HUAWEIのP20liteを800円で購入したのでレビュー!コスパ最高のフリーSIMスマホを解説

P20liteフリーSIMスマホレビュー

HUAWEIのSIMフリースマホ「P20lite」を購入したのでレビュー的に解説。2018年夏にHUAWEI(ファーウェイ)から発売されたSIMフリー端末スマホのP20liteは去年のスマホ売り上げランキングに入っていた人気機種!格安SIMの会社(MVNO)だけでなく、キャリアからも端末は販売されていて、発売された当時からCMなどを見て気になっていた機種でもありました。そのP20liteは値段的な意味でもスペック的に優れていて、格安スマホが話題になり始めた頃に購入したのをずっと使っていた自分にとっては、P20liteのスペックを見てアンドロイドバージョンが8までアップしているのを知ったりと色々と違いを感じることになり、何といってもダブルレンズ搭載というカメラ機能には驚かされました。次購入するならP20liteと決めてはいたものの時期によって値段が左右される為、出来れば一番良い(コスパ最高と感じる時)時期にと考えていて、SIMフリー会社のキャンペーンに合わせて購入する予定でいた所・・・

2019年の年度末(3月)にその時がきた!

P20liteを購入したきっかけ

今回新しいスマホを購入したきっかけは、某掲示板のスレッドを見ていた時の事!春のキャンペーン中でP20liteがなんと「800円」で売っているということで、お祭り状態になっていました。急いでそのキャンペーンの格安スマホを販売しているgoosimsellerのHPを見にいくとP20lite以外の他のスマホも結構お値打ち価格で販売されていて、newスマホのnovalite3もあった事から、かなり迷う事に!そして次の日やはりP20liteにしようと決意して販売先のHPに行くと、一番欲しい色の黒が売り切れ(前日は全色あった)になってしまい、残っているのはピンク色だけ。さすがにピンクはないなと思い、キャンペーン期間が長かったため、在庫が復活する事を願い待つ事にしました。そしてまた数日おきに販売先を見てみるとピンク色も売り切れてしまい、完璧に絶好のチャンスを逃しオワタ状態に!ピンクでも色のついているカバーを付ければ見えない部分なのでかなり後悔しました。

goosimsellerというと以前にもお世話になっていて、意外と在庫が最後に復活する事があったので、最終日まで欠かさずチェックしていると最終日の前日あたりに黒色が復活!いつ買うの?今でしょ!的になんとか手続きを済ませて購入することに成功しました。

前置きが少し長くなりましたが、今回のスマホP20liteだけはどうしてもこの価格で欲しかった為、かなり粘りました。800円というのはスマホ端末の価格で、実質的にはOCNモバイルONEの音声通話プランとセットなことから半年間(最低契約期間で違約金が発生しない)のプラン料金+新規手数料が800円にプラスされます。でもスマホ会社のHUAWEIでも還元キャッシュバックキャンペーンをしていた事から、普通に買うよりもお得感はかなりあったと思います。

今回のレビュー内容は3記事(本体端末のレビュー、ダイソーのフィルム装着、ダブルレンズのカメラ性能)に分けていて、P20liteの特徴など感じた事だけでなく、OCNモバイルONEのSIMカードを挿して開通するまでも紹介してみるので、フリーSIMスマホをこれから契約する人にも参考になればと思っています。

はっきりいってめちゃくちゃコスパ的に良いと感じたP20liteは本当に使いやすく、SIMフリースマホの進化を感じることになった端末でもあります。今まで自分が持っていたSIMフリースマホと比較すると、ゲームの本体ハードで例えれば「PS2→PS4」のような違いで、とにかくコスパ的にも最高な機種に感じることになりました。おそらく高級スマホ(スペックが高いスマホ)を持っている人だと、スペック的に少し満足できないかもしれませんが、この価格帯で性能の良さを考えるとP20lite有りではないかと思います。

P20liteのスペック詳細

本体の色 黒・青・ピンク
サイズ・重さ 約71.2×148.6×7.4mm・145g
OS Android 8.0・EMUI 8.0
CPU Kirin 659 オクタコア
メモリ ROM 32GB・RAM 4GB
バッテリー 3000mAh

取り外し不可

ディスプレイ 5.84インチ
カメラ 外カメラ

1,600万画素 + 200万画素

ダブルレンズが特徴

内カメラ

1,600万画素

その他 テザリング あり

認証機能 顔・指紋

micro SDスロット最大256GB対応

インターフェース USBタイプC

SIMフリースマホを購入する人はおそらくスペック情報が気になるもの!スペックは一部省略していて、自分が購入する際に気になる箇所をピックアップしてみました。P20liteのスペックを個人的な感想からいうとアンドロイドバージョンが8.0、自分の持っていたスマホは5.0だった事からかなり上がったように感じました。本体サイズに対して画面ディスプレイが5.84インチと大きく鮮やかで、重さもそこまで重いという感じはしませんでした。

特にメモリの4GB RAMはこのスマホの特徴でもあり、最新型のスマホでも3GBがある中で、4GBは多い方!操作性はCPUも重要ですが、メモリRAMもサクサク感に繋がると思います。 ストレージは32GBなので若干少なくも感じますが、外付けのマイクロSDに入れてしまえばそこまで多くアプリなどを入れなければ不自由は感じないと思いました。

カメラ機能のアウト側はダブルレンズ搭載!これはスマホで写真を撮る人にはもってこいで、映える写真を撮るのにかかせないカメラ機能はシャッタースピードを調整できるので光の流れるシーンを撮る事もでき、一眼レフのように対象となる物をくっきりと背景だけをボヤケさせることも可能。テレビのCMで見た時は、カメラ機能がかなり良いスマホに感じたことから気になっていました。カメラ機能に関しては別の記事で紹介するのでそちらも参考にしてみてください。

自分が感じたスペック的にはこんな所で、さっそく届いたP20liteを開封して詳しくレビューしてみたいと思います。

P20liteレビュー

キャンペーンで購入したP20liteは前述でも書いたようにOCNモバイルの音声SIMとセットとなっていて、届いた物がスマホ本体とOCNモバイルSIMとなっています。公式HPでは混雑しているので発送が遅れる場合があると書いてあったものの、届いたのはネットで契約してから1週間もかからないくらいで到着しました。某掲示板によると10日以上などザラに待っていると内容もあったことから、てっきり2週間は覚悟いると思っていましたが、もう届いたのという感じで混雑時でも発送はかなり早い感じがしました。

さっそく開封!

スマホや電化製品を買って開ける時のワクワク感は楽しみの一つ!いつも手を洗ってから開けるのがデフォルトとなっていて、うれしさのあまり何か失敗しない為にも慎重に封を開けました。

【P20liteの内容物】

  • スマホ本体
  • 充電ケーブル
  • イヤホン
  • SIMを外すピン
  • クイックスタートガイド
  • TPUケース

驚いたのは使う前に購入しないといけないと思っていたスマホケースが標準で付いていた事!TPUケースはソフトケースでシリコンケースよりも少し硬く曲げることも出来るので、スマホ本体に装着しやすいケース。HUAWEIのスマホ全部についているのかは不明ですが、SIMフリーのP20liteには付いていてお得感バッチリ!

充電や通信に使うUSBケーブルは「タイプC」、これはスマホ本体に付ける向きがないので、いちいち確認する必要がなく便利。最新のスマホはほとんどこのCタイプに変わって来ていることから、予備としてダイソーのUSBケーブルタイプCを購入するのも有りだと思います。

イヤホンジャックを挿す場所は、タイプCケーブルの左横にあり、右側にはスピーカーという配置。

スマホ本体の裏側にある外カメラのダブルレンズは縦に並んでいて、少し出っ張っているので落とした時にダメージを受けやすいようにも感じましたが、標準のTPUケースを装着するとほぼツライチになるので安心しました。レンズの下のフラッシュライトは標準アプリアイコンにある懐中電灯でも点灯します。

画面ロック解除などに使う指紋認証の場所は裏側に完備。スマホを持った時に必然的に人差し指が来るような場所に配置されているように感じました。位置的にGJ!

P20liteはデュアルSIM対応となっていて、SIMを挿すアダプターはシングルで普通に使う場合は、本体裏側に対して左側にSIM1のnanosimを入れ、右側にマイクロSDを入れる構造。アダプターを外す時にピンを少し強く押さないと出てこない仕様になっています。

一通り傷などないか確認して、電源をON!どのスマホでも初期設定がいるのと同様に、各項目を記入し進めるとメイン画面にうつりかわります。

【左側のスマホはHUAWEIのP8liteで、右側がP20lite】

本体サイズはほぼ同じくらいなのに対して画面ディスプレイサイズが大きくなっているのがスマホの進化、画面はとにかく鮮やかで、縦横比19:9の大画面は縦長という印象を受けました。ネットの文字が多い文章などは画面が長い分、文字サイズを小さくすればスクロールをあまりしなくてもいいような感じがします。

このliteシリーズはP8lite→P9lite→P10lite→P20liteという順で発売されていて、一気に20までアップした為、本当に進化をこれでもかというくらい受けることになりました。また2019年にはP30liteも発売される予定なのでどう違っているのか興味はあります。

マイクロSDを装着

今回新たにP20lite専用に選んだのがクラス10のマイクロSDカード16GBで、自分のように画像や動画をたくさん撮る人でも容量的にはこれで十分にも感じます。

シングルSIMで使う場合(通常使用)は、マイクロSDカードを入れると本体の内部ストレージの容量を減らさなくすむので、32GBでも大丈夫!画像のようにSDカードを設置してアダプターを本体に入れるだけでマイクロSDを認識してくれます。自分はスマホを新しく購入したら手順としては、最初にマイクロSDを入れて確認してからSIMを入れて設定にうつります。

次にSIMフリースマホを使うために重要なSIMを入れる作業!

OCNモバイルSIMをP20liteに入れて設定

店舗以外でSIMフリースマホを購入した場合、スマホとしてデータ通信または電話で使う際に最初にしないといけないのがAPN設定という作業で、どの格安SIM回線でもほぼ同じ設定をします。

おそらくフリーSIMスマホを購入またはキャリアから乗り換えるMNP(ナンバーポータビリティ)する際にSIMを自分で入れて設定しないといけない事でためらっている人もいるかもしれませんが、端末購入とセットのOCNモバイルONE「新規の音声通話SIM」のAPN設定は超簡単でした。

SIMのAPN設定がいらない!?

今回OCNモバイルONEの契約プランは音声通話SIM新規ということで、MNPだとまた手順は違ってくると思うので注意!端末とセットの新規の場合ははっきりいってめんどうなAPN設定が不要だったので参考にしてみてください。

本体セットで届いたのがOCNモバイルONEの通話SIMで、設定に関する紙も付属されているので初めてのSIM設定をする際もわかりやすいと思います。また分からない場合は電話サポートでも設定のことをなど教えてくれるので大丈夫!OCNモバイルONEではありませんが、他社のSIMでスマホのメール設定がわからなく教えてもらったことがあるので、店舗で契約していない人の為にもサポートは結構充実しているのもMVNOの特徴に感じました。

オレははっきりいって驚いた!SIMフリースマホが話題になった当初で時が止まっていた為、ほとんど情報を得る事がない中、ひさしぶりの通話SIM新規の契約で届いたSIMがこちらです。これも他のSIM会社の時の話しですが、契約する時にSIMサイズを決める選択があったものの、OCNモバイルの今回はなかったので少しおかしいなと思っていました。これが今では当たり前なのかはわかりませんが、SIMをスマホのアダプターに自分で大きさをカットできるようになっているのには驚きました。ハサミを使わなくても手でカットでき簡単!

そしてSIMのAPN設定をする前に、一通りのやり方が書いてある紙に目を通してからSIMを入れました。通常のシングルSIMの使い方なので左にはマイクロSDが入っています。

SIMをスマホ本体に入れると認識されたようで、モバイルネットワーク設定のアクセスポイント名のAPNには自動的にOCNモバイルONEにチェックが入っている状態に切り替わります。ここから黄色の囲い部分に書いてあるAPN設定項目を入力していく仕組みだと思っていましたが、違いました。右横にあるインフォマークを押すとすでに黄色の囲い部分のAPN項目が打ち込んである状態で、何をしなくてもスマホとして使えた!

SIMは入れただけで認識され、データ通信音声ともに使えるようになりましたが、もしかすると端末とSIMがセットな事もあるかもしれないのでOCNモバイルONEの人は参考までに!これが今のスマホのデフォルトなのかわかりませんが、スマホ本体だけでなく設定まで進化しているように感じました。

SIM開通は以上で終了!はっきりいって初めての人でも大丈夫だと思います。SIM設定は慎重にやる予定だったのでかなり拍子抜けしてしまい、これで普通にスマホとして使える事ができたので、ひと段落して次にどんな機能があるのか色々と触って見てみました。

P20liteの機能について

P20liteの設定を色々と見て行き、気に入った機能をピックアップ!

設定→画面→視力保護

視力保護モード機能は、ブルーライトをカットでき目の疲れを軽減する役目をしてくれます。視力保護のチェックをONにすると微妙に画面が黄色がかったようになり、下にある色温度で画面の配色調整できるようになっています。今や画面ディスプレイに貼り付けるフィルムにブルーライトカット機能がほどこされていますが、スマホ本体標準でブルーライトカット機能が付いているのは以外でした。

設定→アプリと通知→通知とステータスバー

通信速度を表示機能は、データ通信の速度を表示してくれる機能。通信速度を表示のチェックをONにすると左上に速度が表示され、データ通信している時だけ数値がでます。

まさかこんな機能が追加されているとは知らなく、どれだけの通信速度が出ているのか一目でわかるので早さの目安になると思います。ちなみにOCNモバイルONEの通信速度は普通にネット閲覧に使う分にはなんら問題もなく感じたので、また通信速度を各時間で計ってみたいと思っています。

隠された機能がこれ

ロック画面にて下から指を上にスライドさせると表示されるアイコン項目!P20liteにはQRコードを読み取る機能が搭載されていて、ロック画面から簡単に呼び出すことができます。てっきりカメラ設定にQRコードを読み取る項目がなかったので付いていないかと思っていましたが、こんな所に隠れていました。

赤丸部分をタップするとQRコード読み取りカメラに切り替わります。

QRコード読み取りは、アプリではラインカメラなどに搭載されていますが、スマホ本体に標準で搭載されていると使い勝手も違ってきます。

P20liteを触った感じではこんな所で、機能面に対してもスマホの進化を感じ、充実していて使いやすくなっていると思いました。

P20liteの感想

今回はずっと欲しかったHUAWEIのP20liteを春のキャンペーンでかなりお得にゲットした事からレビューしてみましたが、はっきりいって値段的コスパは最高に感じました。2018年度のスマホ売り上げトップに入っているだけあり、普通に使う分には何不自由することなくサクサクと動き、使いやすい機種!ゲームのアプリ「PUBGモバイル」も少しやってみましたが、画面が大きい分やりやすかったです。ただゲームの待ち時間はアンドロイド特有の事かもしれませんが、アイフォンに比べると少し時間がかかるようにも感じました。

自分は買って良かったと思うSIMフリー端末!

ダブルレンズを搭載していてカメラ機能が充実しているP20liteは、スペック的にも十分で「コスパ」はとにかく最高に感じる機種だと思うので、これから購入する人や機種で迷っている人は機能面なども参考にしてみてください。

HUAWEI P20lite 5.84インチ SIMフリースマートフォン

自分が購入したgoosimsellerの春キャンペーンは終ってしまいましたが、通販サイト「アマゾン」ではP20liteスマホ端末のみ(SIMと端末セットではない)を販売しています。各色の在庫を見ると、どうやらブルー青色が結構人気のようで、発色も良さそうな事からシンプルに行くか派手な色で行くか分かれるように見えます。自分はシンプルな黒色を選択しましたが、平成最後に一番欲しかったP20liteをゲットできた事はかなりうれしく、新元号が変わる新年度「令和」にふさわしい新たなスマホP20liteをこれから使いたおしていきたいと思っています。

次の記事では、スマホを使う前に画面の傷予防としてダイソーで売っているフィルムを装着!P20lite専用として売っていない為、画面サイズがほぼ同じのアイフォンX用を選んでみたので、どんな感じで装着できるのか参考になればと思っています。
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