愛知県岡崎市にある「大門水郷公園」の無料キャンプ場に行ってきたので、どんな施設になっているのか見所を踏まえて紹介したいと思います。一つ前の記事でも紹介した岡崎市の大谷公園キャンプ場と同様に無料で利用できるのが大門水郷公園内にあるキャンプ場施設で、キャンプだけでなくデイキャンもOKな事からバーベキューだけの利用も可能な公園!どちらの公園でも言えることは、なんといっても岡崎市の街中にあるのが特徴的で、アクセスもしやすい事からもちょっとキャンプ気分をあじわうにもアウトドア初心者が練習するのにも向いている場所となっています。
大谷公園のキャンプ場の様子
今回の大門水郷公園もキャンプ場施設としては最低限そろっていて綺麗な公園内は意外と広く、しっかりと管理された場所なので、キャンプやデイキャンどこに行こうか迷った際は参考にしてみてください。
大門水郷公園キャンプ場の場所
大門水郷公園の場所は、岡崎市の街中でもある大樹寺のすぐ隣の大門地区に位置していて、マップを見てもわかるように矢作川沿いに面している公園。岡崎市の幹線道路でもある国道248号沿いから一本入った場所にあることからも、アクセスはしやすい場所となっています。
ちょっと行けばコンビニやアピタ岡崎北店もあるので、忘れ物や食料買出しにすぐ行けるのも良い点!国道248号沿いには色々なお店があることも街中にあるキャンプ場ならではに感じます。
場所 | 愛知県岡崎市大門3丁目23 |
駐車場 | 無料有り |
トイレ | 有り |
キャンプ場施設 | テントサイト・炊事場・水道 |
キャンプ・デイキャンともに炊事場でバーベキューなど料理をする時は、鉄板や網、炭などは各自で用意することになるので、忘れ物がないように!食材に関しては、遠くから行く場合は、近くにお店があることから行きに寄って現地調達したほうがいいように感じます。特に夏はそのほうが食材がいたまなくすむので、その点も街中にあるキャンプ場のメリットの1つです。
大門水郷公園の駐車場
マップのポイント位置は大門水郷公園の駐車場を示していて、公園の駐車場は基本的にいつでも利用できるわけではありません。ただキャンプやデイキャンで利用する際は、通常の利用とは違っていて申請許可を出す時に駐車場を利用したい事を伝えると利用できます。
駐車場の空いている日は大谷公園と同様で、ポールで入れなくなっています。おそらくこういう対策をしたのは無断でキャンプやデイキャン(バーベキュー)をする人用の対策にも感じたので、時期によってはそれだけ人気があるように見えました。
駐車場の様子
車は約20台くらい駐車可能!駐車場すぐ隣には綺麗なトイレを完備しています。もし混雑時期「土日祝」で公園内の駐車場が満車の時は、すぐ近くの矢作川河川敷に駐車場があるのでそちら側にも車をとめる事が可能。
大門河川緑地駐車場はかなり広いものの、位置的に公園から堤防道路を越える事になるので、キャンプで泊まる際は荷物の積み下ろしには少し遠くになってしまいます。その点から混雑時期に来る際は早めに行く事をおすすめ!
キャンプ場施設を利用するには申請
大門水郷公園内にあるキャンプ場施設(キャンプ・デイキャン)を利用する際は申請許可がいり、利用の1週間前までに市役所で申請をします。いきなりその日の利用は不可!
キャンプ施設の利用申込み申請に関しては岡崎市公式HPから
電話予約→市役所公園緑地課で申請の順
岡崎市の公式HPを見ると、大門公園バーベキュー施設予約3ヶ月の状況がPDFファイルで確認できるようになっているので、訪れる日を決めるのにもわかりやすくGJ。
とにかく大門公園のキャンプ場施設(炊事場)利用するには申請がいるので、公式HPを確認!また申請許可を出す岡崎市役所は岡崎市の中心地の国道1号線沿いにあります。
キャンプ場施設利用時間
- デイキャン 10時~16時
- キャンプ 16時~10時
デイキャンでバーベキューなどをする場合は、時間が決められているので注意!どうせなら時間に縛られないキャンプで訪れると時間にゆとりをもてると思います。
大門水郷公園のキャンプ場申請利用がわかった所で、いよいよテントサイトや公園内の様子を紹介していきますが、初めて訪れても過ごし方を考えれるように色々な角度から公園写真を撮ってみたので、持ち物などの参考にしてみてください。
大門水郷公園の様子
大門公園は住宅街と神社との間にある公園で、街中から近いのにも関わらず意外と広い公園!園内にはキャンプ場施設があるだけでなく、池や比較的広い広場、ちょっとした遊具も完備していて多目的に過ごすことができます。
気をつけたいことは、キッズ連れファミリーで訪れる場合は、池にはいちよう柵が設置してありますが、水がある場所だけに絶対に子供から目を離さない事!山梨県の某キャンプ場で子供が行方不明になっている事もあるので、子供と訪れるときは何をしていても目を離さない注意が必要です。
公園内には意外と大きな木が多数あることから、夏は日差し対策として木陰で過ごす事も可能!遊具は駐車場から離れていて、池を越えたあたりにあります。
公園の敷地には広場もあったりと広く、ロケーション的には大自然とはいえないまでも自然感があるように見えました。こういう広々とした空間では持っていく物次第で色々と楽しめます。
キャンプ場の様子
キャンプ場施設は公園内の駐車場すぐ隣に位置していて、場所的には神社寄り!駐車場からは距離はそんなにないものの、キャンプやバーベキューなどのアウトドアをする時は色々な荷物があるので、キャリーカートが1つあると便利です。
キャンプに限らずアウトドアをする際の荷物の持ち運びに便利なキャリーワゴン(キャリーカート)は、コンパクトに折りたためるのでスペースもそれほど取らないのも良い点!これさえあれば駐車場から遠いキャンプ施設まで重い荷物を持たなくてすむので、アウトドアに活躍してくれそうです。
テントサイトの様子
大門水郷公園のテントサイトはフリースペースで区切られていなく、広場すぐとなりの木々の下付近がスペースになっています。雨の次の日などに訪れる場合は、地面がぬかるんでいる事が予想されるので、それようの対策が必要に感じました。
テント設置に必要なのがペグ打ちですが、ここなら地面はそう固くないことから楽に設置できると思います。初心者でも大丈夫!
区切られているテントサイトとは違うので、開放感があるのが大門水郷公園のキャンプ場の良さ!テントとタープもこれなら気にせずに設置できます。こういう公園的な場所でキャンプを練習して経験値を積んでから、本番の奥三河などのキャンプ場に行くとすぐにテントを設置したりできるので、アウドドア初心者の人には向いているように見えます。
キャンプ場施設には注意点の看板が設置してあり、火気はバーベキュー炉だけでしか使えないのでよく読んで利用してください。また公園周辺は住宅街な点からも夜に騒いだりすると、キャンプ場として使えなくなってしまう可能性もあるので、これから訪れる人達の為にも一般的なルールの元利用するのは大切に感じます。とある奥三河のキャンプ場ではマナーの悪さから利用できなくなってしまった場所もあることから、ルールやマナーは本当に重要です。
炊事場の様子
テントサイトのすぐ隣が炊事場となっていて、キャンプ施設は比較的密集しているのも良い点!広いキャンプ場に行くと、テントサイトや炊事場、トイレが離れていて、移動だけでも大変なものの、ここはすぐ隣に位置しているので、そこまで動かなくてもすぐに色々と出来ます。
【洗い場の水道は6つ】
バーベキューできるカマド
- 10人用の炉が2基
- 大型共同の炉が1基
かまどの炉にはそれぞれ屋根がついていて、鉄板や網、炭などは持参となっています。炉で炭を使う際はここも大谷公園と同じ炉の事から、炭を消す際は設置してあるバケツに移してから水を使う仕組み!炉にいきなり水をかけると炉が壊れるので注意が必要です。
【小型の10人用バーベキュー炉】
【大型共同かまど炉】
大門公園に設置してある大型共同かまどはかなり大きく、10人用の炉が8基の仕様!これなら大人数のバーベキューにも対応しているので、夏場に大家族で来ても大丈夫。
炭を消すバケツと炭バサミ完備!ただバケツはゴミ箱ではないので、使った炭やゴミなどは持ち帰るのが一般的。次に利用する人の為にも綺麗にして帰る事は大切です。
一通りキャンプ場施設と公園内の様子を紹介しましたが、キャンプ場施設は公園内でも隅(神社寄り)に位置していて、初めて来ても迷う事無くキャンプやデイキャンを楽しめると思うので利用してみてはどうでしょうか。最低限の施設がそろっているのに無料で利用できる点はGJ!
大門水郷公園キャンプ場に行った感想
今回は無料で利用できる岡崎市にある大門水郷公園のキャンプ場に訪れてみましたが、街中にある公園一角に備わっているのにも関わらず、木々に覆われていることから自然の中にいるような感覚になりました。公園内はキャンプ場ともに管理がかなりされていて綺麗そのもの!一見公園のキャンプ場というと、手入れが行き届いてなく放置されているイメージがありましたが、ここも大谷公園同様に非常に綺麗な場所でした。
アクセスもしやすく何か忘れ物をしてもすぐに街中のお店に買いに行けるのは、街中にあるキャンプ場ならでは!このメリットはキャンプ初心者やアウトドアを始める人にはもってこいだと思うので、練習気分で利用するのも有りだと思います。
オレ的おすすめ度 ★★★★☆
オレ的キャンプおすすめ度は星4個となっていて、キャンプだけでなくデイキャンとしてバーベキューで施設を利用できるのも良い点に感じました。テントサイトがフリーなのも良い点で、木々の下にテントを張れば夏場は日差し対策にもなります。ただロケーション的には大自然の中ではないので、キャンパーのガチ勢の人には物足りなさを感じるかもしれませんが、時間がなく奥三河方面に行けない人でちょっとキャンプをあじわいたい人にはピッタリに感じます。
ちょっとしたアウトドアブームのキャンプ!どこに行こうか迷った際は、岡崎市にも無料キャンプ場はあるので、1つの場所として参考にしてみてください。