大島ダム・ダムカードを求めて愛知県内ダム巡り②(新城市)

前の記事では、新城市街にも比較的近い場所にある大野頭首工を紹介しました。その大野頭首工のさらに上流(宇連川)にあるのが愛知県でも有名な宇連ダム!宇連ダムの近くには朝霧湖・大島ダムもありこの周辺だけを巡ってもダムカードは一気に3枚になります。ダム観光巡りをする人にはかなり効率的にカードをゲットできますが、大島ダムと宇連ダムではダムカード配布の注意点として周り方があるのでその点も含めて大島ダムを紹介するので参考にしてみてください。

ダムの周り方は、大島ダム→宇連ダム

どうして大島ダムから行くかというと、大島ダムの管理所ではダムカードを配布していなく宇連ダムの管理所で大島ダムのカードをもらえるからです。自分の場合は、大島ダムにいってから宇連ダムの管理所にいき職員の人に大島ダムカードも一緒にくださいと言ったらくれましたが、念の為にスマホや一眼レフなどで大島ダムの写真を撮るといいと思います。

大島ダムの場所と駐車場

アクセス 愛知県新城市名号名寄字水沢周辺
駐車場 有り
その他 管理所にトイレと展示室有り

大島ダムのアクセスは国道151号からと県道442号から一本入った(朝霧湖周り)2通りの行き方があります。おすすめは国道151号で、新城市方面からは「名号」信号交差点を右折してすぐのY時を右折して県道519号を道なりに進むと大島ダム方面管理所がある場所にいけます。注意としてY時を真っ直ぐ道なりにいくと、三遠南信自動車道(無料)にのってしまい浜松方面にいってしまいます。浜松方面や新東名高速道路から来る場合は三遠南信自動車道を使うとかなり短時間で大島ダム、宇連ダムにいくことができるので、遠方からもアクセスしやすい点は観光で周る際に適していると思います。

大野頭首工から行く場合は、県道439号を長野方面に向かい「大野」信号交差点を直進すると国道151号に合流します。大野頭首工から約30分もあれば大島ダムにいけます。

県道519号を道なりに進むと、途中で通行止め工事看板が出てきますが、大島ダム管理所まではいくことができます。もし朝霧湖を見渡せる展望台がある緑地広場に行く場合は、ここを右折して少し行くと右に行ける道が出てくるのでそこを右折して(ひやひやランド方面)道なりに進むと朝霧湖を周遊する道路になっていて展望台や百間滝方面にいけます。

上の画像は県道519号の反対側の通行止め箇所(朝霧湖上流部分)。県道442号から一本入って大島ダムを目指す場合はここを左折していくことになります。2通りの行き方がありますが断然151号→519号のほうが道もよく走りやすいです。

県道519号のトンネルを越えてすぐに(右側)大島ダムの排水側ゲートの写真を撮れる場所があります。

オレ的に管理所方面(県道519号沿い)から排水ゲートを撮るならここがおすすめ!

【駐車スペースの場所】

車を止める駐車スペースは白い建物の管理所の隣で、数台止めれるようになっています。

大島ダム管理所の様子

管理所の入り口にはダムカードの事が書いてあります。

【ダムカードのもらい方】

文の先頭でも書いたように、大島ダム管理所ではダムカードを配布していません。次の記事で宇連ダムの情報を紹介しますが、宇連ダム管理所にいくと建物1階の真ん中あたり(入り口隣)にインターホンがあるので押して職員にダムカードをくださいと伝えると大島ダムと宇連ダムの2枚もらうことが出来ます。大島ダムから宇連ダムまでは約15分くらい!

配布時間8時半~17時(土日・祝含む)

管理所にはいって右側がトイレで、左側が展示室になっているので観光で訪れた際はダムの事など勉強になると思います。

大島ダムの様子とスペック情報

この日はダムの排水ゲート側から少し水が流れ出ている状態で、朝霧湖の水量を見ても結構多い印象でした。

排水ゲート上付近から朝霧湖がまた山々を幻想的に包んでいるように見えて絶景!

※注意点として排水ゲート真ん中上付近の手すりで排水側を見ていた時にハチが近づいて来たので注意が必要です。最初写真に夢中で気づかなく、ふと見ると1匹でしたが結構大きなハチでした。もし見たら刺激しないように速やかに非難!小さな子供を連れて行く場合は、かなり注意!

管理所側から反対の道路方面に来て気づいたことは、こちら側からのほうが写真映えするポイントが多く、オレ的には写真を撮るならおすすめです。ちょっとした展望台がある広場もこちら側の道路で、ダム付近に駐車できるスペースもあることから展望台に行くならこちら側の駐車スペースにとめて管理所まで歩いていったほうがいいかもしれません。

ゲート排水側を撮るのにはここからが一番お気に入り!高さがあるため、スマホだと下の流れ落ちた場所まで撮ることができませんでした。巨大なダム建造物を見ると、ダムがどれだけの量の水を貯めているかも気になると思います。

大島ダムのスペック情報
河川名 豊川水系宇連川
型式 重力式コンクリートダム
ゲート スライドゲート2門
堤高・堤頂長・総貯水容量 69m・160m・1230万m³
管理者 水資源機構
本体着工・完成年 1993年・2001年

コンクリート壁の目盛りを見ても結構水量が高い!?今年は豪雨など多かったので夏は水不足の心配はなかったように見えます。ダムの大きさが写真で伝わらない場合は、総貯水容量を見るとダムのだいたいの規模が分かると思います。

大島ダムを背景にダムカードゲット!ダムカードは宇連ダムで配布のため、展望台のある場所にいくためにももう一度戻ってきました。ダムを背景にダムカードを撮る写真はその場所で配布されていないともう一度戻る事になるのでダム巡りする際は時間配分に注意は必要。

朝霧湖の展望台ポイント

ダムを後にして朝霧湖を展望できる広場に向かいました!観光ポイントとしてはダムだけではなく、朝霧湖周辺も見ると景色を楽しめます。

矢印方向がダムから来た方向で、ちょっとした展望台がある広場には駐車場と屋根付きベンチなどあるのでピクニックとしてきてもいいと思います。辺りはセミと鳥の声が聞こえ自然の中にいる気分をあじわえます!

展望台からの景色は360度とはいきませんが、広範囲に渡って朝霧湖を見渡すことができます。パワースポットなどもいいと思いますが、こういう自然の中でのんびり過ごしてみるのも癒されます!

撮影日は夏ですが、秋の紅葉に合わせてくるとまた違った山々を見れると思うので、季節を変えて来てみてはどうでしょうか。

展望台がある広場以外でも朝霧湖周遊道路では景色が綺麗に見えるポイントが多いのでダムだけではなく、せっかく観光で来たなら時間があれば一周するのをおすすめ!

大島ダムのダムカード

大島ダムカードは表が排水ゲート側で、裏面にはデータとこだわり技術が書いてあります。完成年を見ると今から16年前ということで、ダムの中では比較的新しい方に感じました。本体着工から約8年の完成年月がかかっていることから、作るのに結構大変だったと思います。

大島ダムに行った感想

大島ダムはダムだけではなく、朝霧湖の風景も楽しめ巨大な建造物を見ることもできます。自分が愛知のダム巡りをしようと思ったきっかけでもある場所で、奥三河の宇連川上流部分に比較的近くに2つもダムがあるのには見所満載のスポットに感じます。また付近にはゼロ磁場で有名になった「百間滝」や「愛知県民の森」「湯谷温泉」などがあるので、温泉につかりゆっくりと観光できる場所が豊富な奥三河!奥三河といっても遠方からでも、新東名高速と三遠南信自動車道を使えばアクセスはとてもしやすい場所にあり、新城市がこれだけ広大な範囲なのには驚かされ観光で訪れた際にはダム巡りもおすすめです。

次の記事では、大島ダムから約15分くらいの場所にある宇連ダムを紹介します。

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