設楽町の道の駅「アグリステーションなぐら」は五平餅がおいしくてコスパ最高!

愛知県内の天皇陛下御在位30年記念ダムカード巡りの際にどうしても寄りたかった場所、設楽町にある道の駅「アグリステーションなぐら」を紹介!ダム巡りからドライブ、バイクでツーリングの休憩場所としておすすめなので国道257号を通る際は立ち寄ってみてはどうでしょうか。

記念ダムカード巡りの記事

愛知県内で配布されている天皇陛下御在位30年記念ダムカードをゲットしてきたので紹介したいと思います。今年2019年は平成最後の年!元号が5月から変わる事でも注目を集めている...

まず最初に設楽町の道の駅に寄ろうと思った経緯から説明!記念ダムカード巡りの際に設楽町から矢作ダムに向かう国道257号沿いをグーグルマップで見ていた時に見つけたのが道の駅「アグリステーションなぐら」で、今まではダム巡りというと国道153号線沿いにある、道の駅「どんぐりの里いなぶ」を休憩場所として利用していた事から、横(道路沿いにある)を通ったことはあるものの休憩場所として寄った事はありませんでした。

何気なく道の駅のクチコミを見てみると書き込みも意外と多く、評判的には中に入っているレストランの書き込みが多いのが目につきました。奥三河というと五平餅が定番中の定番ですが、気になったのは「エゴマ味噌五平餅」!しかもここはテレビでも紹介されたということから、ミーハーな自分的にはここに寄るっきゃないということで、記念ダムカード巡りの際に1日目の最終目的地として訪れることにしました。五平餅の写真を見ていて食べたくなったこともかなり大きかったです。

自分的には普段はあまり行くきっかけがない奥三河の設楽町にせっかく来たならダムカードが目的だけでなく、休憩がてらにその土地の産地も知る事ができるのも道の駅の良さではないかと思います。

道の駅「アグリステーションなぐら」の場所

アクセス 愛知県北設楽郡設楽町西納庫森田周辺

国道257号沿い

トイレ 有り
駐車場 有り

EV車の充電有り

その他 外に屋台的な店有り

道の駅アグリステーションなぐらは、国道257号沿いの「西納屋」信号交差点付近にあります。自分は設楽ダムの工事事務所で記念ダムカードをもらい設楽町の街中を通っている国道257号を豊田市方面に向かい道の駅(約15分くらいで到着)によりました。257号は豊田市の国道153号線とも合流していて、そのまま道なりに進むと岐阜県恵那市岩村町にもいけるので半分青いのロケ地にも行く事ができます。観光スポットやドライブ、ツーリングなど長野方面、岐阜方面と多目的に利用できる国道257号沿いに道の駅はある事から位置的にはなかなかいい感じがしました。

道の駅のすぐ前にある信号交差点は県道507号の茶臼山高原にも繋がっているのも特徴!訪れた日はバイクでツーリングをしている人が休憩がてらに寄ったりしていました。

駐車場の様子

駐車場は意外と広く大型車も数台とめることができます。道の駅と駐車場は道路沿いに面しているので、初めて訪れてもわかりやすいと思います。駐車場は交差点の信号からしか入れないので注意!またEV車の充電ポイントは駐車場の奥に設置してありました。EV車というと街中では充電ポイントはディーラー以外にもコンビニや道に駅など多数ありますが、山の中だと意外と見かけないので道の駅にあると寄りながら休憩もできてGJに感じます。

コスパ最高のレストラン「お母さんの店」

ここからが記事の本題でもある道の駅のお店!建物の外には屋台的なお店も出ていて季節によっては鮎などもありフランクフルトも販売しています。道の駅の大きさ的には小型に入るとは思いますが、ローカル感満載で産地の物が食べれるのもこういう所ならでは!お土産を買う場所としても有りだと思います。

建物に入ってすぐ目に付いたのが産地の野菜!

お土産になりそうな物も結構あり、エゴマドレッシングやハチの子の缶詰などどれも珍しかったです。設楽町の道の駅では特にエゴマを推しているようで、レストランでもエゴマに関する料理があったので、ここに来たらエゴマをおすすめします。

そして一番奥にあるのが「お母さんの店レストラン」で、名前が通称かは不明でしたがグーグルマップではそのように書いてあります。入口には朝食モーニングセットの張り紙が目立ち、朝8時~10時半まではセットを400円で食べる事ができます。

レストランの営業時間

8時~17時

定休日は月曜日

訪れた時間はダムを回っていた事から、ほぼギリギリの17時少し前で、扉がしまっていたのでもしや!と思いましたが、17時までは大丈夫だそうです。

レストランの扉を開けてすぐ右側に券売機があり、メニューは意外と豊富な印象を受けました。作っているおばちゃんに何がおすすめかを聞くと、エゴマの五平餅が人気ということで、エゴマ五平餅そばセット(行く前から決めていた)を選択!こういう所ではかなりの確立でカレーを食べている自分にとっては、五平餅とそばの組み合わせは斬新で、何と行っても値段にビックリ!どれもリーズナブルな値段の料理が多く、チェーン店の定食並の値段で産地の物を食べれる事からコスパはかなりいいように感じました。段戸山特製ビーフカレーもかなり気になりましたが、コーンスープ100円も追加すれば良かったと少し後悔。

ちなみにこれぞ小判型の五平餅は1本から販売していて、エゴマとピーナッツの2種類あることから1本ずつ食べ比べてもいいかもしれません。訪れた時間が遅かった事から五平餅が売り切れないか少し心配だったものの、なんとか目的通りの物を注文できました。

券売機で注文してから料理ができるまでは約5~8分くらい!その間にレストラン内をチェックすることにしました。

店内は木を基調にしたデザインで、シンプルかつ実用性に優れたイスやテーブルの配置となっていてとにかく綺麗!大衆食堂のようなイメージで行ったことから、道の駅のレストランの意外性を感じデザインもかなり考えて作られているように思います。

配膳台の上にはエゴマの栽培などが絵とともに書かれていて、設楽町の産地となっているのも良く分かりました。

テレビ番組でお店が紹介されたのは、愛知のご当地ローカル番組「メーテレ」で、五平餅にピックアップしてお店で働くお母さん達を紹介されたようです。2016年11月に紹介された番組を見て、当時はかなり人が訪れたようですが、クチコミを見ると今現在でもかなりのリピーターが多い事がわかるので、それだけ五平餅がおいしい証拠でもあるように思いました。

テレビメディアに取り上げられると、一大ブームが起きるのも事実で、近年ではSNSなどインスタ映えとして人気になるとそこが観光スポットになることもあり、いつそこが人気スポットになるのかわからないのも面白い所!一発のブームで終らないのもそこの良さがあるからではないかと感じます。

そうこうメディアの力と影響力について考えて(実際はただ展示物を見ているだけ)いると、エゴマ五平餅そばセットの出来上がり!

【エゴマ五平餅そばセット550円】

出来上がると呼ばれるので、セルフ方式で取りに行く仕組み。これが550円と言うことからかなりお得感があり、料理としては産地の物が多い印象を受けました。

五平餅はエゴマと味噌を合わせた感じで、見た目だけでなく香りだけでもおいしさが伝わってきました。五平餅単品だと300円!お土産として買うのも有り。

セットには漬物などもついていて、脇役としても十分!

さすがにソバの麺は値段とコスパ的な事を考えると手打ちでなく即席だと予想しますが、山菜などものっていてソバだけでも十分ありだと思います。

食べた感想はGJ!五平餅はモチモチとした食感とエゴマ味噌がミックスしていて絶妙な焼き加減でおいしく、ソバも普通においしかったです。結構おなかが減っていた事から、もう一本五平餅を注文しても良かったくらいで、もし昼ご飯として食べる場合は男の人なら五平餅2本セットがおすすめ。意外と山の中のお店(スキー場に近づくほど)というと値段も張るものがおおいなか、おいしいのにリーズナブルでコスパ最高に感じました。

他にもセットメニューが充実しているのもお店の特徴で、お昼ご飯に五平餅をあわせるのも十分有りだと思うので参考にしてみてください。

道の駅「アグリステーションなぐら」に寄った感想

ダム巡りの際にどうしても寄りたかった道の駅にあるレストランお母さんの店は、メディアに取り上げられる理由もわかったように感じ、産地の名産をいかしたおいしい物が食べれる場所!道の駅の位置的にも国道257号沿いというアクセスのしやすさから、バイクでツーリングやドライブ、観光スポットに行くついでにちょっと寄るのにも適していると思うので、通った際は訪れてみてはどうでしょうか。

また道の駅というと休憩で訪れる人が多いと思いますが、こういうお店が入っているとそれ目当てで行くのも十分ありで、奥三河の良さを体感するのにも過疎化対策にも道の駅はかかせない存在になっているのかもしれません。そんな設楽町の道の駅に新たなnews!!

設楽町に道の駅がもう1つ出来る!?

これは中日新聞の14日の新聞を見ていて発見したタイムリーな情報で、記事によるとどうやら設楽町の国道257号沿い清崎地区に道の駅と資料館の建設が予定されていて、2021年の春にオープンする見通しとの事!設楽町に2つも道の駅?しかも257号沿い!という事から記事を詳しく読むと、「清崎地区の国道257号沿いと寒狭川の間」に建設されるようで、帰りに通った257号(鳳来新城方面)で思い当たる場所がありました。そこは設楽町田口の街中から約10分くらい行った(新城方面)場所で、ファミリーマート付近ではないかと予想!ファミマの横ではかなり大きな敷地を造成していてこんな広大な土地に何が出来るのか?と通り際に疑問に思い、新聞の記事を見て気づかされました。

建設予定地の清崎地区と国道257号沿いと寒狭川との間の条件をみると完全一致で、場所的な事を考えると同じ設楽郡設楽町で道の駅がかぶるとも思われますが、そこが本当に道の駅の建設予定地だとするとアグリステーションなぐらまでは距離が結構あり時間的には約20~30分くらいかかる事から、程よい距離にも感じます。道の駅には資料館も併設されることから結構大きな道の駅が出来ると思われ、自然豊かな場所につき寒狭川をいかしたアトラクション的な物(勝手な想像でインスタ映え的なメディアが注目するような物)も入るのか、名倉地区同様に清崎地区の名物レストランがどんな近未来的なオシャンティなお店が入るのか今から待ち遠しく(ハードルをあげて行くスタイル)なりました。

今の所、新しく出来る国道257号沿いの道の駅建設予定地はただの予想しかできないので何の信憑性もありませんが、また設楽町方面に行った際は見に行ってみようと思います。
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