前の記事では、田原市にある免々田川沿いに咲く河津桜を紹介しましたが三河には他にも岡崎市で有名スポット乙川沿いに咲く河津桜があります。別名葵桜とも呼ばれていて、堤防沿いには多くの河津桜が咲いていて今が一番見頃に感じたので紹介します。乙川というと、季節によっては彼岸花も見ることができる場所!河津桜が咲く「竜美丘会館前」と同じ場所で季節によって違う風景が見れます。
彼岸花の様子の記事はこちら
河津桜はソメヨシノなど普通の桜よりも早く咲く事で知られていますが、特徴としてはピンク色が濃くとにかく3月に咲くので早く桜を見ることができます。暖かくなってきた3月中旬、桜見学をするにももってこいの時期!これからが桜花見本番ということで多くの人が、桜の咲き具合が気になっていると思います。
さっそく今現在の桜の咲き具合やどういう場所なのか細かく説明していくので、行く際の参考にしてみてください。
乙川沿いの河津桜の様子「竜美丘会館前」
最初に3月初旬の河津桜の咲き具合から
上の画像は3月上旬に何かで乙川沿いの河津桜が咲いたというのを見てさっそく行って見た所、全然咲いてない状況を目のあたりにしました。場所は竜美丘会館前辺りで、一部の木だけ桜が少し開花している状況!ほぼツボミで、これが1分咲きかとガッカリ(1時間半かけて行った)して帰りました。
それが急に暖かくなり中旬に行って見た所、ほぼ満開状態にまでなっていた!桜は暖かくなると急に開花が早まり来週でいいかなと思っていてもタイミングが悪いと見頃を逃してしまいます。
3月中旬の河津桜の咲き具合
乙川の堤防沿いに咲く河津桜はピンク一色で、初めて実物を見ましたが竜美丘会館前辺りから上流の橋まで(約500mくらい?)ズラリと綺麗な光景を見ることができました。写真と実物はやはり違い、堤防は絵キャンバス状態!美しいと春を一気に味わうことができる場所に感じました。
乙川沿いのメインになっているのが竜美丘会館前付近で、桜見学に来る人達であふれかえっていました。それだけ岡崎市の河津桜スポットとして知名度がある場所にも思います。
道路沿いは堤防(河川敷)に降りる階段が所々にあるので下に降りて全体を見る事ができます。いかに桜の本数が多いのか確認できる!
岡崎市の花見というと岡崎公園(岡崎城)周辺の乙川が有名で、桜まつり期間中はライトアップされ屋台が出たりと夜桜も楽しめる場所。今までそちら側しか知らなかったので、まさか河津桜スポットがあったとは驚き、ロケーションの良さもなかなかのものに感じました。
堤防沿いは河津桜だけですが、距離があることから歩いて桜を感じる(香りと色で春を)ことができます。来ているカップルやキッズ連れのファミリーなど花見見学をする人のほとんどが桜の写真を撮っていましたが、ここもまた絵になるインスタ映えしそうな写真が撮れる場所に思いました。一眼レフのガチ勢が意外と多い印象で、都市伝説と思っていた一眼レフ女子にも遭遇したので春を伝える写真を撮るスポットとしてもいいと思います。
また土手でピクニックをしているキッズ連れの母子もいたので、花見をするのもピッタリな場所に感じました。
注意点
もしこれからキッズ連れのファミリーで行く場合、道路側の歩道(白い線がある場所)は歩かないほうがいいです。とにかく桜を見に来る車がひっきりなしに通る状況で、中央車線がない道路の為、相互で通行すると歩く場所があまりありません!実際車がかなり接近してきてヒヤリとした場面もありました。その点からガードレールの内側(土手側)を歩いて周るのをおすすめします。
後、竜美丘会館前の川沿いは路上駐車できないようにポールが立っています。車で来る場合は、結構離れた(800mくらい先)有料パーキングに車をとめることになり、無料でとめれる場所はないので注意!竜美丘会館前だけに会館の駐車場がありますが、花見の利用はダメッ!絶対!
会館の駐車場は周辺にありますが、花見利用の駐車は禁止の内容の看板がありました。後でどうしても車で来たい人の為に少し離れた有料パーキングを紹介します。
とにかく花見見学らしき車が周辺をグルグルと回って次々に来る状況なので、付近を歩く際は本当に注意しないと事故にもなりかねないので歩く時も注意は必要。
乙川の河津桜の見頃はいつ?
3月中旬に行って見た所、完全に満開状態に近い状況でした。田原市の河津桜同様に、今が一番見頃に感じ週末の17、18日がピークにも思います。綺麗な開花した河津桜を見るタイミング的にはバッチリでしたが、桜状況をブログで伝えるには少し遅い感じもしました。本当は8分咲きくらいで来る予定でしたが、急激に暖かくなったのが桜の開花を早めたと思います。
1年に一度しか限られた期間でしか見れない「桜」は見頃を逃すとまた来年、または写真でしか見ることができません。そうならない為にも、開花情報が出たらいつ行くの?今でしょ的にすぐに行く事をおすすめします。河津桜を見逃した場合は、3月下旬くらいからソメヨシノなどの普通の桜を見ることができるので、河津桜にこだわらなければまだこれから桜を楽しめるので大丈夫!岡崎には岡崎城がある岡崎公園が花見スポット!
乙川の河津桜の場所と駐車場
アクセス | 愛知県岡崎市東明大寺町周辺 |
駐車場 | 無料なし。有料パーキングを利用 |
付近の店 | コンビニ有り |
乙川の河津桜が咲いている場所は、竜美丘会館裏手にある堤防沿い。車で行く場合は、国道1号線が比較的近くに通っている為、名古屋方面、豊橋方面どちらもわかりやすいと思いますが駐車場がないので注意!電車で行くのを最もおすすめしますが、最寄り駅は名鉄「東岡崎駅」です。そこから堤防沿いを歩いて行くと、竜美丘会館前まで続いているのでたまには歩いてみてもいいと思います。大事な事なので、何度もいいますが竜美丘会館の駐車場はダメッ!絶対!フリじゃないから。
どうしても車で行きたい人には、有料パーキングが約800mくらい離れた場所にあり、そこから堤防沿いを歩いていくと河津桜の咲いている場所までいけます。
有料パーキングの場所!
※マップは+-で拡大縮小できるので、位置が確認できます。
有料パーキングはマップのポイント周辺に数箇所あります。駐車場としては一番近く、ここから乙川の堤防を上流側に歩いて行くと桜スポットまで行く事ができます。約5分くらい!
駐車場の場所は東岡崎前通り沿いから一本入った場所にあり、駐車場から堤防沿いに出れるようになっています。もしこの周辺の有料パーキングが満車の場合、東岡崎駅の隣にある立体駐車場にとめることになります。岡崎市の観光公式でもいっていますが、名鉄電車の交通機関で行くのをおすすめします。
岡崎市の河津桜を見た感想
三河でも有名な岡崎市の乙川沿い河津桜を見に行って見て、川沿いに咲く濃いピンクの色と川がマッチしていて綺麗な風景を見ることが出来ました。有名になるのも行けば必ずわかり、これだけ河津桜がズラリと並んでいる場所もそうそうないかと思います。観光スポットとしてもおすすめですが、くれぐれもマナーなどは守ったほうがいいと思いました。
河津桜のシーズンが来たということは、次は本格的に桜シーズン到来!3月下旬からは三河各地の有名所から穴場的な場所まで桜花見スポットを紹介していくので、桜開花状況や見頃など行く際の参考になる記事を書いて行こうと思っています。