6月も初旬になりどこの花観賞スポット(花しょうぶ・あじさい)も見頃を迎えるにつれて、今回は愛知県額田郡幸田町にある本光寺のあじさいを紹介!本光寺というと「あじさい寺」とも呼ばれていて、紫陽花まつり期間中には多くの観光客が訪れる三河の中でもあじさい観賞の人気スポット。寺の参道、境内には多くのあじさいが咲き、その数なんと約1万本!寺と色鮮やかな紫陽花のコラボは珍しく、観光スポットとしてもおすすめなので、これから訪れる人の為にも敷地内の様子や見頃についても紹介してみたいと思います。
本光寺の場所
アクセス | 愛知県額田郡幸田町深溝内山周辺 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り(駐車場内) |
本光寺の場所は、JR東海道本線「三ヶ根駅」近くで、車で行く場合は国道23号線「三ヶ根駅前」交差点を山側に向かうと駐車場付近にアクセスできます。幸田町には23号線バイパスのインターがあることから名古屋方面からも行きやすく、場所的には国道から一本入った場所にあるので初めて行っても比較的分かりやすいと思いました。
また電車で行く場合も、三ヶ根駅から歩いても約10分かからないので混雑する見頃時期には電車で行くのも有り!
国道23号線の「三ヶ根駅前」交差点を山側に曲がり、少し行くと右側に本光寺方向への看板があり、駐車場内に完備されているトイレが右側に見えてきます。交差点を右折すると駐車場に行く事ができます。
本光寺の駐車場
本光寺の駐車場は結構広く、約40台くらいはとめられるように見えました。駐車場内には綺麗なトイレ完備!
おそらく見頃になる6月中旬くらいの土日は混雑が予想されるので、車で行くよりも電車で行くほうがスムーズにいけるかもしれません。
上の画像の場所から先に進んでも数台とめれますが、紫陽花まつり期間中は参道に近い場所ほど車がとまっている状況でした。バイクで訪れている人がいたことから、ツーリングの目的地としてもありかもしれません。
訪れている人の車のナンバーを見ると、三河、豊橋と付近の人が多いものの、尾張小牧、名古屋ナンバーも意外と多かった事から愛知県内全域から訪れていて、紫陽花の観賞スポットとして知名度はあるように見え人気なのもわかりました。
お墓前にも多少とめれて、駐車場内には所々にあじさいが咲いています。
本光寺の紫陽花の様子「あじさい寺」
本光寺紫陽花まつり
開催期間 | 6月1日~30日 |
その他 | 期間中は宝物館の一般公開もやっていて有料(入館料300円)で見る事もできます。
時間:10時~15時(月曜休み) |
本光寺は寺の敷地内に多くのあじさいが咲いていて、敷地内でも境内に続く参道の左右に咲くあじさいが比較的有名!
本光寺の参道に来てまず驚いた事は、写真を撮る人が多い事!スマホで撮る人よりも圧倒的に一眼レフのガチ勢が多く、何かの写真コンテストでもある?のか不思議でした。できるだけ人が入らないように写真を撮ってみましたが、訪れている人が多くそれだけ有名な場所というのがよくわかります。
参道から門をくぐると境内の案内図があります。黄色の部分が駐車場で、矢印が参道、丸部分が現在地。マップを見てもかなり広い寺に感じ、自分が周ったルートは参道→本堂周辺→あじさいの通路と言う感じで一通り周ってみました。
右手には東御廟所へと続く道があり参拝料は100円。
とにかく敷地内(本堂周辺)はあじさいが多く寺全体があじさいに包まれているようにも感じました。「あじさい寺」と言われているのも来てみて実感!
ピンク、白、紫、青と色とりどりのあじさい!あじさいの花は20センチ以上あるので見ごたえもありとても綺麗、品種が違ってはいるものの全体的に同じくらいの開花状況でした。
個人的には鮮やかな青が綺麗で、見ごたえがありました。
本堂前には休憩できるベンチが完備されていて、敷地内はあじさいと同様に風情があって綺麗!鐘が目につきましたが、どうやら指定文化財のようです。
本堂前から小道があり、見渡す限り左右にあじさいの光景!ここは位置的には帰り方向になりますが、参道と同様にあじさいに囲まれて観賞できることからおすすめです。
散策しなくてもあじさいは目に飛び込んでくるので、さすが何回も言うように「あじさい寺」!蒲郡のあじさいの里と違うのは、寺の敷地ということでまた違う光景を見れるのもここならではないかと思いました。
訪れている人はやはり花好きな女性が多かったものの、男性は写真を撮っている人が多い印象でカップルもチラホラいる状況でした。こういうあじさいスポットはデートで訪れるのも有りだと思うので、いってみてはどうでしょうか。
おすすめ写真ポイント「インスタ映え」
自分が本光寺で写真を撮るならおすすめだと思った場所は2箇所で、1箇所目は本光寺でも人気ポイントになっている参道!寺の境内に入る門が後ろに映っていて、あじさいが満開になると綺麗な写真を撮れると思いました。幸田町の公式観光協会の本光寺の紫陽花まつりも参道の様子を写しているのでおすすめです。
あじさいを手前にバックを門と言う感じにすれば、写真映えインスタ映えもしそうですが、人がどうしても映ってしまうのでタイミングを見計らってみるといい写真が撮れると思います。
2箇所目はあじさい畑のような感じの本堂前の小道!ここも左右に紫陽花が咲いていて、彩とりどりの鮮やかなあじさいを撮れると思います。また後ろを振り返れば本堂の建物もあるので、あじさいを手前に建物をバックにしてみるのもいいかもしれません。敷地内にはあじさいを探さなくてもそこら中に咲いている状態なので、他にも写真映えするポイント(アングル)を探してみてもいいと思います。
本光寺のあじさい見頃について
せっかく本光寺に行くなら一番いい見頃にあじさいを見たいもの!紫陽花まつりは6月からの一ヶ月間ということで、自分が行った初旬は参道、境内ともにあじさいは咲いていたものの若干もう少し後がよかったかな?と感じたので、一番いい見頃は6月中旬くらいからではないかと思いました。
一番いい見頃にあじさいを見たい場合は、幸田町の観光協会のあじさい開花状況(随時更新)を確認してから行くのをおすすめで、日にちと各ポイントの写真、一言コメントもあるので参考になると思います。幸田町観光協会「紫陽花の開花状況」
今や公式HPでチェックできる時代につき、こういうあじさいの状況を伝えてくれるのは遠方から行く人にとっては見頃を逃さずにいけるのでいい!
時期的には紫陽花まつり期間中でも少し早い時期に来ましたが、品種は同じでも色が若干コントラストがかかったあじさいの様子が見れました。本光寺のあじさいはこれからが見頃につき、これから行く人にはどういう場所で今現在のあじさいの様子は伝えれたのではないかと思います。
本光寺の紫陽花まつりに行った感想
初めて本光寺の紫陽花まつりに行って見た所、色鮮やかなあじさいと寺のコラボを楽しめる場所としては人気になっている理由がわかりました。敷地内いっぱいに咲いている紫陽花も「あじさい寺」と呼ばれているのもわかり、ここでしか見る事ができない綺麗な光景を見る事ができます。あじさいの花を見るだけで癒しを感じ、のどかに過ごす事もできる場所と思うので、あじさい観賞の観光スポットとしておすすめ!デートスポットとして綺麗な写真を撮りたい人もアクセスはしやすい場所なので訪れてみてはどうでしょうか。
愛知県内のあじさいスポットは多数あるものの、三河地域もおすすめなあじさいスポットはあるのでどこに行こうか迷った際の参考にしてみてください。