愛知県には数多くの滝スポットがありますが、今回訪れたのは豊田市でも奥三河にある「押川大滝(おしかわおおたき)」!滝から流れ出た水は下流の奥矢作湖に繋がっていて、一見そこまで滝自体は大きくないものの滝ツボ付近を間近で見れるのも特徴で、夏の暑い時期はマイナスイオンを浴びて涼しむ事ができます。
自分がここを訪れたのは以前記事で紹介した、岐阜県恵那市岩村町「半分青いのロケ地」巡りに行った時に発見した滝で、国道257号沿いにあることから岐阜方面の観光スポットに行く際やドライブ・ツーリングの休憩スポットとしておすすめするので訪れる際は参考にしてみてください。
押川大滝の場所
アクセス | 愛知県豊田市川手町クホタ付近 |
駐車場 | 数台とめれる駐車場完備 |
トイレ | 有り |
押川大滝の場所は豊田市でも奥三河にあたる山の中にあり、てっきり長野か岐阜になるかと思っていましたが、愛知県豊田市に入るということで豊田市の範囲が広いのには少しビックリしました。矢作ダムに訪れた事がある人だと、その上流部分に滝があるという感じです。
アクセスは国道257号沿いにあることから、比較的わかりやすく、国道153号と257号が交差する信号交差点から約10分くらいの距離にあるので岐阜方面だけでなく長野方面に向かっていても少し寄るのに有りな場所に感じました。
国道257号を愛知方面→岐阜方面に向かうと滝見橋の手前に「押川大滝」看板があるので右折。手前から右方向を見ているとトイレの建物が見えるので目印になると思います。
また滝の手前にはメロディトンネル(国道257号)もあり、車両でトンネルを通ると「どんぐりころころ~」を聞くことができます。知らずに初めて通った時は、タイヤが何か踏んでいるのかと少し戸惑いました!
駐車場とトイレの様子
駐車場は数台とめれるようになっていて、その隣にトイレがあります。自分がここをおすすめ理由は、ドライブやツーリングなどで少し休憩する場所として推していますが、国道沿いすぐ近くから滝を見れるスポットもそうそうなく、自然豊かな場所につき一休憩する場所としては最適に感じます。
トイレが設置されている建物には、板の間のようなスペースも完備されているので休憩するのにピッタリ!
押川大滝の様子
押川大滝は滝見橋の上から見る風景もなかなかのもので、滝つぼ付近にもいけることから視点を変えると様々な風景を見る事ができます。
滝見橋からの様子
滝見橋というだけあって、高い場所から滝を見下ろす感じで絵になる風景を写真で撮るのにおすすめ!
紅葉穴場スポット!?
豊田市の山では川沿いで紅葉を見る事ができるので、もしかすると、紅葉季節には色付いた木々の葉っぱで滝と紅葉のコラボを楽しめる場所かもしれません。もし寄る機会があれば夏と限らずに秋に訪れてみるのも有りだと思います。
押川大滝の滝つぼの様子
滝つぼに行くには、休憩所建物付近から矢印方向に進んでいきます。
滝が流れ落ちるすぐそばに行く事も可能ですが、足場となる岩は濡れているので特に注意が必要に感じました。
押川大滝の高さは約8mということで、上からは小さく見えるものの間近に来るとかなりの迫力!夏はマイナスイオン全開で涼しい心地いい気分をあじわえるのも特徴です。滝といえば夏がおすすめですが、季節を変えるとまた違う景色が見れることから、写真好きな人は季節に合わせて来ると絵になると思います。
滝から下流側も景色は綺麗で、赤い滝見橋もまた背景の一部として抜群の存在感!川+滝+橋+風景のコラボはここならではにも感じました。休憩ポイントとして訪れれば、癒しをあじわえるスポットだと思うので国道257号を通る際は寄って見てはどうでしょうか。
押川大滝に行った感想
豊田市にある押川大滝を紹介しましたが、山道を岐阜方面や長野方面に行く際は本当に休憩ポイントとしておすすめな場所です。ドライブやツーリングだと稲武の国道153号沿いにある「道の駅・どんぐりの里いなぶ」に寄る人が多いと思いますが、滝を見れる休憩スポットは自然の癒しを感じれて一息つくのにピッタリに思いました。実際、岐阜方面に行くのに立ち寄りましたが、マイナスイオンを全身に浴びリフレッシュ効果もあったと思います。山道を普段走り慣れていないと意外と運転も疲れるもので、長時間となるとなおさらの事!ちょっと一休憩する場所に選んでみてはどうでしょうか。