新城の東名高速事故現場と似た構造の道路が豊橋市に2箇所!

6月10日、新城市の東名高速道路(新城PA付近)で乗用車と観光バスが衝突する事故がありました。報道ニュース映像では、バスの車内からのドライブレコーダー映像がニュースで流され記憶に残るような映像につき、まだ覚えている人も多いかと思います。映像内容は、下り車線を走っていた乗用車が中央分離帯を乗り上げて反対車線のバスに衝突するという見たこともないような映像で、中央分離帯の盛られた土面に乗り上げて飛び越え上り車線に飛び出したとみられています。

この事故を受け、愛知県が管理する道路を緊急で調べた結果、事故現場と同じような構造の場所が4箇所見つかり、そのうちの2箇所は豊橋市にあるのがわかりました。似た構造の中央分離帯は中日新聞の県内版にも記載され、報道ニュースではCBCnewsの映像でそれぞれの4箇所が出ています。動画があるので見れば分かる人ならすぐにどこか分かると思います。

CBCニュース記事

愛知県内の似た構造の道路(中央分離帯盛り土)

  • 猿投グリーンロード(2箇所、豊田市)
  • 国道259号(豊橋市老津町)
  • 県道2号線(豊橋渥美線)

新城の東名衝突事故ではさまざまな条件が重なって起きたと見られていて、似た構造の道路では今までに大きな事故は起きていなく、愛知県知事によると県としてやれることから対策検討をしていくいう。

そこで豊橋市内の似た構造の2箇所の道路を見て来たので、安全を考える機会にしてみてください。道路はCBCnewsの動画映像で出ていた場所を撮影して、道路撮影はドライブレコーダーで撮影編集しています。

【豊橋市】中央分離帯盛り土斜面構造の道路の場所

国道259号線(老津町)

国道259号線の老津町付近で豊橋市から田原市方面に向かって行くとある場所。国道で、田原市に行くのに利用する人や明海町の工場地帯に行くのにも便利な道路です。

少し手前から斜面になっていて、反対車線にはガードレールが設置されています。「老津保育園南西」~「老津町沖田北西」信号交差点の間の直線道路の区間で、制限速度50キロ。

実際に走ってみた感想は、道が新しく直線道路で走りやすいです。走った時間帯が夕方のラッシュ時の為か少し渋滞気味のためか速度はゆっくりでした。

県道2号線(杉山町)

県道2号豊橋渥美線の三河港大橋手前にある場所。豊橋市から田原市緑が浜方面に向かうとあり、田原市内や緑が浜の工場地帯に行くのに利用する人が多いと思います。画像でも分かるように、少しカーブになっていてガードレールが設置されてない箇所があります。

ガードレールが切れている箇所もあり、反対車線は少し右カーブになっています。「三河港大橋東」信号交差点から橋の手前付近までが中央分離帯の盛り土斜面区間。制限速度は60キロ。

実際に走ってみると、少しカーブになっていてガードレールがない箇所は少し危険な感じがしました。県道2号線を車で走ったことがある人なら分かると思いますが、速度を出す車と交通量が多いです。特に「三河港大橋東」信号が青だと直線からそのままの速度(ほぼ減速することなく)で通る車が多く、反対車線の(田原側→豊橋の左カーブ)ガードレールがないので斜面関係なく少し危ないと思います。

豊橋市内の中央分離帯盛り土2箇所が県などの緊急調査でわかりましたが、皆が使う道路、いつ事故が起きるかは色々な条件次第!自分がいくら気をつけていても起こってしまうのが事故です。念には念を入れて防げるものは対策検討して、もしもがない道路になっていったらいいと思います。

また県道2号と国道259号を通った際、何らかの対策が行われた時は記事で紹介していこうと思います。

【追加記事】

9月に三河湾大橋の手前の県道2号線を通った所、ガードレールが新しくなっている場所と今まで隙間が空いていた位置にガードレールが設置されていました。赤い矢印の位置が新しくガードレールが設置された場所で、とても早い対応だと思います。

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