愛知県の観光スポットになっている茶臼山高原を紹介。
茶臼山高原と言うと愛知と長野の県境近くの山頂付近にある広大な高原で、愛知県でもゆういつスキー場がある場所として知られています。その茶臼山高原は観光スポットとして訪れる人も多く、春は天空の花回廊「芝桜まつり」、夏は高原がメインの避暑地的スポット、秋は紅葉スポットの矢筈池ライトアップというように春夏秋冬どのシーズンも違う風景が見れることから、一年を通して楽しめる観光スポット。
ツーリング&ドライブの目的地にピッタリ
過ごしやすいシーズンにオレ的に推しているのがツーリングドライブの目的地として!記事では、茶臼山高原がどんな場所なのか伝えるだけでなく、バイクでツーリング、車でドライブの目的地として訪れる人の為にもそれぞれのルートコースも解説してみるので、目的に合わせて参考にしてみてください。
茶臼山高原の場所詳細
場所 | 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平 |
駐車場 | 大型駐車場完備
200台以上可能 |
その他 | トイレ完備
自販機完備 レストラン定休日 木曜 ※観光シーズンは定休日なし |
茶臼山高原に愛知から行く場合は、豊田市から繋がる国道153号から、新城市から繋がる国道257号から、豊川市から繋がる国道151号からがメイン道路、途中で国道から県道にチェンジして山道一本で行けるので、山の山頂付近と言ってもアクセスは比較的しやすいです。
マップのポイント位置になっているのが茶臼山高原のメイン駐車場、その他にも駐車場が完備されていて、付近には宿泊施設の休暇村、美術館、牛が放牧されている牧場など見所が集中しているのも特徴です。
茶臼山高原のルートについて
道路は愛知県から訪れるのを前提に考えると国道153号から国道257号から国道151号からと国道からは3ルートありますが、国道257号→県道507号(茶臼山高原道路)からのルートは定番過ぎるため却下しています。また静岡県浜松方面からは、三遠南信道(無料)を通れば国道151号に簡単に合流できるため浜松方面からも有り。
国道151号から県道506号ルート
【県道506号の様子】
国道151号の分岐地点(豊根村)から入る県道506号は、片側1車線の最初は走りやすい道ですが、途中からグネグネ道が多く交通量が多い道路!おそらく国道151号から茶臼山を目指す人が多いと考えられ、季節が良い休日にはグループドライブやグループツーリングが多い印象です。道路の特徴的にも、カーブのワインディングや車バイクの性能を試したいならこの道は有りですが、直線でスピードが出やすい先に急にカーブが現れるポイントもあり、速度の出しすぎには注意が必要です。
この506号が良い点は、道中の国道151号沿いにコンビニも多く、道の駅「もっくる新城」「豊根グリーンポート宮嶋」2箇所あるため、トイレ休憩をかねて寄るにはもってこい。帰りに151号付近にある「湯らんどパルとよね」で温泉にはいって帰ることも可能です。
国道153号から県道46号ルート
【県道46号の様子】
国道153号の分岐地点(根羽村)から入る県道46号線は、道幅が若干狭い区間もありますが、大カーブもほぼなく緩やかな登りが多い交通量が比較的少ない道路。オレ的には免許とりたての初心者、運転技術が不慣れならこちらからがおすすめで、売木峠付近のポイントを茶臼山方面に曲がると茶臼山湖や第2駐車場に行くことができます。マップを見るとわかるように、高原のメイン駐車場には少し大回りをする感じ!
道中の国道153号線沿いには道の駅「どんぐりの里いなぶ(ライダーの休憩所として有名)」やコンビニ、大杉公園などトイレ休憩できるポイントは多く、こちらも国道151号ルート同様に帰りにどんぐりの里に併設されている温泉施設でゆっくりすることも可能です。
こんな感じで2ルートとも道中に休憩ポイントを完備していて、帰りに温泉施設に寄れるメリットもあるので、自分のレベルに合った走行ルートをそれぞれの特徴を抑えて決めるのも有り。
茶臼山高原の様子
現地の案内マップから全体の様子
茶臼山高原のメイン駐車場となるのが赤色囲い部分、訪れる人のほとんどがここに車バイクをとめ、やはず池やレストラントイレなど建物にアクセスできます。
黄色囲いの第2駐車場は、車約100台くらい駐車可能で、見張らしのいいちょっとした展望ポイントと自販機トイレを完備。ここから下に降りていくとレストランなどがある第1駐車場にも繋がっていて、上に行くと芝桜まつりの会場や頂上の展望台から景色を見ることが可能。
観光で訪れるなら登って展望台がおすすめ!冬以外は茶臼山高原を歩いて山頂まで行く人が多く、約30分かけて登りきった展望台からの景色は評価が高いです。
茶臼山メイン駐車場
200台以上余裕で収まる駐車場!車好きバイク好きのオフ会場所として訪れる人も多く、旧車クラッシックカーが集まっているのも目撃した場所。バイクは建物前、池側にとめる箇所があります。
訪れている人達の車バイクナンバーを見ると愛知県内全体以外に浜松が意外と多く、それだけアクセスしやすいように見えました。
茶臼山高原の建物はスキー場施設がメインなものの、冬以外でもお土産屋やレストラントイレ、屋台的な軽食店など営業中!基本木曜が定休日ですが、4月下旬から6月上旬、夏期間、10月上旬から11月上旬、スキーシーズン中の観光シーズンは定休日なし。
レストランやはずには、スキー場ならではの王道的なここだけのメニュー「茶臼山ダムカレー」を提供していて、その他にもソバや定食など観光スポットながら充実しています。休憩場所にはもってこい!
そしてメインの冬はスキー場になっている高原の様子はこんな感じで、芝生が一面に広がっています。
ベンチとテーブルを完備しているのが特徴で、訪れている人達は休憩がてらそれぞれのんびり過ごしている印象。オレ的にはスキー場というイメージが強く、こんな景色を見れるのもシーズンオフならでは!
周辺のスポットとしては「やはず池」が有名、ここは秋の紅葉シーズンにライトアップされることから池+紅葉の映える写真を撮れるスポット。もし紅葉シーズンに訪れる場合は、標高が高い場所につき、豊田市方面とは紅葉シーズンがあきらかに早いので茶臼山高原の公式HPを見てから訪れると間違いないです。また季節によってはアヒルボートで池を周遊することも可能。
茶臼山高原の感想
今回は愛知県ゆういつのスキー場を完備している観光スポット茶臼山高原を伝えてみましたが、冬以外の春夏秋はドライブツーリングの目的地としてはルートを楽しめる有りな体感で、周辺には見所や宿泊施設などもあることから、一泊をかねた旅行としてもピッタリに感じました。
茶臼山高原のまとめ
- 春は芝桜
- 夏はBBQアウトドア
- 秋は池紅葉
- 冬はスキー場
茶臼山高原はこんな風に四季おりおりイベントを開催していて、春の終わりの芝桜期間はリフトを使っての幻想的な世界、夏はアウトドア目的から池を周遊できるアヒルボート、ゴーカートなど遊びも満載。冬はライトアップされる池紅葉スポット、冬は東三河地方の人なら一番近いスキー場と季節によっていろんな楽しみ方ができるスポットです。
ちょっと奥三河に行く際もここにたどり着けばのんびりリフレッシュ!
オレ的にはメインにドライブツーリングを推していますが、奥三河の観光スポットを周りながら最終目的地にするとまた色々楽しめると思うので、季節に合わせて訪れてみてはどうでしょうか。