本栖湖からの富士山は絶景スポット!初日の出ポイントから千円札の景色まで徹底解説

富士山絶景スポットになっている本栖湖に行ってきたので、人気になっている展望ポイントからの景色など詳しく紹介。山梨県と言えば富士山が綺麗に見れる絶景スポットが多数あることでも知られていますが、富士五湖の1つ本栖湖は、初日の出人気スポットやゆるキャン(シーズン1の最初)の聖地になっている「浩庵キャンプ場」があったりと見所豊富な観光スポット!

その中でも富士山撮影スポットをメインにどんな風景が広がっているのか見る為に訪れていて、記事では本栖湖に初めて訪れる人の為にも富士山絶景ポイントになっている、本栖湖湖畔沿いにある初日の出ポイントや千円札の裏面の絵「逆さ富士」が見れる中ノ倉峠展望台からの様子を伝えてみるので、訪れる際は参考にしてみてください。

今回の富士山絶景スポットのメインになっている中ノ倉峠の展望台に行く道中では、分岐地点になっている道を間違えてしまい少し遭難しかけたことから、注意点を含めて解説しています。

本栖湖の富士山絶景ポイント場所詳細

場所 山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉周辺
駐車場 無料駐車場有り

※但し台数に限りがあります。

トイレ 駐車場隣に綺麗なトイレ完備
その他 付近には観光案内所有り(係員常駐)

本栖湖の富士山絶景ポイントの場所は、湖畔の県道709号線沿い付近に位置していて、マップのポイント位置は、中ノ倉峠展望台に登る入り口付近にある駐車場トイレを示しています。

アクセス方法としては静岡県側から行く場合、富士宮から繋がっているメイン道路の国道139号線を本栖湖付近までひたすら進み、湖畔沿いに繋がる「本栖」信号交差点を左折、国道300号線を少し行くと県道709号線に交差するので左折するとポイント位置に行く事ができます。ナビの目印としてはゆるキャン△の聖地として知られる「浩庵キャンプ場」!ただ展望ポイントなどはその手前になるので、通りすぎないよう注意が必要です。

中ノ倉峠展望台登山口駐車場

マップの位置に示している「中ノ倉峠」登山口駐車場は、綺麗なトイレを完備していて台数約7台(詰めた状態)と車をそこまで止めることができません。

ゆるキャン1話を見た人だとトイレ建物のベンチに見覚えがあると思いますが、この先にゆるキャン聖地の1つ「浩庵キャンプ場」があり、なでしことリンが出会った場所として知られています。

709号道路周辺は大晦日から元旦にかけて初日の出を見に訪れる人が多く、付近には大型駐車場がない為に渋滞混雑が予想されます。その点から観光で訪れる際はそこまで駐車場を気にすることはありませんが、初日の出目的の場合は、かなり前からスタンバっていないと渋滞で進めないということも考えられるので注意!

本栖湖初日の出ポイント

展望台登山口駐車場から約100mくらい少し戻る感じの県道709号と国道300号がまじわう本栖湖湖畔沿いは、初日の出ポイント(画像の矢印付近)として人気になっている場所。709号線沿いの駐車場には約10台くらい止めることができ、ログハウスの観光案内所には一見コワモテそうに見えるものの話すと気さくな係員も常駐しているので、訪れた際は色々聞くのも有り。

本栖湖と富士山の絶景

湖畔沿いの歩道からは本栖湖と富士山の絶景が広がっていて、訪れている観光客のほとんどがここから写真を撮っています。観光案内所の係員の話によると元旦の朝日が昇る前の時間帯は、周辺の歩道に初日の出を見ようとズラリと並ぶそうで、それだけ景色がいい事が伺えます。

そしてここからが本題の千円札の裏面絵のポイントからの景色!

中ノ倉峠展望台から富士山の様子

中ノ倉峠展望台からは湖畔に映る逆さ富士が見所になっていて、夕焼けのタイミングに合わせて行けば赤富士もワンチャン見えるポイント!初日の出スポットとして訪れる場合は、展望台には人数に制限がある為、早めに行く事をおすすめします。

中ノ倉峠登山口駐車場のすぐ隣にあるのが展望台に続く道、少しわかりにくいですが案内板が目印。

駐車場隣の登山入口には案内板があるので、登る前にあらかじめ位置を確認することは必須、自分の場合は見てから登っても分岐点で間違えたことから、おかしいと思ったらすぐに引き返す心掛けは必要なことかもしれません。

富士展望台までは約20~30分

この展望台までの時間は以外と重要で、分岐点では「富士展望台とパノラマ台」の2つの選択がある為、くれぐれも間違えないよう注意が必要です。

展望台までの道中は木々に囲まれたちょっとした登山という感じで、少し急な斜面はあるものの、運動靴でも十分登れる比較的緩い登山道。

ゆっくり登って約15分くらいすると分岐点!案内板の富士展望台方面に行くと千円札の裏面絵の絶景展望台にいくことができます。

自分の場合はなぜかパノラマ台が展望スポットだと思ってしまい、反対方向に進んでしまいその結果・・・間違えるとこんな事に!

登りはじめて約40分くらいするとまだつかないのかと異変を感じ、ある事を思い出したのが救いになります。それは分岐点に行くまでの道中で下りてきた登山ガチ勢とすれ違う際に少し話「展望台まで20分くらい後少し」をしていて、その時間を思い出し分岐点まで引き返して正解でした。パノラマ台方面は散弾銃の玉の薬莢?が所々に落ちているのも発見、熊や鹿に間違われて撃たれないかヒヤヒヤしながらの道中でもありました。

くれぐれもこうならないように分岐点では注意!普段登山をしていないと少し山を登るだけでも疲れやすく注意が散漫してしまう為、間違えやすいかもしれません。(敗因

結局約1時間のロスをして富士展望台に!

展望台の様子

分岐ポイントから約10分もせずにあっという間に展望台に到着。

千円札の裏面絵が見れる展望台は約20人ほど入ればいっぱいの座れる場所になっていて、案内板も完備。下を見れば道路にとまっている車がかなり小さく見え、どれだけ高い場所なのかもわかります。

展望台からの絶景

自分の訪れた時は、本栖湖の湖面が風で揺れていたせいか時間が少し遅かったせいか逆さ富士の光景は見えませんでしたが、雪化粧をした富士山が雲の合間からバッチリ見えていて、これぞ冬の富士山そのものという絶景。富士山+本栖湖=千円札の裏面絵の景色は見る価値は十分にあり、普通の2倍歩いたせいか感動すら感じるちょっとした登山でした。

こんな感じで、少しトラブルはあったものの、せっかく本栖湖に来たなら下からだけでなく、展望台からの景色はここならではなので、富士山の写真を撮る目的ならかかせない場所と言っても過言ではありません。

本栖湖から富士山を見た感想

今回は本栖湖に訪れ展望台と下から富士山を見てみましたが、有名人気スポットになっているだけあり、下から上からどちらも山々に囲まれたロケーションが引き立たせていて抜群の富士山絶景ポイントに感じました。富士山が近すぎない遠すぎないのもここならではの景色となっていて、絶妙な距離感がまた自然との調和を生み出しています。

富士山絶景度 ★★★★★

オレ的富士山絶景度数は星5個!駐車場が少ないのが難点ですが景色は絶景なことから映える写真間違いなしの★はマックスになりました。

訪れるなら雪化粧された冬が一番おすすめですが、冬は寒波が来ると国道139号線でも雪が積もりスタッドレスなしでは走れない為、その点も含めて本栖湖に訪れる際は参考にしてみてください。

ちなみにゆるキャン△ブームもあって今は聖地としての「浩庵キャンプ場」はキャンパーにとってはかかせない場所!本栖湖は富士山絶景スポットや初日の出スポットだけでなく新たなスポットとして人気になっているのがうかがえるので、ゆっくり過ごす場所として訪れてみてはどうでしょうか。

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