愛知県の西尾市にある平原ゲンジホタルの里、西三河の山々に囲まれたホタルスポットで祭り期間中は多くの人が訪れる場所！ホタルは川があればどこでも見れるわけではなく、自然豊かな場所で、綺麗な水がある所に生息しています。そんなホタル条件を満たしている平原ゲンジホタルの里を見て来たので、行く際の参考にしてみてください。
平原ゲンジホタルの里の場所
| アクセス | 愛知県西尾市平原町滝口周辺 |
「平原ゲンジホタルの里」アクセスは名古屋方面、豊橋方面どちらも国道２３号線（岡崎バイパス）の幸田須美ICで降りて、豊橋方面からの場合、「須美インター」信号交差点を左折して県道３８３号を道なりに進むと「平原ゲンジホタルの里」「平原の滝」看板が出てくるので左折して進んでいくとマップポイントの場所につきます。名古屋方面からは「須美インター」信号交差点を右折して豊橋方面と同様です。国道のバイパスが近くに通っているので、アクセスはしやすく遠方からでもホタル観賞にいけると思います。
国道３８３号の「平原ゲンジホタルの里」「平原の滝」看板がある場所。左折して少し行くと看板があるのでわかりやすいです。
ホタル観賞できる場所に行く入り口は２箇所で、こちら側は道路沿いから入っていきます。
平原ゲンジホタルの見頃と見れるホタル
| ホタルの見頃 | ５月下旬～６月中旬 |
| 見れるホタル | ゲンジホタル、ヒメホタル、ヘイケホタル |
ホタルまつり開催期間は６月の上旬辺りで、少し期間は短いですが、期間中が一番ホタルの見頃！オレ的には６月上旬の２０時～２１時くらいがおすすめです。ホタルまつり開催期間を過ぎても、ゲンジホタルの里でホタル観賞を見れますが、６月中旬以降だとホタル飛翔数も少なくなってきます。
ホタルまつりの詳細などは下記の西尾市公式HPで確認してみてください。
平原ゲンジホタルの里の様子と観賞ポイント
平原ゲンジホタルの里は山の中にあるホタル観賞スポットで、木々に囲まれた自然の中で見ることができます。観賞スポットまでは、整備されていて手すりなどあるのでそこまで山道に感じませんでしたが、夜は真っ暗なので懐中電灯などは必須です。林に囲まれているので虫よけスプレーは現地に入るまでに塗っておくことをおすすめします！
道路沿いからの入り口から入って階段を降りるとすぐに分岐ポイントが出てきます。左に行くとホタル観賞ポイントまで登っていけますが、初めて来た人は右にいって案内図を見てから観賞スポットにいったほうが敷地がどうなっているのかわかりやすいです。
ウッドデッキの道を真っ直ぐ歩いていくと案内の看板があります。観賞スポットまでは２通りの行き方がありますが、オレ的には案内板がある登り階段からがおすすめ！
ウッドデッキの階段を少し登っていくと、屋根付きベンチの休憩所があります。ここから少し山道（手すり有り）になるので注意！林道を登る感じですが、ホタル観賞ポイントまでそこまで遠くはないです。
入り口からゆっくり歩いても１０分くらい、早歩きで５分もかからない距離でホタルの観賞ポイントにいくことができます。手すりもあるのでスムーズに迷う事なくいけます！天気晴れの日に撮影をしましたが、木々に囲まれているせいか風は全くなく、湿度が高くムシムシしている暑さ！ホタルの生息するにはもってこいの環境に感じました。
ホタル観賞ポイントの様子
小川にかかる橋付近の林側がホタルの観賞ポイント。思っていたより川の水はなく湧き水？が流れているような感じで、とても湿度が高いように感じました。東三河、西三河のホタル観賞スポットを見て来た経験からいうと、やはりホタルの生息する場所は湿度が高く綺麗な水、風がない場所など条件にあてはまる場所にホタルが生息するのがよくわかりました。特に川沿いに木々や草が多くある場所でホタルは飛びます。
平原ゲンジホタルの里は山の中にあるホタルを見る施設、ホタルまつり開催中は多くの人が訪れホタル観賞を楽しむことができます。ホタルまつり開催期間を過ぎてもホタルを見ることができるので、ホタルの活動時間帯（主に３回、２０時～２３時～２５時～）に合わせて見にいくのもいいと思います。親子連れからカップルまで幻想的な天然のホタルの光を楽しめると思うので、数少ないホタル観賞スポットに出かけてみてはどうでしょうか。
