【設楽町】川向しだれ桃の里の場所や見頃を紹介!ダム湖に沈む桜花見スポット!?

設楽町川向しだれ桃の里

愛知県の奥三河桜花見スポット巡りの際に、設楽町にある「川向しだれ桃の里」に行って来たので紹介。愛知県の中でもしだれ桃が咲くスポットとしては豊田市上中のしだれ桃が観光スポットとしては有名になっていますが、設楽町にもしだれ桃を見れる場所があります。国道257号線から一本入った場所にある川向しだれ桃の里は、区域的にも設楽ダムの上流部分にあたる事からもしかするとこの先ここでは見れなくなる可能性のある希少な花スポット!どういう場所にしだれ桃が咲いていて桜も見れるポイントも見つけたので、訪れる際は参考になればと思っています。

しだれ桃とは?

しだれ桃とは春に咲くバラ課の品種で花桃とも呼ばれていて、赤白ピンクの鮮やかな花びらが密集しているモコモコした花のこと!桜の季節に咲くことから、タイミングさえ合えばソメイヨシノなどの桜と一緒にみることができます。しだれ桃は以前浜松市の桜花見スポットで見た事があり、ずっと品種がわからなく気になっていた花でもありましたが、設楽町のここに訪れてやった名前がわかったスポットでもあります。

今回は奥三河の桜花見スポットを厳選して訪れていて、その道中にあったのが川向しだれ桃の里!桜としだれ桃を一緒に見れるのもここのいい点で、アクセスもしやすいことからちょっと寄り道する場所としても有りだと思うので訪れてみてはどうでしょうか。

今回の記事ではこの先、年月がたつと設楽ダムの湖畔沿いになるかもしれない場所ですが、今の所、はっきりとした確証はないので少し憶測になる部分があるかもしれません。どの部分までがダム湖として沈むのか?この辺は年月がたたないとまだはっきりしない部分に感じました。

川向しだれ桃の里の場所

アクセス 愛知県北設楽郡設楽町川向
駐車場 駐車スペース有り
トイレ なし

設楽町川向しだれ桃の里は設楽町でも街中方面にあり、国道257号と県道432号が繋がる地点周辺の道路沿いにしだれ桃が咲いています。目印となるのは設楽大橋がわかりやすく、自分は257号を豊田市稲武方面から設楽方面にいきましたが、ナビをよく見ていなく通り過ぎて橋の信号交差点まで出てしまったので、稲武方面から行く場合は橋の手前の道路沿いという感覚でいると見つけやすいと思いました。

設楽大橋付近の国道257号沿いに少し開けたスペースが曲がるポイント。桜開花シーズンだと道路沿いからしだれ桃の花が咲いているのを確認できると思うので、道路沿いを少し意識していると分かると思います。ちなみに去年も同じ時期に通っていて、車が結構止まっていて気になっていたスポットでもありました。

国道257号を曲がると県道432号、県道といっても車一台通れる幅なので注意は必要です。実際この日もしだれ桃を見に来ている人がいて、道路沿いに車をとめて歩いていたので先にある駐車スペースにとめる際は慎重に!

約100mくらい先に進むと駐車スペースとなる場所が数箇所あります。国道257号沿い付近にあるしだれ桃だけを見るなら奥まで進まなくても見れますが、ここから上部分にも桜や花桃が咲いているのでせっかくきたなら少し小高い部分で見る景色も意外といいものなのでおすすめです。

川向しだれ桃の里の様子

国道付近~県道に繋がる地点の道路沿いには赤、白、ピンクのしだれ桃がずらりと並んでいて、前述の駐車スペース付近まで続いていました。モコモコとした花びらが特徴のしだれ桃は普通の花よりも1つの花が大きくボリュームがあるので見ごたえはあります。

矢印ポイントが国道側で、山の中にある花スポットという感じが伝わるかと思います。訪れていた人達は約100m区間のしだれ桃を見て帰る人が多い中、上の小高い部分に桜がチラリと顔を出していた事から登ってみることに!

駐車スペース部分のY時ポイントを矢印方向に進むと桜などが咲いているポイントに行く事ができます。いちよう車が通れるくらいの幅はありますが、もし車で登っていく場合は大型車だと狭いと思う箇所もあるので注意。

少し登っていくとシダレザクラが所々に咲いていて、上の画像付近である事に気づきました!それは電柱が結構あるのに対して家が全く見当たらない事と、家の基礎があったような後がチラホラ。その時は設楽ダム堤体部分計画地から結構離れている場所なのでまさかとは思いましたが、後で知った県道10号が移設する事を考えるとここにも家があったのかもしれません。

そしてさらに先にあるのが一軒の家!小高い場所付近には集落的なものがない中、ポツンとあり周辺は桜としだれ桃が綺麗に咲いていました。ここからは小高い場所でもある為、設楽大橋なども見れて景色的には春を満喫できる光景が目の前に広がっています。

スポット的にはレジャーシートをしいて花見というよりも、歩きながら花を観賞する場所という感じで、山々に囲まれた景色と綺麗な赤白ピンクの花のコラボは春ならでは!どこからどこまでがしだれ桃の里かは不明でしたが、少し小高い場所からは景色ともども楽しめると思うのでせっかく来たならここまで来るのをおすすめします。

しだれ桃の里の見頃について

訪れるのに重要なしだれ桃の里の見頃について!桜や花桃の一番いい時期は4月上旬~中旬となっていますが、これは気温の変化で大きく左右される為、年によって日にちのズレがあります。訪れた日は、街中の桜花見スポットでは満開~散り始めの時に来て見ましたが、ソメイヨシノの桜は満開の状態なもののしだれ桃は若干早くまだ咲いていない花がチラホラありました。

タイミング的にはもう少し遅く来たほうが良かったと思いましたが、しだれ桃の花でも白は結構咲いているのに対して赤は少し遅めと色によっても若干違いがあったので、タイミングについては難しいようにも感じました。見頃を見極めるには、豊田市上中のしだれ桃の公式HPで見頃発表していることから見てからいくのをおすすめ!同じ品種につき場所は少し離れているものの、参考にはなると思います。

川向しだれ桃の里に行った感想

設楽町川向しだれ桃の里はモコモコとした花桃だけでなく桜ともコラボした山の中にある花見スポットで、絵になる光景が見れる場所に感じました。国道257号沿いからも見れる為、アクセスもしやすく奥三河の桜花見スポット巡りの道中にでも寄れるのも良い点!訪れている人達を見ても、自分と同じように設楽町の名倉川沿いに咲くコヒガンザクラを見てから訪れていたので桜花見スポット巡りをする際にもってこいの場所だと思います。

春の訪れを感じることができるのは桜だけでなく、しだれ桃も十分見ごたえあると思うので、一年に一度しか見れない春の花スポットとしてしだれ桃の花をのどかな光景とともに官能してみてはどうでしょうか。

次の記事では設楽町でもダムに沈む八橋地区に咲くウバヒガン桜を紹介!ここはダム建設にともない、地区に住んでいた住民達が移転した場所でもあり、春になると咲くウバヒガン桜が元住民達の憩いの場として親しまれている場所となっています。設楽ダムとも関係している地区に咲く桜は、これから先は全く違う光景になる事を考えどうしても行きたかった場所でもあります。
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