【設楽町】名倉川沿いにある桜花見スポットを紹介!コヒガンザクラの見頃はいつ!?

愛知県内には街中から海沿いなど多数の桜花見スポットがある中で、一風違った光景が見れる奥三河地方にあたる設楽町の桜花見スポットを紹介。設楽町と言えば山々に囲まれた自然豊かな場所!バイクでツーリングや車でドライブなど観光スポットとして訪れる人もいるかと思います。その設楽町の春の訪れを知らせる場所が名倉川沿いに咲くコヒガンザクラで、奥三河の花見スポットとしては有名につき、いつもと違う場所で桜を見たい人にはおすすめです。

今回、設楽町の桜花見スポットに行くきっかけとなったのは、以前の記事で紹介した「道の駅アグリステーションなぐら」で、周りの風景を見ている時にある事を思い出したのがきっかけです。それは西納庫の川沿いに咲く桜スポットが中日新聞の記事で何度か見頃時期になると見た事があり、その新聞の記事の風景が完全一致している事に気づいた事から春の桜シーズンになったら訪れようと思っていました。

道の駅内にあるレストラン五平餅の記事

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今まで場所がわからなくて行く事ができなかった名倉川沿いのコヒガンザクラを見に行くにあたっては、一番見頃となる時期に行きたかった事から、街中の開花情報を参考に予想を立てて訪れてみました。その結果ベストな桜を見る事ができたので、記事ではどういう場所に咲いている桜だけでなく、見頃時期も予想ではあるものの書いてみるので、訪れる際は参考になればと思っています。

設楽町西納庫のコヒガンザクラの場所

アクセス 愛知県北設楽郡設楽町西納庫の清水地区
駐車場 道の駅「アグリステーションなぐら」

駐車場を利用

トイレ 道の駅に有り

コヒガンザクラが咲いている花見スポットの場所がマップのポイント位置になっている、愛知県設楽町西納庫の清水地区にある名倉川沿いで、桜時期になると国道257号線を通ると川沿いに多数の桜がズラリと咲いているので比較的わかりやすいと思います。駐車場となる道の駅アグリステーションなぐらを目印にするとわかりやすく、国道153号の豊田市方面からも国道257号の新城市方面からもアクセスはしやすい場所!桜の見頃時期に合わせて道の駅では春祭り(祭りといっても出店が少し出るタイプ)も開催され五平餅やフランクフルト、鮎などの屋台が出るのも特徴です。

自分と同じように中日新聞を見ている人だと、奥三河の花見スポットとして毎年のように記事で紹介されているので知っていてもどこにあるのか今いちわからなかった人もいるかもしれません。とにかく目指すのは国道257号沿いにある「道の駅アグリステーションなぐら」なので、そこさえ分かれば大丈夫だと思います。

今回は道の駅の様子は以前の記事で紹介しているので省きますが、レストランの料理がコスパ良いのでちょっと休憩する場所としてもおすすめです。

道の駅の駐車場横には桜がズラリと並んでいて、春に訪れるとこんな光景が見れるのかと少し驚きました。訪れた日はほぼ桜が満開に近い状態で、とまっている車のナンバーを見ると三河、豊橋、名古屋など愛知県内が多いものの長野のナンバーもあったことから、国道257号を通っていてちょっと桜を見に寄った人も多かったのではないかと思います。

ちなみに訪れた次の日の中日新聞には「山にも里にも春が来た」というキャッチフレーズで設楽コヒガンザクラが記事になっていました。

名倉川沿いの桜の様子

道の駅の横から名倉川沿いに行けるようになっていて、花見スポットが併設している道の駅もそうそうないように感じました。

川沿いのあぜ道は一部国道257号(小さな川を渡る為)を歩かないと行けないので車にはくれぐれも注意!桜は名倉川沿い下流に向かって約1キロほど川沿いにズラリと咲いています。

付近は山々に囲まれていて田んぼのあぜ道は都会では見る事ができない光景、それ+コヒガンザクラという事から奥三河地方の中でも花見スポットとして人気になっている理由もここならではの幻想的な景色を見れる事からだと実感しました。訪れている人の多くはスマホで写真を撮りながらあぜ道を歩いていて、川の土手もまた絵になることから、桜の写真を撮る際には特徴を上手く出せると思います。

また土手は草が少し生えているだけなので、レジャーシートを持参していけばお花見をする事も可能!道の駅内にあるレストランでは設楽町ならではのエゴマ味噌の五平餅もあるので、いきなり花見で過ごすのも有りだと思いました。

一見川沿いのコヒガンザクラに目がいくものの、土手には小さな春を見つける事も出来ます。春といえばツクシも生える季節、土手には意外とツクシが多かったことから、写真を撮る場合は下からのアングルで桜とコラボさせれば春らしさを一層際立たせる事ができるのでおすすめ。

自分は約1キロくらいあるあぜ道を3分の1くらい行った所で、引き返しましたが、あぜ道と春の訪れを知らせる桜の風景は設楽町ならではの景色!一年に一度しか見る事ができないので、たまにはこういう場所でのんびりとするのも有りだと思います。

桜の風景的にはこんな感じで、次に気になるのが山に咲く桜の見頃について!前述でも言ったように、今回は街中の開花状況を参考にして予想をしてきた所、見頃はバッチリでした。

設楽町の桜の見頃について

今回訪れるにあたって参考にしたのは、中日新聞の「桜だより」という東海地方にある花見スポットの開花状況を知らせるちょっとした記事を見て予想をたてました。設楽町というと山の中にあることから、街中とは気温の差が結構ある場所!街中の桜状況だけを見て行くと山の中の桜はまだ咲いていないという状況を目にしたことから少し遅らせて行く事にしました。

設楽町の開花の目安

これはあくまで目安となりますが、自分が訪れた状況からすると街中の花見スポットが「満開~散り始め」になる頃に設楽町では桜が6~8分咲きになります。参考となるのは少し山の中でも街寄りにある新城市の花見スポット、桜淵公園か愛知県民の森の開花状況が比較的近いようにも感じるので参考にしてみてください。去年の開花日も参考になるかもしれませんが、桜は気温が開花に大きく影響していて、気温が一気に上がると開花が進む為、例年の開花日だけを見て行くと失敗してしまうので注意も必要です。

予想していった名倉川沿いのコヒガンザクラは8分咲きから木によっては満開に近い状況でした。とにかくタイミングがかなり重要で、少し早くても遅くても一番いい見頃時期を見逃してしまいます。春の桜シーズンになると新聞だけでなくテレビでも地元中心の番組では開花状況を知らせていて、その点も重視して見ると一番いい桜見頃時期に訪れる事ができると思うので参考にしてみてください。

また桜の品種によっては開花が早いものもあり、以前の記事でも紹介しましたが静岡県浜松市天竜区の山の中にある桜スポットでは、一番いい見頃時期に行ったつもりがほぼ散ってしまっている状況で失敗したこともあります。初めて行く場所は事前情報も意外と大事で、その土地に咲く桜の品種も調べたほうがいいと思いました。

設楽町の桜花見スポットに行った感想

奥三河にあたる設楽町の名倉川沿いに咲くコヒガンザクラを初めて見て感じた事は、山の中で咲く桜はとても風景とマッチしていて幻想的な世界を見る事ができました。山の中の川沿いというのがここの特徴でもあり、綺麗な桜がずらりと並んでいるあぜ道をのんびりと歩きながら官能できるのも奥三河の花見スポットならではだと思うので、街中とは違う桜を見たい人には本当におすすめな場所に感じます。

奥三河には他にも桜花見スポットがあるので色々と周ってみるのも有り!目印となる道の駅「アグリステーションなぐら」の敷地内にはちょっとした観光案内所もあり周辺の花見スポットがどこにあるのか見る事も出来ます。

休憩所スペースの横に案内所。

建物の入口付近に設置されている奥三河の観光情報マップはどの辺に何があるのか確認できるので、目を通すとだいたいの場所が把握できます。

そして案内所の中には、この季節にピッタリの設楽町内の桜花見スポットのパンフもあるので、これを見ていけば周ることができます。裏面にはマップとなっていてどこにどんな桜が咲くのかも書いてあり、だいたいの見頃時期も記載してあるので初めて行くにも大丈夫!意外と設楽町が広いことにも驚かされ、全く知らない桜スポットもあったことから観光で周る際にも役に立つと思いました。

意外と奥が深い設楽町は桜花見スポットとして行くのには有りだと思うので、一風違った桜風景を見たい人は訪れてみてはどうでしょうか。

次の記事では、設楽町から近い豊田市稲武町にある瑞龍寺の敷地内に咲くシダレ桜を紹介!樹齢約400年以上のシダレ桜は寺とコラボしていて風情ある光景を見れるので桜スポットを周る際におすすめな場所です。
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