こもでしの滝(豊田市)アクセス・行き方など紹介!愛知の滝

数年前にテレビで紹介されたことがある豊田市の「こもでしの滝」!行くきっかけは前の記事を見てもらえるとわかると思いますが、1日で羽布ダム→矢作第2ダムに行く途中で何か観光できる場所はないかとマップで探した所見つけた場所です。

ダム巡りをするきっかけも滝巡りをしていた際に、大島ダムに寄ったのがはじまりで、以前に滝巡りをした時は、奥三河新城市の山奥にある長篠堰堤(新城のナイアガラ)、阿寺の七滝、百間滝(磁場の滝)の有名観光滝を周りそれぞれの記事で紹介しました。その時は夏に滝にいったので水しぶきがとても気持ちよく暑さを忘れてのどかに自然を満喫でき、またどこか見つけたら見学しに行こうとしていたのでダム巡りのついでに寄る場所としてはピッタリにも感じます。

1日で2箇所のダム巡りのついでに寄った「こもでしの滝」、行き方や道中の道ルートを詳しく説明していきますが、道的には狭い場所が多いので大型車で行くのはおすすめしません。これから滝に行こうとしている人に参考になるように注意点なども書いて紹介していきます。

こもでしの滝の場所(アクセス)と駐車場など

アクセス 愛知県豊田市葛沢町周辺
駐車場 駐車スペース有り
その他 道中の県道362号は車道が狭い区間有り

マップポイントの位置はこもでしの滝の駐車スペース付近で、そこから滝まで歩いて約5分もかからないくくらいで行く事ができます。

豊田市側・長野側方面から行く場合は国道153号線(香嵐渓付近)の「足助大橋西」信号交差点を国道420号線に曲がり道なりに進みます。少し行くと賀茂水力発電所があるので、その手前の県道362号線に行ける橋を渡り後は道なりに進むと左手に「こもでしばし」があるので左折して橋を渡ります。少し行くと「こもでしの滝」看板が右手にあるので、そこが駐車スペース付近になっています。

【羽布ダムから行く場合】

ダム→県道363号→国道473号→国道420号→県道362号道なりに進んで「こもでしばし」を左折して渡り、少し行くと「こもでしの滝」看板がある駐車スペース付近につきます。道中の道ルートは下の画像を見てくれると分かりやすいと思います。自分が県道362号を香嵐渓側から行ったのは、マップを見た所、道が複雑そうで比較的アクセスしやすそうな道を選びました。

ダムから降りて県道363号を進むと、国道473号と合流する地点(角に幼稚園)があるのでそこを右折します。国道473号沿いには「保殿の七滝」もあるので観光で滝巡りをする際に寄るのもいいと思います。自分が寄らなかったのは道路沿いに看板がありましたが、マップでは確認ができなかったからです。

国道473号を長野方面側に道なりに進むと、国道420号のT字にぶつかるので左折。看板には豊田市街・足助方面と書いてあります。

国道420号沿いにはちょっとしたスペースに仮設トイレが3箇所くらいあるので、コンビニがない山道では助かります!羽布ダム(三河湖観光センター)にトイレはありますが、それまではコンビニやトイレなどがなく山道のトイレ事情には注意が必要です。

国道420号を道なりに進み、ほぼ香嵐渓寄りに「賀茂水力発電所」が左手にあるので、県道362号線と合流している地点を左折して橋を渡ります。看板には大沼方面と書いてあります。

後は県道362号を道なりに進み、左手に橋がある場所を左折するだけですが、その道中が狭い道路があるので注意!自分が通った時は、多くのバイク(8台くらい)とすれ違ったのでツーリングのコースとしては本当の山道なので楽しめそうです。

【県道362号の様子】

車線がない狭い道路が続くので、対向車を常に意識した運転を心掛けて所々にある待避所で対向車が来たらすれ違うことになります。道路は川沿いで、巴川には小さな水力発電所施設があるのでちょっとした水のせき止められている場所も確認できました。後で一部紹介します。

こもでしばしは赤い橋で左手に見えてきます。橋を渡って少し行くと駐車スペース。

こもでしの滝の入り口付近にある駐車スペースが赤い丸の部分。2台くらいとめれそうですが、スペースはすくないです。とりあえずこもでしの滝に行く道で一番気をつける道は、県道362号線なのでゆっくりと安全運転走行!

こもでしの滝の様子と行き方

こもでしの滝の看板がある場所から約100m、時間は約5分くらいで滝にいくことができます。気をつけないといけないのが、入っていく道!おそらく旗があったと思われますが、行った時には旗の棒だけがありました。入り口は赤い矢印付近から入って行きます。滝までの道中の道は案内板はなく「こもでし不動明王」の旗のある方へ歩いていくと滝までたどりつけますが、川付近は滑りやすい箇所があるので注意!

滑りやすい所や小さな川を渡る箇所もあるので、靴は運動靴などすべり止めがついている靴を履いていくのをおすすめ!

旗が頼りと、人が歩いたような形跡があるのでそれを目指して山の中を歩く感じでした。

すぐに小さな湧き水のような川があるので、ここを渡っていきます。水はたいしたことありませんが、少し降りて渡らないといけないので滑らないように注意!

どういう道か画像を見ると分かると思いますが、方向だけは間違わないように!とりあえず目印(ゴミ箱など)になるものと旗を頼りに進むと滝までたどりつけます。

右手に川が出てきたら、滝まではすぐそこ!赤矢印の方に行くと、滝を見学できるポイント地点にいけます。川をまたぐ感じなので石や岩などで滑らないように注意!

こもでしの滝の様子

こもでしの滝の高さは約8mで、不動明王は確認できませんでしたが人があまり入っていない滝という感じで自然に包まれていました。足元はちょっとした川原になっているので、水に触ることも出来ます。気温が高い日はとても清々しく周りの音は滝の流れる水の音と鳥などの鳴き声で、気分をリフレッシュするのにはいいと思います。

滝自体はそんなに高さはありませんが、天然のエアコンという感じで暑さを忘れるほどでした。滝は自然の写真を撮るのにおすすめなので、写真好きな人ももし豊田市の山に行く機会があればちょっと寄ってみるのも有りだと思います。

滝から少し下流も自然がそのまま残っている感じが伝わるかと思います。自分は岩で滑ってあやうくスマホを水没させるところだったので、岩に乗るときは細心の注意が必要です。

こもでしの滝に行った感想

こもでしの滝に行って見て、道中の巴川も滝も自然に包まれていて風景を楽しむ事ができました。オレ的には滝を見ると癒しとパワーがもらえるので気分転換にもおすすめ!バイクのツーリングで山を走って立ち寄るのにも有りな場所で、人の手が入っていない自然の滝は紅葉などの時期に合わせても楽しめると思います。また付近には観光地の香嵐渓やダムが比較的近いので一本道を外れて寄ってみてはどうでしょうか。

【県道362号沿いにはちょっとしたダム】

こもでしの滝に向かう道中の県道362号沿いには巴川が流れていて、ちょっとしたダムのような水力発電施設などがありました。画像の場所は盛岡水力発電所の少し下流にある所で、ダム巡りをしている自分にとっては川がせき止められている様子を見るとどうしても寄ってみたくなります。

看板を見ると水利使用の目的に発電と書いてあり、川をせき止めている様子から小型のダムという感じがしました。滝に向かう道中には他にも同じような場所があったので、大型のダムだけではなくこういう小型の施設も見所はあると思いました。

次の記事では、ダム巡りに戻り1日の最後に周った「矢作第2ダム」を紹介します。自分は矢作ダムの下流付近にある第2ダムの存在を知らなく、ダムカードも配布されていることからこれから行く人にも参考になればと思っています。特にダムカードを集めている人には、矢作第2ダムのダムカード配布場所は少し離れているので、道中の道も紹介していきます。

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