設楽ダムのダムカードをゲット!建設中のエリアも見学!【愛知ダム巡り】

愛知県北設楽郡設楽町に設楽ダムのダムカードをもらいに行ってきました。以前の愛知県内ダム巡りの際は、まだ建設中ということで完全にスルーした設楽ダムでしたが、よくよく考えてみると建設中のダムカードと完成したダムカードは別になると予想でき、ダム巡りの時に行っておくべきだったと少し後悔しました。今回はダムカードゲットだけでなく、建設中の現場も見れるという事でついでにどんな地帯にダム堤体が出来るのかも見たかったのも目的の1つで行ってみました。

おそらくダムの新規建設現場を見れるのは愛知県内では今現在ここだけだと思うので、いつ行くの?今でしょ!的な感じで完成する前に見学できたのは大変希少な経験ができたと思います。さっそくどこで設楽ダムカードを配布されていて、ダムを作っている建設現場を細かく説明してみるのでこれから訪れる人は参考にしてみてください。

もし自分と同じようにダムカードと一緒に建設中のダム付近や水没エリアに行く場合は、誘導員がいるのでその指示に従って道路を通行することになるので注意!また堤体付近は木の伐採をしていて(道路か何かできる?)丸太的な木を移動している時は少し待つ事もあるので、ゆとりある行動(時間的な意味で)をしたほうがいいと思いました。

設楽ダムカード配布場所

アクセス 愛知県北設楽郡設楽町田口川原田周辺
配布時間 8時半~17時15分

平日の開庁日

設楽ダムのダムカードは公式のPDFファイルを見ると3箇所で配布されているようで、自分はダム建設現場からおそらく一番近い「国土交通省設楽ダム工事事務所・設楽庁舎」でもらいました。他には土日でも配布されている愛知県奥三河総合センターも設楽庁舎からすぐ近くにあるので、平日にいけない場合などは選んでみてはどうでしょうか。

※注意 公式のダムカード配布先と掲載されているPDFファイルのお問い合わせ先になっている「国土交通省設楽ダム工事事務所」(新城市杉山・新城市民病院裏手にある)ではカードは配布されていないので注意!自分はてっきりここでも配布していると勘違いをして事前にここでダムカードをもらってから現地に行く予定だったので少し戸惑いましたが、職員の方が丁寧に配布場所を教えてくれました。もしかしたらこんな間違いをする人もいないかもしれませんが念の為。

場所のアクセス

【設楽ダム工事事務所・設楽庁舎の様子】

新城市の国道151号→国道257号を長野方面に向かい設楽町田口地区のメインの街中付近にある「設楽警察署南」信号交差点を右折して県道427号を少し行くとダム設楽事務所が左側にあります。奥三河総合センターに行く場合は、すぐの場所に看板があるので右折して行きます。

設楽ダム事務所には駐車場があるので、車で行く事が可能!

事務所の玄関付近には立派な木の表札があるのでわかりやすく、案内板にはダムの予定地マップなどもあります。

事務所内に入って右側に受け付けがあるので、ダムカードが欲しいことを伝えるとお姉さんからもらうことができます。自分はいつもダムカードをもらう時は、挨拶をしてダムカード配布場所と聞いてきました。配布していますか?と言う感じでもらっています。

これで設楽ダムカードはゲットできたわけですが、ダムの建設現場の場所がいまいち分からなかったので、お姉さん(綺麗)に現場は見れる?か聞いた所、なんと現地までの案内マップ的な紙をもらいました。おそらく来た人の多くは建設中のダムを見に行くと思われます。

【設楽ダムサイトまでの道案内】

現在地がダム事務所の赤丸部分で、ダムサイトまでは約15分もかからないくらいで現地に行く事ができます。マップだけでなく、実写の曲がるポイントまで書いてあるので、とても分かりやすい!丁寧にこんな案内マップまで作っていてGJ感をあじわいました。

設楽ダム建設中の様子

マップ通りに県道33号を進んで行くと分かれ道が出てくるので、ここを左折すると建設中のダムサイトまでいくことができます。ここを右折するとダムに沈む地域周辺だと思うので、今しか見れない光景を見たい場合は散策してみるのもいいかもしれません。自分は少し時間(他に行きたい場所を周る予定で来た)がなかったのでいきませんでしたが、ダムに沈む地域はどんな光景なのか見たいと思っているのでまた機会があれば行って見たいと思います。

寒狭川沿いの所々で建設工事をしていて、ここからは誘導員がいるので指示があるまで通行できないポイントもあります。事前に公式HPで進捗状況を確認していたので、ダム堤体などは見れないとわかっていたものの、これから先の工事で堤体コンクリート打設する時が来たら見学できるのか気になるものです。

さらに進んで行くとあるのが、ダムサイト予定地の看板があるポイント!ここが一番建設をしていると感じたポイントで、周辺では作業をしているので邪魔にならないように車をとめることも必要で、こういう所はバイクでツーリングがてら来るのも有りだと感じました。

予定地は実写の看板なのでどの辺の高さまで来るのか確認することもできます。出来上がるダムスペック情報によると、設楽ダムは重力式コンクリートダムで高さは約129mということで、ダム天端からはかなりの景色が期待できそうです。

ダムサイトの看板付近から先に進む事もできますが、道が少し狭くなるので注意!古いトンネルもいくつかあり、寒狭川では渓流釣りをしている人が結構多かったです。川沿いをずっと進むと国道257号に出る事が可能!

設楽ダムサイトに行った感想

設楽ダム建設の進捗状況からまだ堤体などは何年後かになると思われますが、今しか見れない風景を見る事ができました。ダムサイトに行って見て思った事は、意外と設楽の町中から近いと感じたのと堤体を作る時はコンクリートをどこから打設していくのか新しく道路が出来るのか?結構気になる事がいっぱいあったので進行状況を見ながら、また33号線上流側の様子なども見にいきたいと思いました。

生涯のうちにダムの新規建設現場を見れるチャンスもそうそうないと思うので、ダム好きな人から風景写真好きな人までダムに沈みゆく場所として訪れてみてはどうでしょうか。

設楽ダムカード「建設中バージョン」

設楽ダムのダムカードは正式名称は「転流工建設中」バージョンで、表面は立体3Dの設楽ダム堤体と湖や橋などが描かれていて、裏面にはダムのスペック情報と東三河地域の新たな水源供給のことや設楽町の名産などが書いてあります。

家に帰ってブログの記事を書いていて気づいた事!スペック情報を見ていると、完成予定の年度が書いてあるじゃないですか!?

設楽ダム完成予定

平成38年度(2026年)に完成予定!後8年後ということで、コンクリート打設は意外と早く施工(それでも数年後?)される可能性が出てきました。今年になってから中日新聞を見ている人だと気づいた人もいるかもしれませんが、東三河コーナーにはダムに沈む地区の事など設楽ダムに関連した記事が出ていたので、これを機会にまたチェックしたいと思います。

これで完全に今現在発行されている愛知県内のダムカードをコンプリートしたわけですが、設楽ダムが完成(8年後)した時はまた新たにカードが発行されると予想されるのでその時はゲットしたいです。

また近い内に県道33号の寒狭川上流側の様子(水没エリア)も見に行ってみたいと思っていて、すでに入れなくなった場所(確か通行禁止や立ち入り禁止?の場所もあったような)以外を伝えれたらと思っています。
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