Softbank契約不要プリペイドSIMをレビュー!SIMフリースマホの設定から回線速度も解説

ソフトバンクのプリペイドSIMデータ容量10GBを購入したので、SIMフリースマホの設定方法から回線速度まで使ってみた感想をレビューとして伝えてみたいと思います。最近購入したSIMフリー端末のHUAWEI「P30lite」を使う際に迷ったのがどこの回線を使うかで、サブ端末として使っていることから、せっかくなら今まで使ったことがないソフトバンク回線を使ってみようと思ったのがはじまりでした。

SIMフリースマホ「P30lite」レビュー記事

HUAWEIのSIMフリースマホ「P30lite」を購入したので、どんな端末なのか使った感想を交えてレビュー紹介してみたいと思います。HUAWEIのP30liteは2019...

メインのiPhoneではMVNO格安SIM会社「mineo」の回線をつかっているので、データ容量なども実際はそれだけで足りていることから、ちょい的に使える物がないかと探していた時に見つけたのがプリペイドSIM!オレ的にプリペイドSIMを選んだ理由はこんな感じです。

プリペイドSIMのメリット

  • 手続き不要
  • 期限が約180日
  • 気軽に使える

まず一番おおきな理由が契約手続き不要で使える点!キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)やMVNO(格安SIM会社)回線業者と契約する際は必ず手続きが必要になりますが、プリペイドSIM(データ容量専用)はめんどうな手続きが一切不要で使えます。そして利用期限も意外と長い点!キャリアやMVNO回線業者の契約だと、1か月分のデータ容量を使わない分は次の月に持ち越せますが、2ヶ月以降はデータが残っていても持ち越せない(mineoだとフリータンクというデータを貯めるシステム有り)のが実情で、その点プリペイドSIMの場合は、利用期限以内なら使わない分(データGB容量)をずっと持ち越せる事から、毎月ちょっとしかデータGB容量を使わない人にはコスパが優れています。自分の場合はちょっとしか使わない為、データ容量を約半年持ち越せるのは回線テストをするのに向いていると判断!

SIMフリー端末スマホがあればAPN設定をしてすぐに使える点から、以上のメリットで今回初めてプリペイドSIMを購入してみました。

SoftbankプリペイドSIMの購入先

購入したのは通販サイトアマゾンの「Softbank日本プリペイドSIM10GB4G対応最大180日利用可能」というもので、通話はできないもののデータ容量は10GB、利用期間は約半年使える値段的な意味でもコスパは優れているデータSIMです。自分の場合はアマゾンでしたが、海外から日本に来た人向けに販売しているケースもあることからか、セントレア空港の国際線出口付近にプリペイドSIM自動販売機を見たことがあります。またキャリアによっても扱っているようです。

SoftBankプリペイドSIM10GB

プリペイドSIMの用途としては、回線がどの範囲使え回線速度が出るのか試しに使ってみたり、少しの間だけデータ回線をつかいたい人、海外から日本に滞在する際に使ったりと人によって使い方は違ってくると思いますが、とにかくSIMがあればすぐに使えて実用的なので、これからプリペイドSIMを考えている人用にスマホの設定方法から回線速度がどれくらい出るのか伝えてみるので参考にしてみてください。

ソフトバンクプリペイドSIM詳細

プリペイドSIMの内容

  • プリペイドSIM
  • APN設定説明書
  • SIM外しピン
  • 有効期限紙

プリペイドSIMの有効期限はどこでその月日を見るのか疑問でしたが、月日が書いてある紙が同梱してありました。自分の場合は9月末に購入の有効期限が3月上旬ということから最大180日利用可能ということになります。そしてSIMをスマホに入れてAPN設定をする際に役に立つのが説明書!アンドロイド・iPhoneの設定方法が書いてあるので、これさえ見てやればおそらく誰でもできると思います。こういうSIM設定をやったことない人だと難しそうに感じるかもしれませんが、時間的には3分もあれば可能です。

Softbank日本プリペイドSIMスペック詳細

  • データ容量10GB
  • SIMサイズ「標準・micro・nano」対応
  • 利用可能国 日本
  • 利用期間は有効期限まで
  • 周波数帯域「4G」Band1.3.8.41
  • 周波数帯域「3G」Band1.8

データ10GB専用のSIM、利用期限は約半年、アマゾンの商品詳細にはMVNO回線ではなくSoftbank社から直接仕入れなので、利用エリアや速度は安定しているとの事。てっきりどこかのMVNO回線業者のソフトバンク回線かと思っていたので、SoftBankの直回線を利用しているのは以外でした。

SIMフリースマホで使えるか重要になってくるSoftbank周波数帯域は、アマゾンの商品詳細だと4Gには28が書いてありましたが、説明書には41となっているので、説明書表記を書いています。

※通話やSMSメールは利用不可のデータGB専用となっていて、有効期限内でも10GBのデータ容量に達した場合は通信がとまるので注意!

プリペイドSIMサイズは「標準・micro・nano」対応!SIMフリースマホによってサイズが変わってくるので、サイズに合わせて取り外せる点は扱いやすく感じました。ちなみに今回試したSIMフリースマホP30liteの場合は一番小さなnanoサイズとなっています。

プリペイドSIMはスマホに挿しただけでは使えなく、説明書に書いてあるAPN設定をしないと使えません。今回はSIMフリースマホのP30liteを例に設定方法を解説していますが、アンドロイドスマホならほぼ同じやり方なので参考にしてみてください。

SIMフリースマホAPN設定

プリペイドSIMに限らずどんなSIMでもスマホで使う場合はAPN設定をしないと使えませんが、画像の赤い囲い部分の表記通りにスマホ設定をあわせると回線が使えるようになるので、初めてでも説明書を見れば簡単です。アンドロイドとiPhoneそれぞれの設定方法が書いてある為、分かりやすく親切に感じました。

SIMをいれた状態では上の回線表記を表す電波がすでに表示されています。

SIMフリースマホの注意点

注意点は、SIMフリースマホでもプリペイドSIMの周波数帯域が対応していなかったり、バンド数が少ない場合は電波が悪くなったり使えない場合があるので、事前にスマホ端末の周波数帯域と照らし合わせて使えるスマホなのか確認する必要があります。よくSIMフリースマホでもSIMが使えなかったというのは、周波数帯域バンドがあてはまってないからだと考えていて、その点P30liteはソフトバンクのLTE4G周波数帯域が当てはまっている為、色々なエリアで使えました。事前にスマホのバンド周波数を確認するのは重要!

スマホAPN設定方法

スマホ画面にある歯車マークの「設定」→「無線とネットワーク」ですがモバイルネットワークになっている場合もあります。

モバイルネットワークをタップ!

モバイルデータ通信のチェックをONの状態にしたら、「アクセスポイント名(APN)」をタップして進みます。

画像の赤い囲いの「︙3つの縦点」を押すと「新しいAPN」が表示されるので選び、ここからは説明書に記載されているAPN項目を打ち込んでいきます。

説明書通りにそれぞれの項目「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証方式」を記入したら、赤丸部分のチェックを忘れずに!チェックをしないと保存されなく先に進めません。

すると一般欄に「SB」と表示されるようになるので、SBを選びAPN設定は完了。

APN設定が完了するとスマホ画面上のSoftbank回線表示横に4Gと表示され、電波を掴んでいるのを確認できます。もし出ていない場合は回線を掴んでいないことになるので、もう一度設定をチェックするかスマホがSIMに対応していない可能性があります。

SIMのAPN設定というと敷居が高く難しく感じるかもしれませんが、はっきりいって簡単!アンドロイドとiPhoneでは設定に若干の違いがあるのを体感していて、iPhoneの場合はプロファイルをインストールすることもあるので、アンドロイドのほうが簡単なのかもしれません。

そしてデータ通信ができるようになったら気になるのが回線速度!回線速度が遅いとスマホでネットをする際にレスポンスが落ちる体感で、逆に速度が出るとヌルヌルとスムーズになります。オレ的には回線を選ぶ基準にもなっている速度ですが、ソフトバンクというとドコモやauに比べると電波が悪いという印象が何故かあり、今まで選ばなかった要因でもありました。それを今回のプリペイドSIMで回線速度と使えるエリア(山間部や海)を試してきました。

ソフトバンクプリペイドSIMの回線速度

プリペイドSIMの回線速度は、P30liteがソフトバンクのプラチナバンド周波数を掴んでいるためか、ネットをしてもヌルヌルとスムーズに快適そのものと言った体感速度。比較的混みやすい時間帯でもある朝夕でも上り下りそれぞれ10Mpps以上出ていることを考えると、SIMとしては十分使えると思います。ただ回線速度については使う地域や使う時間によって変わるので、一概に速度がこれくらい出るとはいえないので注意!

そしてエリアに関しては、電波がないイメージのある海と市街地近郊の山間部で試してみたところ、海岸沿い周辺や山の中でもしっかりと4GLTE回線をつかんでいました。以上のことからもプリペイドSIMでも普通の回線と何も変わらないことがわかったので、色々な場所で使えそうです。

SoftbankプリペイドSIMを使った感想

今回はソフトバンクのプリペイドSIMをSIMフリースマホP30liteで使ってみましたが、設定方法も比較的簡単なのにデータ容量10GBを利用期限の半年間そのまま残すことなく使えるSIMにつき、コスパ面ではかなり良いと思いました。実用性があるプリペイドSIM!回線速度についても想像以上に出ていたこともコスパに結びつき、ヘタなMVNO回線(格安SIM会社)よりも使えることもわかったので、ちょっと回線を使いたい時に選んでみてはどうでしょうか。

オレ的注意点は、スマホにAPN設定してからの期限ではなく、紙に書いてあるすでに日にちが決まっている期限なので注意!プリペイドSIMを購入して使う時に設定すればいいやと放置しておくと、期間が使わないまま来てしまうことも考えられるので、届いたらすぐに使うのをおすすめします。特にプリペイドSIMを予備として購入する人は、放置する傾向が高いと思うので、その点気をつけて利用する日にちがあらかじめ決まっている場合は事前に購入するのも有りです。

アマゾンでプリペイドSIMを見る

通販サイトアマゾンでは、ソフトバンク以外にもドコモなどのプリペイドSIMを扱っていて、購入者の感想「カスタマレビュー」を見ると使えなかったやパスポートが必要などの記載もありましたが、普通に契約手続き不要でAPN設定だけでデータ通信SIMとして使えました。自分の場合は10GBを選んでいますが、データ容量も10~100GBと幅広いことから、どれだけデータ通信を利用するかを考えて自分に合ったSIMを選べるのも良さではないかと思います。

商品レビュー記事では、ダイソー用品から日用品、電化製品など色々な商品を紹介していて、これから購入する人の参考になるようにできるだけ細かく使い方から注意点まで自分なりの感想を伝えています。特に商品詳細スペックでは分からない点などを補えるようパッと写真を見ただけでもわかるように紹介していくので、購入を考えている人の参考になればと思っています。
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