前の記事では新城市の日本三大美堰堤の1つ長篠堰堤を紹介しました。長篠堰堤の滝は横に広がっているため、新城のナイアガラとも呼ばれていて、今回紹介するのは奥三河の有名な滝「阿寺の七滝」、名前からもわかるように7段になっていて縦に長い滝です。長篠堰堤からは約30分くらいの場所にあるので滝巡りするならもってこいの場所で、日本の滝100選の1つとして観光スポットで多くの人が訪れます。
滝がメインのものの、流れ出た水で子供と川遊びもできるのも特徴!オレ的には滝付近の展望スペースからの水しぶきはマイナスイオンたっぷり浴びる事ができ、森林浴もできパワースポットの1つとしておすすめな場所です。また子抱き岩と言われる礫岩があり子宝に恵まれると言い伝えられているそうです。
阿寺の七滝の場所と駐車場
アクセス | 愛知県新城市下吉田黒渕周辺 |
駐車場料金 |
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その他 | 駐車場付近にはトイレ、売店、飲み物の自動販売機有り。駐車場は大型バスがとめれるほど広いスペース有り。 |
マップのポイント位置は駐車場になっている場所をあらわしていて、そこから約15分くらい歩いて滝までいきます。駐車場の場所までのアクセスは県道442号で行く事になりますが、国道151号線から一本入った道なのでそこまでアクセスはしにくくないものの、道中の道が少し狭い為注意は必要です。
駐車場までのアクセス方法
新東名高速道路が近くに通っているため、遠方からもアクセスはしやすいと思います。国道151号線から長野方面に向かい、本長篠を少し過ぎたあたりに飯田線「三河大野駅」近くの「大野」信号交差点を右折、県道439号の一つ目の交差点「明治橋西」を左折してすぐに県道505号と県道442号の分岐地点があるので県道442号に右折します。初めて行ったところその分岐を通りすぎてしまったので、明治橋西交差点を曲がったら注意は必要です。
下の画像がその分岐地点
分岐地点には「阿寺の七滝」と書いてあり、そこを矢印方向に右折して県道442号を道なりに真っ直ぐ約15分くらい(ゆっくり車で走って)行くと駐車場の場所にたどり着きます。そのまま真っ直ぐの県道505号でもいけますが、遠回りします。
県道442号の様子
山道を走りなれてない人は本当に注意は必要で、画像でもわかるように中央斜線がない道が多いです。オレ的には普段市街地ばかり走っている為、山道はかなり慎重に運転しました。阿寺の滝を見た帰りの車かわかりませんが、結構すれ違う車が多かったのでカーブなどでは速度を十分落として常に先を見る感じで運転するといいと思います。退避スペースも所々にあるので譲り合いの運転を心掛けて安全運転で!
約15分くらい県道442号を走ると少し開けた場所があるので駐車場だと分かると思います。駐車してある車のナンバーを見ると尾張小牧、三河、名古屋、岐阜、浜松など近場の豊橋ナンバーのほうが少ない状態!道沿いが約10台くらいの駐車場で、黄色の建物の売店の奥に大きな駐車場があります。
駐車場隣にはトイレがあり、手洗いは湧き水を利用?常に流れ出ていて自然の中にあるトイレを感じました。駐車場には次から次に車が来る状態で、観光地として滝を見に来る人の多さに驚かされました!この日の気温は30度近く、涼を求めて滝巡り有りだと思います。
入り口付近の様子・川で水遊びもできる
この日は売店がやっていなく、口コミなどの五平餅を楽しみにしていたので少し残念でした。売店の隣の道を進むと大型駐車場になっています
入り口付近には売店、飲み物の自動販売機、観光ガイドの看板があり、奥三河・新城市の観光スポットがわかりやすく説明されていました。
【親子で川遊び】
入り口付近の観光の看板、自販機の後ろあたりに川に降りていける場所があり、川遊びをしている親子連れが多かったです。自然の中で遊べるのは子供にとっても楽しめると思うので、滝だけではなくちょっとした水遊びにもぴったり!滝に行く道中の森林地帯でも川が流れていて、水遊びをしている親子連れがいました。
【駐車料金を払う場所】
駐車料金は車、バイクなどで値段は違い、赤い箱に料金を入れる仕組み。自分の前に来た若いカップルを見て思ったことは(あえて書かない)駐車料金は場所の管理する為にも必要になってくると思うので、最低限のマナーだけは守ってほしく思います。札しかなくても自販機があるので飲み物を買って小銭にすることも可能!
阿寺の七滝の風景
【滝までの道中の道】
入り口から阿寺の七滝までは、歩いて約15分!遊歩道になっているものの、この日は30度という暑さのため、念の為に飲み物を購入して歩く事にしました。今まで、山登りをして飲み物を持参していた為、助けられた事が数々ある経験からもしもの熱中症対策にも飲み物は持参することをおすすめします。
道中の道はもっと険しい登りになっていると思っていましたが、ほぼフラットな遊歩道!隣には川が流れていて森林浴をしながら自然を楽しむ事ができます。ゆっくりと自然を感じながらのどかな時間を過ごしながら歩いていると、癒しやパワーがもらえる気がしました。滝だけではなく、道中の森林道もパワースポットに感じます。
森林の中を進むと、少し開けた場所がでてきて保安林案内図の看板があります。矢印方向には七滝まで200mと書いてあるので、ここまでくれば後もう少し!
【阿寺の七滝周辺】
滝の手前には2階建ての建物があり、2階にはベンチなど休憩する場所と案内部屋のような所がありました。
自然の中を流れ落ちる阿寺の七滝!緑と水で調和していて、見ているだけでパワーをもらえる感じがします。7段の滝ということでやはり高さがあり迫力がありました。下に降りていけるので、そこで水しぶきマイナスイオンを浴びる事ができます!
横撮りだと高さがあるため、全体が映りませんが、縦撮りだとこのようにどれだけ高いか分かると思います。この滝もインスタ映えしそうで、観光で来ている人達は下から写真を撮っている人が多かったです。
ここの滝、展望スペースになっている場所がありそこからは滝を見下ろす事ができる!
展望スペースからの景色と子抱き観音
滝を上から見る展望スペースの行き方は、阿寺の七滝手前にある休憩ポイントを山側にいきます。矢印方向が展望スペース方向で、少し滑りやすくなってるので細心の注意は必要!
足元だけではなく、頭上にも注意!
少し登ると展望スペースの手前に「子抱観音」の登り旗が見えてきます、目的も様々の阿寺の七滝!
【子抱き観音】
7段目付近の滝横にある子抱き観音
【展望スペース】
阿寺の七滝を一番近くで見れるスペースで、柵があります。下よりも水しぶきを浴びることができ、マイナスイオンを思いっきり感じることができます!暑い日には水しぶきがとても気持ちよく、長篠堰堤の滝でもマイナスイオンを浴びたので一日で一年分くらいのマイナスイオンを浴びたと思います。日頃の運動不足の為か、歩いて少し疲れていたものの、マイナスイオンを浴びてか完全復活しました!オレ的には完全にパワースポットだと思いました。
自分的にはちょっと登ったぶんと思いきや、下を見るとかなりの高さ!
上の画像には下から滝を見ている人が映っているのが確認でき、その小ささからかなりの高さがあるのがわかります。七滝の段差になっている滝つぼが見えて、滝を上から見れる場所もそうそうないと思います。
人の手が入っていない天然の滝は見ごたえ十分!写真好きの方なら、自然を撮る際に阿寺の七滝を選んでみてはどうでしょうか。
阿寺の七滝にいった感想
とにかく次から次に観光で訪れる人が多く、それだけ有名なのも滝を見たらわかりました。七段からなる阿寺の七滝はここでしか見れない高さがある滝で、森林浴と滝からパワーがもらえる場所に思いました。マイナスイオンも十分肌で感じる事ができます。子供と川遊びもでき、七段の滝も見れて子抱き岩では子宝に恵まれるなど色々な楽しみ方ができるのでオレ的にはかなりおすすめな場所!また秋などの紅葉の季節にきても変わり行く森林を楽しめると思うので、一度ではなく季節を変えて来てもいいと思いました。
次の記事では、新城市のさらに山奥にある「百間滝」を紹介!特に百間滝はパワースポットとして有名で、「ゼロ磁場」と呼ばれている場所にある滝!水汲み場もある為、水を持って帰ることも出来ます。一日で3箇所の滝を周った最後の場所で、少し困難があった場所でもあり愛知県奥三河の滝観光にはかかせない場所だと思います。