豊田市紅葉スポット・市場城跡を紹介!石垣と四季桜紅葉は絶景

小原四季桜まつりの会場の1つとなっている「市場城跡」をオレ的に解説紹介。豊田市小原地区周辺では四季桜と紅葉がコラボしている紅葉スポットが多数存在していて、小原四季桜まつりのメイン会場からも比較的近い場所にあるのが市場城跡!ここはかつては山城の市場城(小原谷大草城)があった場所で、標高的にはそこまで高くないものの、小高い場所には石垣が残っていたりして四季桜と紅葉がコラボした風景がみれるのが特徴となっています。

城跡+四季桜×紅葉=風情ある風景

桜と城跡は春になると色々な場所で人気になっていますが、秋でも楽しめるのが市場城跡!秋に咲く四季桜と紅葉+石垣が見れる場所も全国的に見てもそうそうないと思うので、風情ある景色を見たい人にはもってこいの場所です。

訪れる際の注意点

  • 歩きやすい服装靴
  • 訪れる時間帯

歩きやすい服装靴というのは場所が山城というだけあり、小高くなっている本丸付近までは階段遊歩道を歩くことになるからで、靴は運動靴が向いていると思います。また訪れる時間帯は、自分が訪れた時は駐車場はガラガラだったものの帰る時には駐車場が満車になっていたことからで、限られた台数しかとめることが出来ない駐車場につき、時間帯に気をつけてみてください。意外とスムーズに本丸まで行って降りてくる人が多いので、少し時間をずらせば大丈夫!

風情ある光景が見れる市場城跡がどういう場所にあってどんな景色が見れるのかアクセス方法から駐車場まで詳しく解説してみるので、訪れる際は参考にしてみてください。

小原四季桜まつりの各会場を周る時は、経験から行くと人気になりそうな四季桜の本数が多い場所から周るのがおすすめで、その訳は時間が遅くなるほど周辺道路が混雑して駐車場も満車になりやすいからです。自分は今回各会場を①小原ふれあい公園→②市場城跡→③西運寺→④川見四季桜の里の順に周ってみた所、最後の川見四季桜の里の駐車場が満車状態を経験した事で、周る順番は大切だと思いました。他にも会場となっている「和紙のふるさと」も行く予定でしたが、想像以上に訪れる人が多かったことから断念することになり、それだけ紅葉人気スポットにもなっているので、ひとつの場所だけでなく周る場合は早めに行くのをおすすめします。

市場城跡の場所

※マップのポイント位置は市場城跡の駐車場を示していて、+-で拡大縮小できるので、訪れる前に国道419号がどんな道になっているのか確認するとスムーズに行けると思います。

場所 愛知県豊田市市場町周辺
駐車場 有り

但し台数は10台くらいしかとめれないので限りがあります。

トイレ 駐車場内に有り
その他 四季桜本数 約200本

小原四季桜まつりの会場の1つになっている「市場城跡」は、メイン通りの国道419号を一本入った道沿いに駐車場を完備していて、そこから徒歩で散策する感じの場所。メイン会場の小原ふれあい公園から歩いて行く事も可能ですが、坂道を約30分くらい登ることになるので体力に自信のある人意外は車などを使う事をおすすめします。

市場城跡のアクセス

小原ふれあい公園からは車で約10分もかからないくらい!国道419号を岐阜県瑞浪市方面に少し行くと「小原町前田」信号交差点(角にコンビニ)があるので越えて1つ目の右にいける交差点を右折。曲がるポイントにはスズキのサブディーラーがあるので目印にしてみてください。

市場城跡の道中では、意外と歩いている人を目にしましたが、少し坂道になっている事から大変そうに見えました。おばら四季桜まつりの登り旗も道路沿いに立っているので、初めて行っても分かりやすく感じます。

自分の場合は、市場城跡から周ってみましたが、道沿いに次の記事で紹介する「西運寺」という四季桜と紅葉スポットもあるので、色々周る時は、駐車場の状況を見てから順番を決めるのも有りです。

しばらくすると道路沿いの右側に登り旗が多数たっている場所が見えてきて、そこが市場城跡の駐車場となっています。

市場城跡の駐車場

駐車場は無料でトイレも完備!訪れた時は車は3台しかとまっていませんでしたが、城跡を散策していると多数の人とすれ違ったので、歩いてここまで来る人が意外にいる事に驚きです。小原ふれあい公園の駐車場は満車だったことを考えると、市場城跡は四季桜と紅葉を見るスポットとして穴場的!

訪れている車のナンバーを見ると名古屋、三河だけだったことを考えると、愛知でも知る人ぞ知る人が訪れているように見えました。

駐車場内には案内図があり、それを見ると四季の回廊コースには様々なスポットがあるので、ハイキング的に歩いて周るのも有りです。車で来ていない人はおそらくこのコースで秋を感じていると予想!

駐車場から道路を挟んで市場城跡の散策路となっています。

市場城跡の本丸(頂上)付近までは片道約15分くらいの距離で、山城といわれていますが、そこまで坂道がきついわけでもないので大丈夫!軽いハイキング感をあじわえる城跡スポットというだけあり、色々と残っている部分も見所の1つです。

市場城跡の四季桜と紅葉

数々の城跡スポットを訪れているオレ的には、山城はどうしても山道の坂道というイメージが強く、かなり身構えて登っていきましたが、ここはゆっくり登っても汗1つかかずに登る事ができたので、どの年齢層でも楽しめると思います。

少し進むと分岐ポイント!いちよう順路があるものの、帰って来る人ともすれ違ったので、順路を逆から登る人もいるようです。

動きやすい服装靴というのはこういう坂道になった階段があるからで、経験からいくと登りよりも降りのほうが足をくじきやすいので、注意は必要です。

市場城跡の見所

自分的に市場城の一番の見所に感じたのが、「櫓(やぐら)の石垣」ポイント!ここは撮影ポイントとしておすすめな場所。

櫓があった場所には石垣がそのまま残っていて、紅葉と四季桜が絵になる場所に感じました。秋に咲く四季桜と紅葉のコラボだけでなく石垣があるスポットも珍しい!

アイフォンで撮った写真

【パノラマ撮影した写真】

画角を広げたい時に役にたつのがパノラマ撮影!広角で撮ると全体を映す事ができるので写真撮影する際はおすすめです。通常の写真とパノラマを比べれば一目瞭然、城跡感もバッチリ撮れます。

記事内では通常は古いアンドロイドスマホで撮影していて、見所に感じた場所だけアイフォンでも撮影しています。アイフォンの写真は多少コントラストや色具合を編集加工していますが、画質も良く鮮やかさを表現できることから、最近の観光スポット巡りではかかせないアイテムとなっています。撮る時に手ぶれしないのも良い点!

市場城跡の紅葉と桜は完全に見頃となっていて、風情ある景色を見る事ができました。石垣の造形美も抜群!そもそもは門からしか人を寄せ付けれないように造られた石垣は、現在では見所の1つとなっているものの、昔の役割的なことを考えると非常に重要なポイントだったようにも感じます。城跡に残っている石垣はどこも高く造られているのが特徴的で、山城にある石垣と街中にある石垣の高さを見ると意外と違っているようにも見えるので、城跡巡りをする時は比べてみるのもいいかもしれません。

本丸の頂上付近

小高い山を登った頂上付近が本丸があった場所で、展望具合はというと、木々に囲まれていることから一部分からしか山々を見る事ができないので、景色的にはそこまで良くはありませんでした。

本丸には屋根付きベンチもあるので休憩場所にピッタリ!真っ赤なモミジも満開となっていて、訪れた時にはキッズ連れファミリーがオニギリなどを食べていたことから、紅葉を見ながらピクニック感覚でご飯を食べる場所としても有りです。

帰りの降りも城跡らしさがそこら中に残っていて、「枡形門」があった場所は極端に道が狭く周りには石垣も残っていました。

さざんか畑周辺も紅葉と四季桜の見所で、屋根付きベンチも完備されています。自分が休憩したのもここで、観光スポットでは必ず持ってきているのがボディバッグ!ボディバッグの良さは肩に斜めがけショルダーバッグなことから散策するのにはもってこいなアイテムとなっていて、手ぶらで歩けるのが最大のメリットです。

中には飲み物とタオル、スマホで写真撮影するのでモバイルバッテリーを入れても肩にかけるのでそれほど重さを感じることなく、散策できます。

アマゾンでボディバッグを見る

街中でよく見かけるボディバッグは意外と観光スポットでも目にするので、1つあると便利!通販サイトのアマゾンでは色々な形のボディバッグを扱っていて、それぞれ目的にあった容量サイズを選べるのも良い点に思います。

もう1つの見所

一面の四季桜を見れるのが分岐ポイント周辺で、帰り道から登って来る人がいるのも納得の風景!最初降りているときは気づきませんでしたが、登って来る人が写真を撮っていたので、振り返ってみると後ろに四季桜一面の光景が広がっていました。

写真撮影ポイントとしては少し木の陰ができてしまうものの、市場城跡の中では一番四季桜が多い場所につき、訪れた際は撮影してみてはどうでしょうか。ちなみに撮影している人の中には年齢が70~80代くらいのおばあちゃんが一眼レフを使って撮影していたのを目撃し、紅葉観光スポットでは驚かされるものがあります。

そして市場城跡を約30分かけて一周して駐車場に戻ってくると、駐車場は満車状態!小原地区の四季桜を見に来る人達は、やはり各会場を周っている人が多いようで、自分が訪れたタイミングは良かったように見えました。小原ふれあい公園で見た外国人観光客も帰りにいたことから、日本の城跡と紅葉を一緒に見れるスポットは外国人観光客も興味を引くようです。

市場城跡の駐車場状況を見てまたあせり感じることになり、一番四季桜が多いとされる川見四季桜の里はどうなっているのか?急いで次の会場に行く事にしました。

市場城跡の四季桜を見た感想

小原四季桜まつりの会場となっている市場城跡に訪れた感想は、とにかく城跡らしさが残る中に四季桜と紅葉がコラボしていて風情ある景色を楽しめました。中でも石垣と紅葉と四季桜のロケーションは抜群で、ここならではのどことなく時がとまったような感覚にもなる風景な事から、ゆっくりと四季桜紅葉を見たい人には向いているスポットに思います。小高い山城を散策してみるのも意外と色々発見でき、紅葉スポットとしては他では見る事ができない場所だと思うので、小原四季桜まつりで訪れた際は、各会場を周って違いを体感してみてはどうでしょうか。

四季桜の見頃について

市場城跡の四季桜の見頃については、自分が訪れた時は小原地区ならほぼどこも同じ状況だったことから、豊田市小原観光協会公式HPの開花状況でも周辺会場の様子を見てから行けばベストなタイミングで見る事ができます。自分も開花状況を訪れる何日も前から見ていて、見頃となる時期ピッタリに行く事ができたので、観光協会がGJにも感じました。

オレ的紅葉おすすめ度

★★★★☆

市場城跡のオレ的紅葉おすすめ度数は星4つ!本当は5つとも迷いましたが、そうすると他の会場と区別できない事からこのような結果になりました。はっきりいってどこの会場もそれぞれ見所が違っていて、それぞれの良さがあるので全部5つ星にも感じるものの、あえていうなら少し四季桜本数が少ない点が評価に影響しています。ただ撮影スポットとしては絵になる風景が撮れるので、四季桜まつりの各会場を周る際はおすすめな場所!日本の四季を感じるスポットとしても有りなので、訪れる際は参考にしてみてください。

次の記事では、小原四季桜まつり会場の1つでもある「西運寺」を紹介。ここは山の中にあるお寺の道中に四季桜と紅葉コラボが見れるスポットになっていて、小高くなったポイントからは紅白の絶景も広がっています。風情ある場所につき、他の紅葉スポットとはまた違う風景を見たい人にはおすすめ!色々周ってみる際に訪れてみてはどうでしょうか。
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