スペイン料理のアヒージョを作ってみたので、手順や合う具材などを紹介してみたいと思います。まず最初に皆さんはスペイン料理というと、何を想像しますか?自分にとってスペインという国は園もゆかりもない場所で、どんな料理があるのか想像すらつかない状態でした。その全く想像すらつかないスペイン料理のアヒージョを作ったのにはあるきっかけがあります。
今回アヒージョを作ろうと思ったきっかけは、とある飲食店での事!隣で食事をしていた女子2人組が「アヒージョおいしいよね」という会話をしていて、てっきりその店(パスタ屋)の料理メニューにあるものかと思いメニューを確認するとどこにもないことから、家に帰ってから詳しく調べてみることにしました。するとアヒージョはスペイン料理という事がわかり、オリーブオイルを使用して作るレシピ(オリーブオイルで作る料理が大好き)からおいしそうに見えたので作ることにしました。
きっかけは単純!ただおいしそうだったから!ツイッターなどのSNSでトレンドになっている料理かと思いましたが、話題になっていない事からも、スペイン料理の話題をする女子はかなり通にも感じます。
さっそく材料具材などから紹介していきますが、料理初心者でも意外と簡単に作れた事から、普段料理をしている人ならあっという間に作れてしまう簡単レシピだと思うので、作る際は参考にしてみてください。
アヒージョの材料具材
アヒージョを作る際に参考にしたのは、いつもお世話になっている「クックパッド」というスマホアプリで、色々な具材を使って作っている投稿の中からどんな具材を選ぼうか迷いましたが、海鮮類がアヒージョには合うという事で一番好きなタコを選んで作ってみました。また今回は「アヒージョの素」を使っていますが、塩コショウがあれば味付けできるのでなくても可能です。実際最初に試し(実はすでに3回作っている)で作った時は素がない状態でおいしくできた事から、味付けを濃くしたい場合(よりコクがあっておいしい)はアヒージョの素を使うといいと思いました。
アヒージョ2人前の材料具材
具材・材料 | タコ 140g |
えのき 1束の半分 | |
マッシュルーム 3つ | |
にんにく 2欠片 | |
赤唐辛子 2本 | |
オリーブオイル 50ml | |
パン | |
アヒージョの素 1袋 |
具材材料は全て1つのスーパーで購入!タコは刺身用の国産の物が安く売っていたので思わず買いました。スーパーによく行っている人だと知っているかと思いますが、タコは海外物(モロッコ産)が多く国産物は結構値が張る物が多いのでかなり得した気分。レシピを見ていると具材はキノコ系を使って作っている人が多かったことから、シメジとも迷いましたがえのき+マッシュルームで行く事にしました。
また本当は今回アヒージョの素を使わないつもりでしたが、スーパーのキノココーナーでシメジやえのきを見ていた所、目の前にアヒージョの素を発見!絶妙な位置に必ず目につく場所に置いてあった事からも、並べた店員はかなり有能な人だと思いました。
スープとなるメイン材料はオリーブオイルとアヒージョの素!オリーブオイルは結構値段が高いので一番安い物を使っていますが、高い物だとまた味が違ってくると思うのでここはあまりケチらないほうがいいと思います。
そしてアヒージョに合うのがパン!これはご飯と食べ比べた結果からで、アヒージョにパンを浸して食べるとおいしさバッチリ。アヒージョの素の袋裏面にもバゲットやトーストしたパンを浸してもおいしく召し上がれると書いてある事から、ご飯よりもパンをおすすめします。ちなみにフランスパンを買おうと思いましたが、スーパーに売っていなくそれっぽいパンを選びました。
アヒージョレシピの具材については海鮮系ならエビを使っている人が多いのの、自分的にはタコもかなり合うと思うのでそれぞれ好きな具材を選んでみてください。
アヒージョの作り方
そしていよいよここからがアヒージョの作り方!料理作りに慣れている人ならおそらく15分くらいで作れてしまいます。自分は料理初心者なので、具材を切るだけで結構時間がかかり写真などを撮っていたので40分くらいかかってしまいましたが、初心者でも普通に作れば20分くらいで作ることができます。
①具材を切る
タコは煮ると小さくなるので比較的大きくブツ切り、ニンニクはスライスしてマッシュルームも比較的大きく切ります。
えのきは根っこ部分を切り落としほぼそのままの状態、赤唐辛子は輪切りでできるだけ小さくした方がいいと思いました。その訳は、比較的大きめに切ったことから、食べた時に辛さがもろにきた為!
本当なら鍋のほうがいいと思いますが、2人前ならフライパンでも可能です。
②オリーブオイルにアヒージョの素を入れる
フライパンにオリーブオイル50mlを入れたらアヒージョの素をいれてよくかき混ぜる!素の説明書には具材を入れる前に火はかけないようにと書いてあり、オイルと素の粉はよくかき混ぜないと部分的に味が濃くなってしまうので注意。素は1袋で2人前となっています。
【オイルと素の粉を混ぜた状態】
③具材を入れよく煮る
火加減は中火くらいで、ニンニクから入れその後に全ての具材を投入しました。ニンニクは火が通りにくい事からで、この状態でもいい香りがしておいしさが伝わってきました。
ときどき具材をかき混ぜながらグツグツと煮る感じ!素の説明書には約5分くらい加熱と書いてあり、具材に火が通ってくるとえのきがしんなりとしてくるのでわかると思います。タコは生でも食べれる用の物だったので、硬くならない為にも最後のほうに入れてもいいと思いました。
念の為にフタをして加熱!
これでアヒージョは完成で、手際のいい人なら煮ている最中にパンを斜めにカットできると思いますが、初心者は1つの事で精一杯な状態!パンは出来上がってからカットしましたが、アヒージョは熱々に過熱されているので時間的(少し冷めて食べやすい温度)にはちょうどいい感じもしました。
完成したアヒージョ
フライパンからお皿に移す時に少し具材が混ざりあってしまい、写真を綺麗に見せれるように具材をそれぞれまとめてみました。完成したアヒージョは、ニンニクを入れたことによりコクのある香りで、オリーブオイルのうまみが良く出ているように見えます。
パンを少し斜めにカットしたことにより、見た目的にもGJ!
もしかすると料理する時間よりも、見た目の出来栄えを整えるほうが時間がかかったかもしれません。それだけ料理時間はかからないという事で、初心者でも簡単にアヒージョを作れてしまいました。
そして気になる味は!?
アヒージョを食べた感想
今回はアヒージョの素を使い作ってみましたが、素を使ったほうが味わい深いコクが出ていてニンニクとオリーブオイルがより強調された味に仕上がっておいしかったです。ちなみに素がない場合は、少し味が薄い感じがするので、コショウで味付けしてみるのをおすすめします。
アヒージョは海鮮系が合う料理なので、タコはうまみが出て少しピリ辛系の味わいがマッチしていてGJ!マッシュルームとえのきも味が染み渡っていて、パンを浸して食べるととにかく合う料理に感じました。おそらくご飯と食べると少し違うなと感じるかと思います。
初めて食べたスペイン料理のアヒージョは、簡単に作れてニンニクやオリーブオイル料理好きな人なら好きな味わいだと思うので、もし食べた事がない人は参考にしてチャレンジしてみてはどうでしょうか。