恵那峡の桜スポットから遊覧船の絶景まで見所を紹介!岐阜県観光スポット

恵那市桜スポット恵那峡

岐阜県恵那市にある有名観光スポット「恵那峡(えなきょう)」に行ってきたので、桜花見スポットから遊覧船から見る渓谷の景色まで見所を徹底紹介してみたいと思います。恵那峡というと木曽川をせきとめた大井ダムからなるダム湖で、湖畔沿いに広がっている渓谷は四季によってそれぞれ違う自然豊かな絶景が見れることからも、恵那市の王道的な観光スポット!ダム湖を周遊する遊覧船クルーズも人気の1つとなっていて、付近には恵那峡ワンダーランド(遊園地)もあるので、キッズ連れファミリーからカップルのデートなどどの年齢層でも楽しめる見所豊富なスポットとなっています。

恵那峡の記事では、春の桜シーズンと秋の紅葉シーズンに訪れていて、恵那市に訪れる際は恵那峡に限らずオレ的おすすめスポットも別記事で紹介してみるので、時間があれば寄ってみるのも有りです。

オレ的おすすめスポット

  • 大井ダム
  • 恵那峡展望台
  • 苗木城跡「天空の山城」

ずっと行って見たかった春の恵那峡!観光スポットになっている遊覧船乗り場が併設しているさざなみ公園恵那峡は恵那市の桜花見スポットとしても有名になっていて、どういう場所で花見ができるのか遠方から来る人の為にも詳しく解説してみるので、訪れる際は参考にしてみてください。

恵那峡の場所詳細

場所 岐阜県恵那市大井町
駐車場 第1・2無料駐車場有り
トイレ 有り
特徴 桜時期はライトアップ有り

冬はイルミネーション有り

公園内に飲食店完備

遊覧船クルーズ有り

恵那峡・県立自然公園(さざなみ公園)の場所は、木曽川をせきとめている大井ダムから比較的近い場所に位置していて、マップポイントは第2駐車場を示しています。駐車場は2箇所に増えたのも最近の事、第1・2と分かれていますが、距離的にはそこまで変わる事がないと思うので、誘導員の指示通りに車をとめることになります。

恵那峡第2駐車場の様子

駐車場無料GJ!駐車場は第1(新しい駐車場)のほうが広く、第2は観光バスもとめれるスペース有り。第2駐車場隣にはトイレと観光案内所も完備していて、トイレは他にも公園内と遊覧船乗り場付近にあるので大丈夫!

訪れている人の車ナンバーを見ると岐阜圏が一番多かったものの、関東圏、関西圏と愛知圏も意外と多い状況と全国各地から来ている様子を見ると人気観光地に感じます。

恵那峡公園内マップ

初めて恵那峡さざなみ公園に訪れる人にわかりやすく説明すると全体図がこんな感じになっていて、マップの黄色囲い部分が駐車場、青色囲いが展望台、赤丸部分が訪れている人達が花見をしていた場所を示しています。恵那峡の写真を撮りたい人には展望台2箇所がおすすめで、どういう景色が撮れるのかは、それぞれ写真を撮ってみたのでそちらを見ると良さがわかると思います。

恵那峡さざなみ公園の様子

駐車場から歩道を降りていくとメイン広場に繫がっていて、付近には飲食店やカフェテラス、お土産屋などあるのを見ると、観光地に来たという実感がわきました。お店の中でも人気になっていたのが俳優の佐藤健さんがロケで訪れた五平餅店!桜シーズンだとお花見にもピッタリだと思うので、手ぶらで来ても楽しめます。

そしてメイン広場からはどういう目的で来たかで周り方が変わってきますが、真っ直ぐ行くとさざなみ公園、左に行くと遊覧船乗り場!もし遊覧船クルーズに参加する場合は運行時間があることから、最初に訪れて券を購入して時間をチェックした後に、待ち時間をさざなみ公園で過ごすのは有りです。ただクルーズ船は1時間に1本の間隔で運行しているので、あまり時間がない時は遊覧船乗り場の待合室(意外と見る物がある)で過ごすのをおすすめします。

桜花見スポット

さざなみ公園内で桜花見スポットになっているのが、大井ダム側の芝生エリア!湖岸沿いの遊歩道を進んで行くとある場所で、ここは桜の木の下で過ごせることからレジャーシートを持っていけばいきなり花見が可能。五平餅を食べながらゆっくりと桜を見ながら過ごす場所としては、かなりいいロケーションに見えます。

芝生エリアには屋根付きベンチが一箇所、恵那峡の桜スポットとして芝生で過ごす人が多く、春の訪れを感じるにはもってこいの場所。花見をする場合は、ゴミ箱はないのでゴミは持ち帰る心がけは必要です。

さざなみ公園の遊歩道は一周ぐるりと周れるように整備されているのも特徴で、ベンチも所々に完備されていることから、ちょっと散歩がてらと色々な過ごし方ができます。

湖岸沿いの桜の木の下にはライトアップ用のLED完備!夜来るとまた違った風景を見れると思うので、夜桜見学としてライトアップされる時間に来るのも有り。

キッズ連れファミリー人気ポイント

キッズ連れファミリーに人気になっていた花見スポットが、さざなみ公園のほぼ中心にある小高い場所。ここは遊具があるだけでなく芝生、屋根付きベンチと子供と過ごす場所としてもってこいで、観光地の中にあるファミリー向けのポイントになっていました。

恵那峡展望ポイント

恵那峡らしさが伝わる展望ポイントが弁天島に近い小高い場所で、ここからは恵那峡大橋や恵那峡ワンダーランドの観覧車など、絵になる光景が広がっていた事から、写真撮影ポイントとしておすすめです。遊覧船クルーズ時間に合わせるとよりいっそう恵那峡らしさが伝わると思うので、写真メインで来る場合は時間も重要に感じました。

そして恵那峡と言えば遊覧船クルーズ!湖畔沿いに広がる渓谷は絶景ロケーションと言っても過言ではなく、観光に来たなら恵那峡の良さを知るにもかかせないポイントになっています。

遊覧船クルーズの様子

湖畔沿いにある遊覧船クルーズ乗り場は、券を購入する場所と待合室と分かれていて、クルーズ船に乗るには、券を購入する必要があります。乗船券は券売機と職員の人が販売の2通り、大人一人1500円、子供一人750円の値段となっていて、団体割り引きもあります。一見値段は高いようにも見えますが、恵那峡の景色を見れることを考えるとリーズナブル!

遊覧船の運航時間は時期によって違っていて、ハイシーズンは1時間も待たずにクルーズ船が出ているので意外と早い間隔。遊覧クルーズ時間は約30分と15分くらいするとUターンして戻ってきます。

※画像は春のものではなく、秋に訪れた時のクルーズ風景。

遊覧船の船内はどこからでも景色が見れるガラス張り!天井には船長のアナウンスが流れるスピーカーを完備、空いている席に自由に乗る仕組みです。

遊覧船クルーズに乗船してみると、エンジンがかかって出航するまで、子供の遠足の時のようなワクワク感!湖をクルーズしている時は、各岩になると低速になって船長がそれぞれ解説してくれるので、ツアー的な楽しみもありました。

クルーズの様子

湖を進んでいく遊覧船はどことなくアドベンチャー的な要素もあって、両サイドに広がる変わった巨大な岩は高さがあるせいか迫力満点!どこを見ても絶景ロケーションが広がっている事から、恵那峡が何故有名なのか肌で感じれます。

船長のアナウンスも分かりやすく解説していてGJ!とにかくただ乗船して周りを見ているだけでも色々と楽しめるので、やはり恵那峡に来たら遊覧船は定番に思いました。

約30分のクルーズを終えて船着場に戻ってくると、次の団体客の多さにビックリするとともに、1500円出しても乗船する価値は十分あったように思うので、ちょっとクルーズ気分をあじわいたい人は乗ってみてはどうでしょうか。

遊覧船クルーズがどういう感じか伝わったところで、次に恵那峡を全体が見れる展望ポイントを紹介。

恵那峡展望ポイント

恵那峡全体が見渡せる展望ポイントの場所は、最初の園内マップの展望ポイントでも紹介した遊覧船乗り場から湖畔沿いを約10分くらい進んだ小高い位置にあります。湖畔沿いを歩くのも中々いいもので、桜が咲いているさざなみ公園を見ながら進んで行くとあっという間に到着することからも、時間に余裕がある場合はここから見る景色おすすめです。

展望台からは恵那峡全体が見れるので、さざなみ公園の展望ポイントとは違った風景が広がっていて、自然豊かなロケーションからも恵那峡らしさが伝わると思います。写真撮影する際は遊覧船を背景に入れてみると映える写真が撮れると思うので、ハイシーズンなら少し待ってみるのも有りです。

こんな感じで、恵那峡のポイントをそれぞれ紹介してみましたが、ゆっくりと周りたい場合は周辺にホテルも意外と多い事から一泊旅行で来るともっと恵那峡の良さを体感できると思うので、訪れる際は周り方の参考にしてみてください。

恵那峡に訪れた感想

岐阜県恵那市にある観光スポット「恵那峡」に春の桜シーズンと秋の紅葉シーズンの2回に分けて訪れてみましたが、ここは自然豊かなスポットが好きな人なら何度も訪れたくなるような絶景が広がっている事からも、ちょっとドライブで寄るのも一泊旅行で来るのも色々と楽しめるスポットに感じました。

そしてずっと行ってみたかった桜シーズンの恵那峡としては、公園一帯に桜が咲いているのと、湖、恵那峡大橋、ワンダーランドの観覧車と絵になる風景のオンパレードという感じで、ロケーションは最高の一言!ゆっくりした時間の中で過ごす場所として、いつもと違う桜スポットとして花見をしたい人にもピッタリだと思いました。

オレ的観光おすすめ度

★★★★★

恵那峡の観光おすすめ度はオレ的に星5個のパーフェクトスポット!なんといっても観光地なのに駐車場は無料というのが一番大きく(たいした見所もないのに駐車場代を取る観光スポットもある)、公園内は綺麗に整備されていて隣接しているお店も充実しているのもポイントアップ、春夏秋冬それぞれ違う景色が見れる良さもあります。恵那峡での過ごし方の定番になっている遊覧船クルーズは有料になるものの、初めて来てもわかりやすいアナウンス解説があるので、子供の頃にかえって遠足気分をあじわいながら絶景ロケーションを楽しめるのは中々ないようにも感じました。その点からおすすめ度数は高く、どの年齢層でも楽しめる観光スポットとしては遠方からでも訪れる価値は十分あると思うので、季節に合わせて訪れてみてはどうでしょうか。

また春の桜シーズンに行く場合は、遠方からだと桜の開花状況が気になると思いますが、恵那市公式観光サイトでも開花状況を伝えていて、中日新聞でも愛知県内の桜花見スポットだけでなく恵那峡も載っていたことから、訪れる目安として参考になると思います。実際自分も中日新聞の桜開花状況を見て来たところ、一番いい見頃時期にこれたので、訪れる際は開花状況に気をつけて行くと春の恵那峡を体感できます。

次の記事では恵那峡の木曽川をせきとめている大井ダムを紹介。ダムというと山の中にあるイメージですが、大井ダムは恵那峡観光スポットのすぐ横にあるので、見所の1つとしてちょっと寄って見るスポットとして有りです。ダムに興味がない人でも見れば分かるその建造物の大きさを色々な角度から見てきたので、これから訪れる人は参考にしてみてください。
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