mineo無制限プラン「マイそく」は実際に使えるのかリアル解説!回線速度もチェックしてみた

まいそく回線速度チェック

mineoのデータ無制限プラン「マイそく」に変更したので、特徴からどういう使い方ができるのか?回線速度は公式どおりに出るのか?忖度(そんたく)なしのリアルレビューとして伝えてみたいと思います。

マイピタプランからマイそくプランに変更

格安SIM会社(MVNO)のmineoにしたのは、今から6年以上前のこと、当時キャリアのauを使っていて、毎月の利用料がどれだけ節約しても8千円以上かかっていたことから、試しに通常プランにMNP変更したのが始まり!実際に使ってみると格安SIMでもある一定の時間(皆がスマホを使いそうな時間帯)にネット接続をしなければ何不自由なく使え、料金も半分以下になったことが大きく今まで使い続けていました。

その通常プランのマイピタから今回の「マイそく」に変更したのは、それ以上に料金が安くなるからで、データ容量も気にしない無制限というのが大きく無難なスタンダードプラン(回線速度1.5Mps)に変更。ただ一つ気になったのが、回線速度のことで、いくらデータ容量が無制限でも回線があまりにも遅くスマホを実用的に使えなかったら意味がありません。その点が気になっていたものの、mineoはデュアルタイプ(電話回線+データ通信)からデュアルタイプの回線プラン変更はすぐに出来る事(翌月からプラン反映)から、もしも自分の環境に合わなかったらまた戻せばいいや精神で試してみました。

おそらくこの記事を見ている人は、大手キャリア3社から格安SIMに変更を考えている、または他のMVNO会社からmineoに変更しようか考えていると予想でき、その人達のためにもデータ容量無制限に変更するとどんな風に使えるのか、色々と試した結果を伝えてみるので、乗り換えを検討している人は参考にしてください。

mineoマイそくプラン料金詳細

デュアルプラン

電話+データ

シングルプラン

データ専用

スタンダード

最大1.5Mps

990円
プレミアム

最大3Mps

2200円
ライト

最大300kbps

660円
スーパーライト

最大32kbps

250円 なし

データGB無制限で使えるまいそくの料金プランは4種類!スーパーライトプランだけ新規お申し込み時のみ申込可能で、他のコースからのコース変更はできません。マイそくの特徴としては、電話回線+データ通信GBが使えるデュアルプランとデータ専用のシングルプランの料金が一緒という驚きのプランとなっていて、最初見たときは何かの間違えではないかと確認してしまったほど!電話回線はSMS認証の時にも使えるため、相当な理由がない限り、デュアルプランを契約したほうがお得感があり、一般的なプランだとデータ通信だけのシンプルよりもデュアルのほうが電話回線があるぶん少し料金が高く、どちらも料金が一緒なのはマイそくの特徴ともいえます。

プランは回線速度で料金が違う

マイそくのそれぞれのプラン料金体制は、回線速度で違っていて、スタンダード、プレミアム、ライト、スーパーライトの4種類の中から自分のスマホ用途に合った速度を選べるのが良さ。ちなみにスーパーライトの通信速度32kbpsは一般的なスマホの使い方をするのは無理な速度域なので、相当特殊なサブスマホ的な回線と言えます。

マイそくの注意点

  • 月曜~金曜の12時~13時は最大通信速度32kbps制限
  • 3日間で10GB以上利用時は速度制限
  • 混雑時間帯はマイピタ契約者の通信が優先される場合あり
  • 実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化
  • mineoアプリのパケットを貯めるフリータンクは利用できない

マイそくプランそれぞれの注意点は、mineo公式の料金プラン下に書いてあり、オレ的に一番重要に感じたのが「月曜~金曜(祝日含む)の12時台の通信速度32kbps制限」で、この時間帯は音声通話の電話は普通に使う事ができますが、データ通信(ネットを使う)ははっきりいって使うことができない速度域です。

簡単に言うと昼の一時間は回線速度が遅すぎてネットはできない!昼休憩にスマホを使ってのネット閲覧や動画を見る人にはマイそくプランは向いていないので注意。また3日間に10GB以上(通称3日10GB縛り)使うと通信制限は、外でデータ通信、家でwifi回線を使うような一般的なスマホの使い方ならそうそう制限されることもなく、その点、1日中データ容量を使うようなハードな使い方(家にwifiがなくスマホ回線しかないなど)をすると通信制限になってしまうので注意。その他にも注意点はあるため、契約する前に一通り目を通すことをおすすめします。

公式では32kbpsで出来ることが書いてあり、メールやメッセージなどテキスト情報のやり取りはできるようで、それ以外の用途(Webサイト閲覧 QR決済など)ではほとんどご利用いただけませんと記載してあります。おサイフケータイやApple PayなどFeliCa決済は32kbpsでも利用できるとのこと。

有料の24時間データ使い放題はアプリから

「24時間データ使いたい放題」というのは、mineoアプリから1回330円で24時間通常のmineo回線速度を利用できるデータを追加する機能、例えると3日10GB縛りの通信制限に引っかかってしまい、その日(24時間)だけデータ通信速度をアップさせてスマホを使いたい人などに適しています。330円で24時間の料金体勢は一見すると少し高いようにも感じますが、その1日はデータ使いたい放題を考えると使い方次第で利用するのも有りです。

マイピタからマイそくはアプリ内容が変わる

mineoアプリのマイピタからマイそくの変更点は、データ容量残りがデータ使い放題になった為、画像のように変わっていて、データを低速高速に変更する節約ボタンは押せない仕様。その他に24時間データ使いたい放題の利用するボタンが追加され、見た目も利便性もマイそくならではの内容です。中でも現在の通信速度がどれだけ出るのか目安表示は一目で分かりやすく、昼12時台は32kbpsと表示されていました。

こんなマイそくプラン!今回変更したのはマイそくのauスタンダード1.5Mpsの通信速度域で、公式HPの表示速度が実際に出るのかSPEEDTESTアプリを使って測ってみました。

マイそくスタンダードプランの回線速度

時間帯 ダウンロード アップロード PING
9時 1.46Mps 1.1Mps 55
15時 1.45Mps 1.54Mps 57
17時 1.45Mps 1.4Mps 91
21時 1.42Mps 1.29Mps 58

マイそくスタンダードauプラン(1.5Mps)それぞれの時間帯の回線速度はこんな結果!ダウンロードは平均的に出ていてネット接続に重要なアップロードも比較的安定した速度、はっきりいって期待していた以上のスピードが出ている体感です。時間帯の昼12時台が抜けているのは、32kbpsでは速度計測アプリが立ち上がっても速度をはかるとエラーが出てしまったからで、他のアプリもブラウザ閲覧も自分のスマホ環境では何もできない状態でした。

※回線速度は住んでいる地域などで変わる可能性もあるので注意。

そして最後にこの速度域で何ができるのかまとめてみました。

マイそくプラン使った感想まとめ

今回はmineoのプランをデータ無制限「マイそくスタンダード」にしたことから、忖度なしのリアルレビューとして回線速度から色々な使い方を試してみましたが、自分のスマホ用途では昼にスマホを使わないので、「こういうのでいいんだよな!」という言葉がピッタリなコスパが一段とあがったプランに感じ、これからもマイそくプランを継続していきます。

外では格安SIM回線、家ではwifi環境の回線を使える人にはオレ的に十分有り!何と言っても料金が安くなったのにスマホ用途がそのまま使えるのは良く、以前からデータGBが月末になっても余っている人は、このようにプランを変えると節約にも繋がるので、データ無制限プランのマイそくを検討してはどうでしょうか。

速度1.5Mpsのスマホで出来た事

  • 画像付きEメール送受信
  • LINE通話チャット
  • SNSツイッター(画像付きツイート)
  • youtube動画視聴(通常の画質設定)
  • QRコード決済
  • ブラウザネット閲覧(画像動画文章サイト)
  • アプリ動作確認(ゲームなし)

そして重要なスマホで出来た事!自分の普段のスマホ用途はこんな感じで、速度域1.5Mpsでも全てOK!youtubeの動画では再生から少し飛ばすとストリーミングに1~2秒待つことがあったものの、それくらいは想定内で十分な体感でした。データ無制限については3日10GB縛りはありますが、データを1日3GBくらい使えるのは最大の良さと言っても過言ではなく、一番データ容量を使うアプリ・ソフトウェアのアップデートではwifiの回線で使い分けると容量GBも節約できるので、1つの例として参考にしてみてください。

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