ロジクールのWEBカメラC920nをレビュー!使い方から設定方法まで解説

ロジクールのwebカメラ「C920n HD PRO」を購入したので、スペックから設定方法までどういう使い方が出来るのかレビュー的に紹介。

ロジクールというとオレ的には、マウスやキーボードなどのパソコン周辺機器の王道的なメーカーとなっていて、近年ではご時世がらオンラインでのリモートワークやリモート授業などの普及により、ロジクールと言ったら「ウェブカメラ」の知名度が上がりガジェット好きだけでなく多くの人々に知られるようになったメーカー。そのロジクールのwebカメラの中でも比較的高価なC920を選んだのは、スペックと評判の良さ(アマゾンのカスタマーレビュー評価)からで、高画質や高機能マイク搭載とどうせ購入するならいいヤツが欲しいという判断から選んでみました。

Webカメラの用途

  • リモートワーク
  • オンライン授業
  • 動画撮り
  • ライブ配信
  • Vチューバー

webカメラの用途としては、在宅でのリモートワークの会議やオンライン授業などの定番ツールソフト「ZOOMやスカイプなど」パソコンを通してカメラを使う通話プラットフォーム以外にも、動画撮りやインターネット生配信など今風な使い方もできるのもウェブカメラの用途!最近流行りのVチューバーもキャラ自体は絵が主体なものの、まばたきや口の動きなどはカメラを通した自分自身を撮る(キャラではなくリアル本人が映って炎上した事例あり)ことによって実現できるので、Vチューバーにはなくてはならない物となっています。

そんな1つ持っていると色々と使えるパソコン周辺機器のWebカメラ!今回レビューするC920nは、ロジクールのウェブカメラでは高スペックの部類にはいり、いつもならコスパ重視の自分が何故これを選んだのかをスペック詳細で具体的に書いてみるので、webカメラの買い替えや購入検討している人は参考にしてみてください。ちなみに自分は買い替えた方です。

突然需要が高まったロジクールのwebカメラ!

アクションカメラをウェブカメラの変わりに使う方法をパソコン設定からどういう風に映るのかまで紹介したいと思います。webカメラというとパソコンのUSB端子に繋げて使う物が主流...

2020年3月くらいから突然需要が急激に高まったウェブカメラ業界!その要因はコロナ需要とも言われていて、緊急事態宣言などの在宅が推奨されてからは、社会人から学生まで多くの人がいっせいに買い求めた為、店舗や通販サイトでは品切れ続出状態。記事作成時の今現在はそんな事もなく店舗で普通に売っていますが、アクションカメラをwebカメラとして使う方法もあります。

ロジクールC920nスペック詳細

ロジクールC920n HD PROウェブカメラ内容

  • カメラ本体(USBケーブル付き)
  • クイックスタートガイド
  • 保証書

入っている物は至ってシンプル!少し前のウェブカメラはドライブソフトウェアをインストールするロムが入っていましたが、最近の物には入っていません。すぐに誰でも使える簡単仕様!いつ使うの!?「今でしょ!!」

C920n HD PROスペック

解像度FPS フルHD 1080p/30fps

HD 720p/30fps

対角視野 78°
マイク ノイズキャンセリング

全方位マイク×2

ケーブル 接続USB-A

長さ 1.5m

ズーム 最大1倍
その他 オートフォーカス

自動光補正

三脚取り付け可能

2年間保証

オレ的にスペックを見ると解像度は一般的よりも上の部類で、オートフォーカス自動光補正機能を搭載だけでなく、デュアルマイクを搭載とwebカメラさえあればマイクを用意しなくても通話が可能。しかもステレオの為に音質が中々良い体感!

スペック的にも優れている920nを選ぶ理由

ロジクールの上位機種は「C920n・C920s・C922n」の3種類、何故この中から一番安い920nを選んだのかは、ほぼ同スペックでお得だから!スペックをそれぞれ見ると良く分かりますが、920nと920sの違いはカメラ部分を覆うことができるプライバシーカバーが付いているだけで、使う時にUSBにつなげればいいだけなのでカバーは必要ない判断。922nは少し本体のデザインが違うのとミニ三脚を付属、スペック的には解像度の「720p/30fps→720p/60fps」30fpsから60fpsに対応しているだけで、他は同じスペック内容。解像度は画質とfpsが高いほどヌルヌル綺麗度が増しますが、逆に綺麗な分容量(動画を撮るとよくわかる)を使います。どういう用途で使うかにもよりますが、普通に使う分なら30fpsでオレ的には十分な点から解像度の720p/60fpsさえ使わなければ、C920が値段的な意味で一番コスパ良いと考えられ、お得感から一択といってもいいほどです。

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C920n大きさ

webカメラの大きさ重さは約10cmの約162g、見た目的には少し大きく感じますが、これはカメラ左右に高性能マイクが付いているからで、しっかりした印象。カメラ本体に直結しているUSB配線は約1.5mの長さ、デスクトップパソコンを特殊な置き方をしなければディスプレイ上に余裕で取り付けできます。

C920n取り付け使用方法

カメラを固定する為の取り付けクリップは、ノートパソコンやデスクトップのディスプレイにしっかりと固定できるゴム付き。カメラの向きは正面専用の左右に振れない仕様の為、位置をずらしたい場合は横にずらすしか方法はありません。オレ的に1つだけ不満に感じたのは正面専用な点ですが、正面から横を撮りたいシーンがどれだけあるかと言われるとないようにも感じるので、これはこれでOKに見えます。

ディスプレイに取り付けるとクリップのゴムが密着して安定感は抜群!中央に取り付けると左右のデュアルマイクの音もひろい易く、

一般的にはディスプレイの上に引っ掛けて使うwebカメラですが、本体クリップの下にネジ山が切ってあるので、別で用意したミニ三脚を取り付ける事も可能。ダイソーの100円三脚でも十分使え、上位機種の922に付属しているミニ三脚と同等の使い方ができます。

C920nウェブカメラがどんなものかわかった所で、次に肝心な使う際の基本的な設定方法を紹介。

webカメラ設定方法

WEBカメラをノート&デスクトップパソコンで使う場合は、カメラ本体に繋がっているUSBケーブルをパソコン側のUSB端子に差し混むだけでデバイスドライバを自動でセットアップしてくれ、カメラとして認識してくれます。

USBをパソコンに繋ぐと右下の通知項目が出て自動でデバイス完了!すぐにwebカメラとして使う事ができますが、基本的に画質を左右する解像度やマイクは通話ツール・アプリ・ソフト側の設定項目から行うので、もしスクリーンを「16:9→4:3」を変更したい場合はカメラビデオ表示の設定を確認してみてください。

すぐにどんな風にカメラが映るのか見たい場合は、windowsの「カメラ」ツールソフトがおすすめ!

右下のwindowsアイコンから「カメラ」を選択。するとカメラが起動してディスプレイに映し出されます。

歯車マークの設定をクリックすると解像度が変更でき、ワイドスクリーンの16:9や4:3などそれぞれ画質もどんな風に映るのか確認できます。

カメラがONの状態で起動するとマイク左右のフチ部分が青色に光るので、状態を確認する事が可能!通話ツールソフトなどでカメラ画面が映らない時はこの光る部分を見て認識しているか確認するのも有りです。

トラブルシューティング解決方法

もしどうしても通話ツールソフトアプリなどでカメラが使えない認識しないときは、最初にUSBケーブルの抜き差しをしてからもう一度各ツールソフトを起動させ設定画面を見なおすか、「すべての設定」から「プライバシー」のカメラ項目「このデバイスのカメラへのアクセスを許可する」がオンの状態。または「アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにして下のアプリを選ぶチェック項目を見ると解決できるかもしれません。

マイクの設定

マイクの設定は、webカメラのデュアルマイクから音をひろわないOFF状態にして、別のマイクをつかいたい場合に設定します。これも基本的には通話ソフトツールアプリ側の設定からできますが、windowsの設定からも可能。

windows右側下にあるスピーカーマークを右クリック→「録音デバイス」でサウンドデバイスの変更画面が表示。録音項目のマイクを見ると今現在の起動するマイクにチェックが入っているので、C920カメラのマイクをオフにしたい時はカーソルを合わせて右クリック「無効化」を選択するとOFF状態になり音をひろわなくなります。逆に選びたい時は有効化にして最後に「適用」を忘れないよう注意!

他のマイク設定は、右下の通知アイコンから「全ての設定」→「システム」→サウンド項目の入力欄から変更することもできます。基本的にパソコンにマイクがない場合は、webカメラをUSBで繋げるとデフォルトとしてC920のデュアルマイクが起動する仕様になっているので、変更したい場合はこの辺を確認してみてください。

OBSソフトのカメラ設定

オレ的にかなり使えると思っているOBSソフトのwebカメラ設定も簡単に紹介!OBSソフトとは動画撮りやインターネット生配信をする時に使う外部ソフトで、色々と追加すると少し重い為パソコンスペックが要求されますが、透過するクロマキーを内臓していたりゲーム画面をキャプチャーできたりと色々と使える録画配信ソフト。

カメラを認識させる場合はシーンの右にあるソース項目の+から「映像キャプチャデバイス」を選択、するとwebカメラを起動させることができメイン画面にカメラ映像が表示されます。「映像を構成」をクリックすると細かなカメラ設定ができるのもOBSの良さ、自動にチェックを入れれば面倒な設定も不要!

最初は解像度やFPSなど細かく設定する必要がありますが、次からは保存が適用されるので、目的にあわせてシーンを作っておけばワンクリック瞬間的に画面が切り替わる仕様です。使いこなせば簡単にVチューバーデビューできるのもOBSの特徴!

ロジクールC920nを使った感想

今回は、リモートワークリモート授業にはかかせないwebカメラの中でもロジクールの上位機種にあたるC920をレビューしてみましたが、USB端子に繋ぐだけで認識してくれる点から、誰でも簡単に使える体感。

肝心なカメラ性能については、やはり1080p30fpsの解像度は綺麗そのもので、オートフォーカス機能が効いて主体をハッキリと映し出してくれました。マイクに関してはデュアル左右ステレオマイクということから、音質も中々良く、マイクの音をひろう範囲はコンデンサーマイクに近い感じ!例えるとダイナミックマイクのように一方向をひろう感じではなく、広範囲の音をひろう事からも、カメラから少し離れていても声をよくひろってくれます。ヘタなマイクを別で用意するよりも内臓マイクのほうが使えると思うので、これだけでオンライン通話はバッチリに感じました。

おすすめ度 ★★★★☆

C920の買って良かったおすすめ度数は星4個!不満点はほぼほぼなく画質音質が良い事から実用性はかなりあり満足度は高いものの、オレ的には購入する時に少し勇気がいる価格(アマゾンでポチる時20分くらい考えた)だったのでこんな評価になります。webカメラのいいヤツが欲しい人は少し値段がしますが、ロジクールC920は値段だけのことはあると思うので、選んでみてはどうでしょうか。

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通販サイトアマゾンのカスタマーレビューでは、実際に使った人の感想が書いてある為、購入前に一通り目を通すとどういう使い方をしているのか参考にもなります。

オンライン通話や会議だけでなく動画撮りやVチューバーも始めることができるwebカメラ!1つ持っていると用途は広がりますね。

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