羽布ダムにダムカードとダムカレーを求めて再び!ゲートからの放水はすごい迫力!豊田市

以前の愛知県内ダム巡りの続きとして羽布ダム(はぶだむ)にいってきました。再び行った理由は、以前羽布ダムにいったものの写真を撮るのに夢中になってしまい、肝心なダムカードをもらってくるのを忘れてしまったからです。羽布ダムは豊田市の山の中にあるダムで、岡崎市からも比較的近いのでまだいっていない矢作第2ダムの前にいくことにしました。ダム周辺、湖畔沿いのお店ではダムカレーもあることから、メインはダムカードをもらうことでついでにダムカレーを食べる計画!

この日、1日で周ったのは、羽布ダム→矢作第2ダムの2箇所でこれで愛知県内にあるダムのダムカードは一部を残して全て揃うことになります。一部というのは、設楽ダムのことでダムカードは配布されていますがまだダム本体のほうが完成していないので、自分的にはダムが完成してからダム見学と同時にダムカードをもらいにいこうと思っています。

羽布ダムの場所や行き方などは前回の記事を参考にしてみてください。岡崎市からアクセスはしやすいと思いますが、道中の道ルートは少し狭い部分があるので注意は必要です。

前の記事では新豊根ダムを紹介しました。新城市を越えた奥三河方面のダム6箇所を巡った記事で、今回からは奥三河でも豊田市方面のダムを紹介していきます。場所的には三河にあたり矢作...

自分が向かったのは前回と同じ豊橋市からで、ルートは国道1号線→本宿辺りから国道473号線→県道363号の道順です。国道1号線本宿付近からダムまで約40~50分で行けるのでそこまで遠くはないように感じます。

三河湖観光センターの様子

ダムと管理所の隣にあるのが三河湖観光センター、県道363号沿いにあるのでダムに来たらおそらく一番寄る人が多い場所だと思います。ここには食事をする場所がありそこでダムカレーが食べる事ができます!駐車場は広いので、バイクでツーリングで寄る人なども多くダムを見るのにはもってこいの場所!

しかしこの日行ってみると、前回よりも駐車場にとまっている車があきらかに少ない事に気づき店側を見るとカーテンが閉まっていました!この日は木曜日、三河湖観光センターは定休日のようでダムカレーを食べる事ができませんでした。三河湖畔沿いにもダムカレーを出しているお店がありますが、自分の計画ではここで食べる予定だったので時間配分を考えてカレーはあきらめることにしました。

注意点

三河湖観光センターは木曜日が定休日

あまり調べてこなかったので、定休日というものを考えていなくショックで入り口で呆然としていると、前来た時は気づかなかったことがわかりました。

ダム付近の三河湖畔はボート乗り場がありますが、ボートを利用したい時は「かじか苑」に問い合わせをするようです。ダムから少し下流にあるお店で、ダムの湖でボートに乗る機会もあまりないと思うので観光にもいいと思います。

羽布ダムのダムカードもらい方

ダムカレーが定休日だったのでもしかしてと思いましたが、管理所はやっていました!羽布ダムのダムカードは三河湖観光センター隣にある白い建物の管理所で配布されています。

建物の入り口付近のインターホンを押してダムカードの事を伝えると職員の人が来てダムカードをもらえます。

配布日時は愛知県公式HPを見ると9時~12時・13時~17時までで年末年始は除く(12月29日~1月3日)

ダムカードをもらって家に帰ってから気づいた事!ダムカードを集めている人には必見情報です。羽布ダムというと四季カードを配布していることでも有名ですが、自分がもらったカードを愛知公式HPの四季カードサンプルで確認するとどれとも違うのに気づきました。春、夏、秋、冬の4種類の四季カードは、どうやらインターホンで職員にダムカードの事を伝える時に「四季カードをください」と伝えないと通常のダムカードが配布されるようです。四季カードが欲しい人は注意!

羽布ダムの様子・ゲートから放水が見れた!

上の画像は駐車場近くのボート乗り場付近から撮影したもので、三河湖とダムのせき止められているゲート全体を見ることができます。

ダムの入り口手前にはダム湖百選プレート!三河湖はダム湖百選に選ばれています。

【ダムから三河湖の様子】

三河湖は広く、湖畔沿い道路もあるので散策してみるのもいいかもしれません。湖は木々に囲まれていてのどかな時間を過ごすことができるので、ダムからでも三河湖観光センターのベンチや展望台からも景色を楽しめます。

【ゲート付近の様子】

この日はラジアルゲート3門から水を放水していました。前に来た時には見れなかったもので、ダムカレーは無理でしたがゲートからの放水は大島ダム以来で迫力がありました。こういうちょっとした放水はあまり見る機会も少なく、こればかりは運だと思います。ゲートから出る水は見入ってしまうほど!

ラジアルゲートの横には目盛りみたいなものがあるのが確認でき、この目盛りの微調整でゲートの水の量を調整しているように見えます。ここまでゲート付近を間近で見れるのも羽布ダムのいい点!

【ダムから下流の様子】

62.5mからの下流の景色もなかなかのもので、秋の紅葉の季節に来るとまた違う見え方で楽しめると思います。

おすすめ展望ポイント

以前の羽布ダムの記事でも紹介しましたが、羽布ダムに来たら下から見上げれる展望ポイントに行く事をおすすめします。場所はダムから少し降りた駐車スペース(香恋の館第二駐車場の隣)がある所からダム側に歩いていくと展望ポイントがあります。上の画像は赤丸が駐車スペースで矢印方向にダム。

ダムカードとほぼ同じアングルで羽布ダムをバックにダムカードの写真を撮りました。ほぼ真下から見れて、かなりダムに接近できるのでおすすめ!

展望ポイントには柵がありダムを見上げることができるので、ゲートから放水された水を間近で見ることができます。ゲートが白い雪のようになっていて、迫力満点!やはりダムはゲートからの放水が一番迫力あるように見え、貴重に感じました。

スマホで写真を撮るとやはり限界があり、縦撮りかダムから離れないと全体を映すことができません。迫力あるダムを撮るなら下からのアングルはかかせなく、他のダムに行くとわかりますが、意外と下から見上げれる展望ポイントは少ないです。

スマホでもズームをすることで、ラジアルゲートをバッチリ撮ることができました。

以前来た時は、小水力発電施設側(上の画像の黒い穴の部分)から水が放水していましたがこの日は出ていませんでした。

放水された水はコンクリートでせき止められていてどうやって川に流れるのか不思議でしたが、下から水が湧き出て巴川につながっていました。ダムから出た水がどうやって川に流れているかも見れるので、下から展望できるとその点もよく見れます。見たい所が色々と見れる羽布ダム!

やっと手に入れた羽布ダムのダムカード

羽布ダムのダムカードの表面はダム排水ゲート側のダムの写真で、裏面はダムデータとこだわり情報などが記載されています。ダムカードのもらい方でも伝えましたが、通常のダムカードと春夏秋冬バージョンの四季カードは別なので注意!またダム巡りなどで、豊田市の山に行く時は季節を変えてダムに寄り四季カードをゲットしてみたいと思います。

羽布ダムに2回目行った感想

1ヶ月に2回羽布ダムにいくことになりましたが、今回はゲートから放水している様子が見れてダムカードもしっかりとゲットできたのでダムカレーは食べれなかったものの来て良かったです。放水している様子は結構希少に感じ、雨が多い時期に行くとちょっとした放水をしている様子を見れるかもしれないので、見れた時は運がいいと思います。2回目来ると見る視点も違ってくるのを感じ、隅々までダムを見れた気がします。

三河湖畔沿いには他にも見るところがおおく、ダム好きな人から観光客まで色々と楽しめる場所に感じたのでいってみてはどうでしょうか。

次の記事では羽布ダムから矢作第2ダムに行く道中のマップで見つけた「こもでしの滝」を紹介します。滝を訪れたきっかけは、1日で羽布ダムから矢作第2ダムだけだと距離も遠いことからその間に何かないかとマップで探して見つけた場所です。調べてみるとだいぶ前にテレビで紹介された滝のようで、羽布ダム下流の巴川付近にあるということで共通点もあります。オレ的には川から作られる滝も意外と行ってみると見所あるので、ダム巡りのついでに寄ってみるのをおすすめします。
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