以前に記事で紹介した、愛知県西尾市の平原ゲンジホタルの里のすぐ近くには自然の木々に囲まれた平原の滝、キャンプ場、展望台など見所満載の場所があります。ゲンジホタルの里に行った時に看板で知り、ずっと気になっていた場所!特に滝の上には「茶臼山203展望台」があるようで景色が良さそうなのはマップを見ただけでもわかりました。茶臼山というと奥三河にあるスキー場をイメージしましたが、同じ地名の山が同じ県内にあるのは少し珍しい感じもします。
メインの平原の滝は大小と2本あり、7月の第1日曜には厄男たちが滝にうたれ無病息災の行事などもやっているようでどんな所かさっそく見にいってきたので紹介します!
平原の滝の場所と駐車場など
アクセス | 愛知県西尾市平原町前山周辺 |
トイレ | 駐車場付近に有り |
駐車場 | 有り |
マップのポイントの位置は駐車場の場所で、そこから少し歩いていくと平原の滝などがあります。アクセスは名古屋方面、蒲郡方面ともに国道23号線「須美インター」で降りて県道383号ゲンジホタルの里方面に進むと下の画像の場所につくので左折して道なりに進むと駐車場までいけます。
曲がる場所は平原の滝、ゲンジホタルの里の看板があるのでわかりやすいと思います。
少し登っていくと比較的広い駐車場が左手にあります。矢印の方向が平原の滝で右側に行くと後で紹介する無の里。
平原の滝に向かって行くと2件店があり、入り口付近に案内マップがあるので初めて行く人は必見!平原の滝周辺にはキャンプ場が2箇所あり利用するには西尾市観光協会に申し込むようです。展望台には2通りの行き方があり、平原の滝方面から登っていくのと林道から登っていけます。自分は平原の滝をメインで見たかったので、矢印の真っ直ぐいく方向を選びました。
平原の滝とキャンプ場の様子
平原の滝までは遊歩道のような場所を登っていきます。キャンプ場は滝の手前に2箇所!第1と第2があります。
キャンプ場の様子
水道と炊事場、簡易トイレなどありキャンプ場スペースはそこまで広くありませんがキャンプをするのにはいいと思います。山の中でするキャンプは思い出になること間違いなし!
1つ目のキャンプ場から少し行くと2つ目のキャンプ場が右手にあります。ここも水道、炊事場、簡易トイレ完備!
平原の滝の様子
少し石の階段がきつい所もあるので転倒に注意!小滝は竹から流れていて大滝は高い所から流れていました。
山の中にある滝のせいかパワースポットのように感じました!平原の滝は駐車場からもそんなに遠くはないので、滝だけを見るなら10分くらい?でいけます。滝の水量は多くなく、キャンプ場隣の小川に繋がっていました。
平原の滝遊歩道から茶臼山203展望台に
平原の滝の薬師堂近くに「平原の滝遊歩道」がありここから展望台を目指していきます。何度もいいますが、夏の暑い時期は飲み物(スポーツドリンクがいいかも)と虫よけスプレーは本当にあったほうがいいと思います!特に運動不足の人は無理せずに自分のペースで休憩しながら登っていくのをおすすめ!運動靴とタオルは必須!自分が行った日は気温30度くらい、念のために飲み物を持っていったのでなんとかなりましたがなかったら引き返していたかもしれません。
普段ほぼ運動していない自分がちょいハイキングに挑戦!
展望台までの道中は登りが多く、自分的にはかなりきつかったです。マップではそんなに遠くに感じませんでしたが、いざ上ってみると風がなく暑く、途中で休憩をして日頃の運動不足をかなり感じました!入り口付近の平原の滝案内板を見ている時に、汗だくになったファミリーが降りてきたのを思い出しきっと展望台までいったんだなと登っている時に気づきました。ハイキングをする人なら余裕かもしれません!
展望台が薄っすら見えた時には、達成感がハンパなく感じました。展望台は木でできた2階建て。
展望台からの景色は最高!
展望台からは遠くの街並を見ることができ、景色を楽しむ事ができます。ハイキングをしたせいか、展望台からの景色は特に綺麗に見えました!前の記事で紹介した「東三河ふるさと公園」の展望台に登った時と同じように感じ、汗だくになって登った後の景色あじわってみてはどうでしょうか。展望台では20分くらい休憩をして、つくづく飲み物を持ってきてよかったと実感しました。
登るのは大変かもしれませんが、デートでカップルの夜景スポットとしてきてもいいかもしれません。山が開けているので、遠くの町の明かりの夜景も綺麗に見えそうです。
展望台の下には休憩スペースのイスとテーブル。
展望台から下山
休憩して体力も回復して下山ですが、登ってきた道ではなく林道側から降りることにしました。
林道側の道は結構狭く険しい場所もありますが、道路まではそんなに時間(15分もかからなかったような)はかかりませんでした。もし平原の滝を見ずに展望台だけを目指すらなら林道側の道のほうがいいかもしれません。
赤丸の位置が現在地で、矢印方向のアスファルトの道路を降りていくと店があった入り口付近にいけます。距離は少しありますが、アスファルトの道路を歩くのと山道を歩くのでは全然違うので、ハイキングに慣れてない人はこちら側がおすすめです。林道の入り口には案内の看板があるので、初めて来てもわかりやすいと思います。
ほぼ下りなので、周りの景色を楽しんでいると意外と早く入り口付近までいけました。展望台などハイキングする時は、周りの景色を見ながら余裕を持って登っていくのがいいと思います。矢印方向から降りて来て、入り口付近に到着!
駐車場まで戻り、どうせなら「無の里」にいってみました。駐車場の横にも案内板があるので矢印の方向に行くと無の里。
無の里の様子
無の里とは、昭和62年に岐阜県徳山村がダム建設に伴い廃村になった合掌造りの家を移築したようです。休憩所として利用されていて有料で抹茶や和菓子を食べる事ができますが、時間帯があるので注意!
こんな所で合掌造りの家を見れるとは思わなく、休憩するには風情があっていいと思います。春には淡墨桜が咲くようで、また春に来ると違う景色があじわえます!
平原の滝は、キャンプ場、展望台、合掌造りの家と見所満載の観光スポット!夏にちょっとキャンプするのにはもってこいで、西三河の観光の際にハイキングなどして展望台を目指してみてはどうでしょうか。ホタルの時期(ゲンジホタルの里)に合わせれば、自然を感じるにはもってこいの場所なのでおすすめです!