで気付いたのが、おそらく昔は本宮山までこの道が使われていたと予想でき、車教習所の教本で見た警笛鳴らせはこういうカーブの先が見えない場所で鳴らすのかと見た事がないだけに感動。現在社会では煽り運転の原因にもなるクラクション、ここは合法で鳴らす道だった!

究極の選択地点

左右すすき道を通った先にある分岐ポイントは約1時間40分で到着。究極の選択をするここは、右に行くと山頂まで500mの距離、左に行くと1.3kmの倍の距離。最短距離でいける右側は「馬の背平」と呼ばれていて、距離が半分に縮まることを考えると普通なら選びますが、かなり体力を使うので選択には注意が必要です。

馬の背平コースはくらがり渓谷ルートの最大の難所と言っても過言ではなく、オレ的にはこの道を「絶望の坂」と呼んでいます。その理由は画像を見てもお分かりいただけます。

最初は少し斜面が急になった感覚から、車だったら絶対に登れない坂道に変化!斜面に生えている木を見ればわかるように角度がかなり急で、視界が開けているため100mくらいと距離だけはわかり45度傾斜をひたすら後少し後少しと登っていった先には・・・

登りきった先にもう一段さらにきつそうな急斜面が登場!これを見て絶望することになり、5分くらい休憩(ポカリスエット1本終了)。一発目でふくらはぎがパンパン状態になってしまい、さらにもう一段も45度以上ある傾斜、最後の辺は四つん這いで登って行くありさま。

たった100mくらいが2段だけなのに息は切れ足が全然前に進まない馬の背平!どれくらいきついか例えると分岐ポイントまで体力ゲージが70%だとすると、この坂を登ったことにより足でも特にふくらはぎに効いてしまい、体力は残り20%の体感。とにかく見た目よりもきつい坂なので、無理する事なく休憩しながらをおすすめします。

やっとたどり着いた山頂付近の砥鹿神社奥宮駐車場と広場。車やバイクで来ている人とここで合流していて、最後に大ダメージを受け足が軽快には動かない中、広場付近を探索。

山頂付近の広場の様子

駐車場と広場は砥鹿神社奥宮が管理しているようで、ここにはトイレや自販機などいっさいなく、芝生広場に東屋の屋根付きテーブルベンチ完備。もしトイレや飲み物が欲しい場合は、豊川市側の上長山ルートを少し降りた砥鹿神社奥宮の敷地にあるので、お朱印を買うついでに行くのも有りです。

広場から見える電波塔群の辺りが山頂スポット。

本宮山山頂の様子

本宮山スカイラインの県道527号に出ると岡崎市と豊川市の境界ライン付近、そこから3分くらい上ると頂上と広場。数年前は入り口の場所にお土産屋のような建物があったようですが、今ではその建物は完全に撤去されています。

頂上付近を示す電波塔はこれだけ並ぶとすごい迫力!道中はずっと自然のなか一色の景色から急に未来感ある光景は斬新で、こんな景色が見れるのも本宮山山頂ならではのメリット。

これが本宮山頂上のシンボル。少し物足りなさもあるものの、ここで初めて登りきった達成感を汗だくで感じました。山頂の気温は21度くらい、最後のアレで一気に汗だく状態に!

隣には三河湾を見渡せる広場を完備。雲で少し見えにくい状況でしたが、薄っすらと見える三河湾や渥美半島方面は中々の見所で、広場ではピクニックをしているカップルがいたりとのどかなひと時をこういう場所で過ごせるのも山の頂上ならではかもしれません。

広場に戻ると持ってきたパンとお菓子で体力回復タイム。ふくらはぎがパンパンに張っている以外はほぼ足の疲労を感じなかったのも底が厚い登山靴で来たからこそ、ハイキングでも装備を整えることの大切さをあらためて実感しました。

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通販サイトアマゾンでは多数のトレッキングシューズ「登山靴」を扱っていて、砂などがはいりにくいハイカットモデルもデザイン充実。自分が履いて登ってみた感じは運動靴よりも重さはあるものの、歩いていて安定感があり、底も厚く滑りにくく疲れにくい体感でした。その点から1つ持っているとハイキング登山で活躍アイテム。

【馬の背平から豊田方面景色】

30分くらい休憩をしてまた来たルートで帰りましたが、馬の背平(通称絶望の坂)からの景色は絶景ポイント!登る時は周りを見る余裕もなく完全にスルー、帰りは風景を見ながら下り、結局登り時間よりも早い1時間半くらいでスタート地点に無事に到着。

下りの注意ポイントとしては、少し傾斜が着いた場所を降りていくため、足元を良く見て歩かないとちょっとした場所でつまづき、足をくじきやすいので最後まで注意が必要。家に帰るまでがハイキング!

本宮山のくらがり渓谷ルートはこんな感じで、8割はハイキング感覚で登れるルート、残りの2割は分岐ポイントの選択次第できつく感じてしまうルートになっています。

本宮山を登った感想まとめ

今回は東三河地方でメジャースポットになっている本宮山にハイキングとして登ってみましたが、ここは標高もそんなに高くなく道も間違える場所がないことから、初めての山ハイキングにピッタリな体感。気軽に登れる山でも達成感は十分にあり、道中の自然も普段あじわえない空間につき、運動をかねて登るのも全然有りです。また季節によっては紅葉を見ながらハイキングできるので、本宮山どのルートで登るか迷ったら選んでみてはどうでしょうか。

本宮山くらがり渓谷ルートまとめ

  • ルートはほぼ砂利道
  • 分岐ポイントは究極の選択
  • 時間は往復4時間もあれば可能
  • トイレは所々に完備
  • スマホのマップで位置を確認

本宮山くらがり渓谷ルートの時間は休憩をふくめて往復約4時間のコース。駐車場の時間を考えて計画を立てると必然的にくらがり到着時間も導きだされるので、以上のことをふまえて参考にしてみてください。

ちなみに次の日はふくらはぎがパンパン状態!3日ほどその状態が続いたことから、やはり低山でも登る前はちょっと斜面になっている場所など歩いたりと練習は必要に感じました。

何故山に登るのか?そこに山があるから!とにかく自分の場合は、登った山頂からの景色を見たいのとチャレンジすることによって普段体感できない達成感があるからで、自然の中を歩くのもハイキング登山の醍醐味かもしれません。またどこかの山にチャレンジした際は、どういうコースだったのか伝えてみたいと思います。
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